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ヒマラヤスギ雑記

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ウィンドウに釘付け

スーパーで牛乳を買って歩いていたら、普段気にもしない外国の輸入おもちゃを扱っているお店の前で足がとまる。ウィンドウにはぬいぐるみが飾られていて、いい年してそのぬいぐるみの可愛らしさに目が釘付けになる。今まで一度も中に入ったことがなかったそのおもちゃ屋さんに勇気を出して入ってみることにした。

中に入って、ウィンドウにあるのと同じぬいぐるみを手にとって見ようと店内をうろうろするも、ウィンドウにある現品だけのようで店内にはなかった。でもどうしても触りたかったので、「すいませーん、ウィンドウに飾ってあるぬいぐるみをちょっと手にとってみたいのですが、いいでしょうか」と、も一度勇気を振り絞ってお店の女性に声をかけてみた。すると女性は「あら、この人もウィンドウに誘われちゃったのね、」といった表情で「いいですよー、どうぞどうぞ」とニコニコとウィンドウからとって渡してくれた。それがこれ、
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(和風のような洋風のような。かわいすぎる。)
ウィンドウに釘付け_c0221299_1931494.jpg
(こっちは本物。)

ドイツのケーセン社という有名なぬいぐるみメーカーの商品で、これは日本用に特別に制作した(今は定番)Shiba-Inuシリーズだそう。とにかくこれをウィンドウに飾ると、必ず前を通る人の何人かは立ち止まってガン見するとか。そして大人が店にひきずりこまれるように入ってきては、私のように「あの柴犬を触らせて欲しい」と頼むらしい。「子供さんよりも、大人のお客様が魅せられることが多いんですよ、ケーセン社のぬいぐるみってリアルですごくよく出来ていて、そしてかわいいんですよ」と言っては、ウサギのぬいぐるみも見せてくれる。まるでデューラーのウサギの絵から飛び出てきたようなのだ。ウサギもかわいい。

触らせてもらった柴犬は、リアルなんだけどリアルすぎなくて、でも頭と胴と足のバランスとかは完璧で、間違いなく柴犬なのだ。大きさはチワワくらい。なんでもスケッチをしてから制作にとりかかるので、そのあたりの「柴犬らしさ」というのは、正確にきちんと再現される。さわり心地も柴犬特有の表面のバシバシとした強い毛(ゴマ毛?)が本物みたいなのだ。黒い眼に鼻がとにかく可愛らしくて、自分用にマジで欲しくなってしまう。結構小さいのにいいお値段なのだ。お店の人が定番なので、無くなってもまたすぐ入荷するから、じっくりお考えになってください、と笑顔で言う。私のように柴犬を飼っている人とか、柴犬好きは結構な確率で店に入るらしい。そりゃそうよ。こんだけかわいいと素通りは出来ない。買ってもケンにかじらせたりはしないのだ。欲しいなぁ。いつか買おう。
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(後姿もまさに柴犬。しっかり実物をスケッチして特徴を捉えていると思う。柴犬のお尻とか尻尾もすごく「らしさ」が凝縮される場所なのだ。プリッとしたお尻は柴犬のチャームポイント。)
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(本物の柴犬の後姿。柴犬は表は茶色だったり黒だったりするけど、尻尾の裏とかお腹は白いのだ。)

画像をお借りした通販サイト:
http://elephant.shop-pro.jp/?pid=21161413
http://www.quartett.jp/products/2159.html
これ以外でも、伏せをする柴犬もお店にあった。ものすっごい雰囲気でていたのだ。欲しいほしい。
by himarayasugi2 | 2012-02-26 08:27 | モノ | Comments(2)
Commented by OAK at 2012-02-26 20:37 x
ぎゃーかわいすぎる。
Commented by himarayasugi2 at 2012-02-26 20:49
OAKどん、
ね、かわいいでしょー。欲しい欲しい。
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