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ヒマラヤスギ雑記

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お墓の立地と拘り

「やっぱり行ったほうがいいかなぁ、どう思う?」
「別に、暑いし行きたくなかったらええんちゃう、僕一人で行くよ」「本当?」
「・・・迷っているんだったら行ったら?」「やっぱ行くべきやんねー」
「まぁ、長いこと会ってないし、顔見せたら」という会話を1週間前からほぼ毎日繰り返して、結局、本日夫の両親とお墓参りに行くことにした。毎年、こんな感じでうだうだ言いつつ最後は行くのだ。別に夫の実家とどうこうというのではなくて、全く知らない人のお墓に行くという行為にあまりモチベーションが上がらないので、どうも腰が重いのだ。日帰りで十分行ける場所なんだけど、微妙に遠くてという感じ。私もいずれ入るお墓なんだろうか。いや、考えないようにしよう。

よくは知らないのだが、お墓って結構高いらしい。まぁ、考えてみれば狭いといっても「土地」を長く借りているわけだし、一応借地一戸建て(?)になるのか、マンションでなくて。マンション方式の墓地はやっぱり邪道なんだろう。お墓専用のマンションが駅前にあったら便利だけれども、毎日行く場所でないからそうならないのだろう。私の父方のお墓は、車でないと絶対に行けない、お墓以外になにも存在していない場所にある。トイレの近い私としては、コンディションの悪い日など躊躇してしまう場所。高齢者が気軽に行ける場所ではないのだ。自家用車がなければタクシーとなるが、タクシーにずっと待っていてもらわないと帰りの車がつかまらない、そんな場所。母方の先祖のお墓もそういう立地だ。インテリア風水の本などを見ると、墓地の持つ気は住居と合わないので、あまり墓地の近くに住まない方がいいとか書いてある。だから、市街地から離れた場所に墓地があるのかもしれない。静かに眠りたいだろうし。

お葬式とか法事もそうなのだけれども、ややこしくてよくわからない。夫は自分のお葬式で流して欲しい曲がある(曲名はブログに書かないで欲しいとのこと)。父方の祖母のお通夜のときは、お坊さんが帰ってからラヴェルの曲をかけたことを覚えている。私には、流して欲しい賛美歌がある。今のうちに賛美歌番号を控えておかなくては。お墓はアスプルンドが設計した「森の火葬場・森の墓地」みたいなところがいい。広大な芝生で、その上を皆がピクニックしてて、犬がお散歩して・・・みたいな気軽にいける場所がいい。

ごちゃごちゃ言っとらんと、さっさとお墓参りに行かんと。

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昨日のエントリー、俳優の名前で検索で来た人がすごく多くて驚く。彼、やっぱり人気あるのだ。
最近のエキサイトのブログ内広告は、ひどすぎる。なんで、興信所とかの広告が入るのだ。
by himarayasugi2 | 2010-08-12 09:40 | 雑感 | Comments(0)
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