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ヒマラヤスギ雑記

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夏のTVドラマを少し見る。

先日、Y先生と数人の学生とで授業の後、少しお茶を飲んで雑談する。こういうときは、講義内容など一切触れずに、話題は「ゴキブリ」(時節柄)、「女郎蜘蛛」(ゴキブリの天敵という文脈で登場)、「バブル時代とは?」(説明を命ぜられる、なぜ?)そして、鉄板の「テレビねた」となる。Y先生の好きなドラマジャンルはなんと私と同じで「警察モノ」。他の学生が全くついていけないなか、警察ドラマについて意見交換となる。

が、先生とあまり好きな警察ドラマが重ならず、お互いが好きなドラマをただ主張するだけに終わったのが残念。先生は佐々木蔵之介が主演の『ハンチョウ』と、2時間サスペンスがお好きだとか。佐々木氏は関西の人ということで親近感を持っているのだが、このドラマはあまり興味がもてずに離脱したのだ。そう言うと先生は、じゃあ何が好きなんだと詰め寄るので、『相棒』と返事すると、「ぼかぁ、水谷豊がいまひとつねぇ」と返されてしまった。人によって好みは色々である。しかたがない。先生は『JIN』も、タイムトラベルというアイディアがお好きでないため、一回目で挫折したということだし。唯一意見が一致したのが『BOSS』だった。

「ほら、あのさ、でかい女刑事がやっつけるドラマ、あれ、なんやったかなぁ、あの女優さん・・・そうそう、テンカイなんとかって言う」(周囲の学生から一斉に)「アマミ(天海)です!先生」とつっこまれていた。先生もあれは、面白いよね、と高い評価をされていた。そういうわけで、夏のドラマも少し見てみることにしたのだ。前置きが長いが。

『絶対零度』というのは、前回は全く見ていない。今回は、佐分利先生こと桐谷健太が出演するというので初めてチャンネルを合わせてみたのだ。佐分利先生は、今度はハードボイルドで大阪弁も封印していて雰囲気が違うのだけど、いずれにせよ存在感がある。もしかしたら既に誰かから呼ばれているかもしれないけれども、和製「ベニチオ・デル・トロ」といった感じである。肝心のドラマは、うーん、微妙なところ。ウエトアヤ演じる刑事がどれだけ仕事が出来ないのか、その初期設定は前回のシリーズを見ていないのでよくわからないけど、「のろまなカメ」というどこかで聞いたフレーズが出てくるところが、ちょっと。容疑者尾行のシーンは、よかったけれども、あれは『外事警察』のマネでは?既視感がある。次回を視聴して継続か否かを決める予定。でも、桐谷氏はとてもいい。

『ブルドクター』も視聴。こちらは第二回目。法医学ものドラマは、過去いろいろあったけれども、1番すきなのは『きらきらひかる』。法医学ドラマは、行き詰っていた捜査も解剖すればすぐ解決といったパターンを強調しすぎると、絵空事のように見えるし、かといって一話実質40分程度だと、法医学の必然性のアピールと人間ドラマの両方を詰め込むのは難しそうだと思った。このドラマは、脇役の人のセリフとか動きがコミカルすぎてちょっとありえないと思う。江角マキコが主役だけど、初めて視聴した感想としては、石原さとみのほうにどうしても視線がゆく。ちょっとぶっきらぼうな感じが逆に魅力的に見えた。優等生的な役よりもいい感じ。江角マキコは、どうしても『ショムニ』と重なる。次も見るかどうかは未定。でも、江角マキコのすっきりしたウエスト周りは憧れる。
夏のTVドラマを少し見る。_c0221299_817552.jpg
(数日前のゴーヤ。今朝はもっと成長している。が、カーテンにまでは程遠いかも。)
by himarayasugi2 | 2011-07-14 08:20 | エンターテインメント | Comments(0)
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