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ヒマラヤスギ雑記

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日曜:ドラマ中心

日曜日だった昨日は家で安静にしていた。帯状疱疹の疱疹部分は、乾き始めていて、少しずつ回復に向かっている感じである。痛みもほんの少し和らいだような気がする。夫はおぢさんバンドのメンバーの1人が所属している別バンドのライブを見に午後は大阪に行っていた。夕方、大阪の伊勢丹の地下でバームクーヘンを買ってきてくれる。フリードリッヒ・バルテルスというお店で、伊勢丹に入っているらしい。1番小さいプレーンタイプしか残っていなかったというものの、そのプレーンタイプがすごく美味しかった。しっとりしていて、甘すぎず、風味豊かで、ぺろっと食べられてしまう。それに、パッケージもかわいらしくて思わず写真をとっておいた。それがこれ↓
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4月始まりのドラマ初回シリーズとして、日曜日は『ATARU』を視聴する。これはサヴァン症候群の主人公が発する言葉(単語)が、難事件を解決に導くという物語。サヴァン症候群というのは、映画『レインマン』でダスティン・ホフマンが演じたレイモンドの設定と同じで、ドラマサイトによると「サヴァン症候群とは、自閉症や知的障がいを持った人のうち、特定の分野に限って常人では及びもつかない驚くべき才能を発揮する人の症状の事をいう。(記憶力・演奏力・絵画・計算など多岐にわたる)」ということらしい。『レインマン』のダスティン・ホフマンの演技を参考にしたのかもしれないけれども、チョコザイ(アタル)の演技はちょっとそれに似ていた。この役柄は、かなり集中力を必要とすると思う。一瞬でも演技者の「素」の表情や声が出てしまったらおわりなのだ。

このチョコザイがドラマで見せる能力が、サヴァン症候群の典型的なものなのかどうかはよくわからないが、彼の発する言葉から少しずつ事件の全容が明らかになる過程は面白かった。ただ、このドラマがシリアスとコメディのどちらに重きを置いているのかがわかりにくかった。余計なギャクみたいなのが、ちょっと目障りだった箇所もある。夕飯がコロッケだとわかって女刑事がガッツポーズを入れたり、犯行現場で刑事が女刑事に告白したり、やたら言葉遣いの荒い警察関係者がいたりと、なんとなくだけど、『ケイゾク』とか『SPEC』とかのコントっぽさを意識しているのかなと思ったり。『ATARU』は、できれば普通にやって欲しい。笑いのために筋とあまり関係のないエピソードというか、モチーフをわざわざ入れなくてもいいと思う。もうちょっとチョコザイの能力にフォーカスしてもいいかな。でも「シンクロナイズドスイミング刑事」は笑った。刑事役の女優の体型がとてもシンクロをやっているように見えないところ。それから、チョコザイがタイヤ痕を見ただけで、車種を特定するシーンは結構面白かった。

北村一輝が出演しているとは知らなかった。嬉しいサプライズである。これで来週も視聴する動機ができた。北村一輝はなにか闇を抱えているようにも見える。そうでないと、彼を配役するわけがないし。楽しみ。

最近ご無沙汰している『平清盛』を久しぶりに視聴する。ちょっと見忘れただけで話が部分的にしかわからない。シーン、シーンでは濃密な演出などがあるけれども、登場人物が多いから、ひとつの場面が短い。全体として捉えにくかった(あくまで私の場合)。最後の中井貴一と山本耕二のシーンとかは迫力もあってよかったし、みていて平家に感情移入できる場面だった。中井貴一は来週に死ぬ(?)のだろうか。残念。

夫は大阪で天然ブリも一緒に買って帰ってきた。よって日曜の夜はブリのカルパッチョとなる。ケンにほんのちょっとだけブリをあげることに。美味しそうに食べてくれた。
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(おいしそうに食べるケン)
by himarayasugi2 | 2012-04-16 08:26 | エンターテインメント | Comments(0)
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