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ヒマラヤスギ雑記

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下戸@ワイン会

私は下戸なのだが、なぜか周囲は酒好きが多いのだ。夫も酒が好きだし、夫の家族もみんなお酒大好き家族。私の実家メンバーはあまり飲めない。大学の研究室、ゼミは先生を筆頭にむちゃくちゃ飲む人ばかり。A嬢も飲むし。で、私は下戸なのだけど、飲み会でお喋りするのは大好き。飲み会を存分に楽しめる下戸ということで、またまたY夫人が主催する「初夏のワイン会」に夫婦でおじゃまする。うっかりカメラを置いてきてしまったため、写真はなし。お料理も食器も素晴らしかったのに、残念。

ワインは詳しいことはあまりよくわからないのだけれども、事前にY氏から今回のワインということで送られてきたリストが、カヴァ(スペイン) 白泡、サルディーニャ(イタリア) 白、プイィ・フュッセ(フランス ブルゴーニュ) 白、サンテミリオン (フランス ボルドー)赤、バローロ(イタリア) 赤の5本で、この順番で開けてくださった。せっかくなので、私は「大匙1-2杯ずつ」(実際はもうちょっと多かった)全種類飲むことにした。久しぶりにお酒をまとまった量飲んだのだけど、今回は平気で、楽しかった。

少しずつ飲むので、まるでテイスティング状態なのだが、それぞれ味が全然違うのだ。個性があるというか。白も色が違うし、赤も色が違う。香も味も違う。それが面白いなぁと思った。こういうときソムリエだったら、気の利いた言葉でワインの味を表現するのだろう。そしてY夫人は出されるワインの味にあわせた超絶うまうまのお料理を次から次へとサーブしてくださって、ワインはそれに合うお料理といただくと、本当に美味しいなぁと下戸ながらちょっと感動したのだ。やっぱり白ワインにはハマチのカルパッチョが合うし、赤のときはパテドカンパ-ニュ(Y夫人お手製)がめっちゃ美味しかった。この年になって、ワインって面白いかも、と気づくのだった。が、量がそんなに飲めないのが悔しいけど。夫はご機嫌で飲みまくっていた。

最後にゲストの1人のIさんが持ってきたなんとかファミリーのポルト酒をデザートワイン風にいただいて終了。デザートとエスプレッソをいただいて、お開きとなった。久しぶりに同世代ばかりの集まりは楽しかった。

Y夫人、ごちそうさまでした。ありがとうございました。

帰宅すると11時前で、ケンのことがちょっと心配だったけど、ケンは静かに玄関のマットの上で私達の帰りを待っていた。深夜に夫とケンと私で散歩に出る。ケンは夜の散歩はあまり好きでなさそうなんだけど、この日はお尻をふりふり楽しそうだった。やっぱりみんなと一緒が嬉しいのだろう。

追記:お料理、沢山あって書ききれない。バーニャカウダの二種類の味付けはどちらも美味しい。マッシュルームを二度目に入れたのも、めっちゃ美味しかった。私達夫婦は、ワイン会なのに、茨城と福島の日本酒を後日飲んでくだせえとお持ちする(Y夫人は日本酒好き)。ワイン用に、枝つき干し葡萄とリエット、クラッカー、夫お手製のセロリのピクルスを差し入れた。
追記2:夫は加減しながら飲んでいたようで(よそ様のお家で泥酔すると私が怒るから)、でもそれがよかったみたいで「お酒は、もう少し飲みたいと思うところで止めると、美味しいし、変な酔い方しないでいい」と気づいたようだった(若干遅い)。あと水を合間に飲むのもよかったようだ。
by himarayasugi2 | 2011-05-22 09:42 |
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