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ヒマラヤスギ雑記

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月曜日記録

大学の図書館へ行く。本三冊の貸し出し期限を延長してもらうことと、所用を済ませてスケジュールを確認するのが主な目的である。本はみな分厚くて、結構重い。図書館で勉強しようと、電子辞書、ペンケース(無駄にペンがいっぱいはいっている)、大判ノート、A5くらいのネタ帳、お財布、タオル、水筒、折りたたみ傘、ポーチ、とトートバッグに入れていくと、ちょっと持つのがつらい感じの重さになってしまう。で、あきらめて登山用のピスタチオグリーンのリュックをだしてきて、そこに詰める。背中にしょっていくのが現時点の最善の策(*1)。

紺のタンクトップに紺の半パンツに白いコットンのシャツを羽織って、足をにゅっと出して素足にMBTのサンダルを履く。重い荷物を背負って歩くのにはこういうスタイルが1番楽なのだ。図書館のカウンターで本を延長して借りたいと告げると、一冊は予約が入っているから延長は出来ないとのこと。私しか読まないと思っていたこんなマイナーな本に予約を入れるのは、誰だ。院生ではこのテーマをやっているのは私だけなので、学部生か。ショック。ならば、必要箇所をコピーとって返却することに。この本、まだまだ必要なので、その本に予約を入れて、延滞にならないように予防することに決めた(*2)。すると背後から、「おお、ヒマラヤスギさん!」という声が。A嬢である。日曜に実家から帰ってきたという。「ヒマラヤスギさんにお土産ありますよー」とのこと。嬉しい。なんだろ。

A嬢の声で一気に現実に引き戻された感じがする。そうやった、私はこのウラワカキ女性と同級生やった。すぐにA嬢と「ゼミの先生に提出する期限っていつやっけ」とか「某センセイの発表って私いつやっけ」とか「研究室って今あいてるん」とか二人で手帳広げて打ち合わせである。なんなんだ、この通常営業モードは。夏休み本当に終わっているやん。夏休み中は中高時代の友人と会うことが続いていたので、すっかりこの空気を忘れていた。ここも私の大切な居場所であった。

A嬢と別れて1人図書館のパソコンの前に座り、文献検索を行い、よさそうな文献を見つける。図書館は閑散としている。それになんだか暑いんですが。文献を読んだり、コピーをとったり、ダウンロードしたりして、最後に休憩コーナーで雑誌をぱらぱらと。さすがに大学の図書館である、クロワッサンとか、日経ヘルスとか、家庭画報とか、アラフォー雑誌とか、和楽とか・・・置いてない。当たり前か。美容院じゃないもの。

*1:なぜか知らないけど、研究室ではいくら文献が多くて重くても、キャスターつきのスーツケースとかで持っていくのは「女子学生的にNG」らしい。みなさん、意地でも使わない。男性はいっつもガラガラやってくるけど、あれは女子は誰もやらない。私の研究関連の文献は、重いものがとても多いので、何冊かまとめて借りたらキャスター登校は決定である。みんな「ヒマラヤスギさん、キャスターデビュー近いですよね、ふふふ」って今から言われているけど。

*2:次に予約が入っている本を延滞すると、図書館から電話がかかってきて、「いつ返せるんですか?」と結構厳しく追及される。経験済み。
by himarayasugi2 | 2011-08-23 08:13 | 雑感 | Comments(0)
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