雑誌はめったに購入しないけれど、本屋で雑誌を立ち読みするのは好きだ。最近、やたら付録の大きな雑誌が増えているような気がする。昔は、付録といえば「りぼん」とか「小学X年生」とか「科学」と「学習」くらいしか付いていなかったと思うのだが、最近は大人の女性向きの雑誌にかなりゴージャスな付録がつくようになったよう。付録がつく雑誌は、だいたい雑誌本体に挟み込んでいて、それを落ちないように紐でしばっているので、立ち読みできないのだ。
とはいっても、そういう雑誌は年齢的に若すぎるから、読めなくてもかまわないんだけど(負け惜しみ)。ちょっと前にテレビで、最近は付録目当てに同じ雑誌を何冊も買う人がいるほど、この付録が人気らしくて、その人気付録をいくつも持っている人が披露していた。それは、町で本当によく見かけるトートバッグで、普通に買ったら余裕で千円は越えそうなものだった。本当に流行ってるのだ。ほとんど雑誌と変わらない値段で、限定のバッグを持つということは、若い人の優越感をくすぐるのだろう。と、ここまではなんだかアラフォーの上から目線なのだが、実は先日、本屋で見かけた「雑誌付きの付録」(付録がメインだと思う)が欲しくなっているのだ。
それは、
折りたたみ傘とコレクションブックが一緒に箱に入ったもので、他の付録付きムックと比べてもかなり高い(2000円)印象。でもでも、この傘を雨の日にさすことを想像するとやっぱり欲しいなぁともう3日くらい迷っている。正直、付録の傘と一緒になっているコレクションブックのほうが、どうでもよくて(だって64ページしかない)、こっちのほうが付録なんだけど、でもまぁ、ぱらぱら見ていると可愛い服やら小物がいっぱいでているし(高いけど)、このデザイナーのものは、たとえ雑誌のおまけでもやっぱり欲しいのだ。買う人は、みなこういう心理なんだと思う。デザイナーはイーリーキシモト。若々しいデザインだけど、同い年だから、傘くらい持っても、全然OKだと思っている。今から外出するけれど、買おうかなぁ。売り切れてたらどうしよう。
追記:イーリーキシモトの傘は、無事に購入できました。軽くて、可愛い。