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ヒマラヤスギ雑記

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常連扱いの可否/ドラマ初回視聴など

常連扱いの可否
某先生の授業後、M嬢と話しこみそのまま一緒に研究室に移動して暖かいお茶を淹れて研究室にいたほかの院生女子も一緒になってまたおしゃべりをする。その院生女子は学部生のときに暫くスXーバックス(以下スXバ)でバイトをしていたそう。かねてからスXバの接客は感じがいいなと思っていたので、その女子に「スXバって、やっぱり接客マニュアルとか、最初に接客の研修とかがあるの?」と訊いてみたら、「よく訊かれるんですけど、それが、全くないんです」と言う。意外や意外。彼女はさらに続ける。「接客のときに、何を言ったらNGとか、何を言うべきかっていうのは特に言われていなくて、自分で考えていいと思う接客をしなさいって、言われましたね」「ああ、そうなの、わりと気のきいたこととか言う人多いから」「あ、そういう気のきいたことって、きっとスタッフが考えたことなんだと思いますよ」とのこと。確かにそんな感じだった。

その女子によると、スXバのバイトは、スXバが好きで、好きでたまらない人ばかりが来るらしいし、そうでないとある意味ちょっとしんどいんだとか。「でもね、バイトに行って、あの緑のエプロンをすると、なんかスイッチ入って、やる気が出るんですよね」「緑のエプロンマジックってみんな言うてますよ」。そこでバイトしていたときの彼女の悩みは、お客様にはいろいろタイプがあって、常連扱いして欲しい人とそうでない人があるという。あまり馴れ馴れしくするのもいけないかなとか悩むらしい。「いつもの、ですね、って言って喜んでくださる方と、毎日毎日いらしてほとんど毎回ケーキも頼まれる方でも常連扱いされるのはちょっとっていう感じの方もやっぱりいらっしゃるから」逆に、普通にしていると、「いつものやつって言わなくてもだして欲しい」といったことを遠まわしに示す人もいたらしい。「へー、それ悩むね」と私が言うと、M嬢が「私は常連扱いされたくないんです、こないだも最寄のよく行くスXバでよく会うお店の人に会計のときにいきなり、学生さんですか、お勤めですかって訊かれて、ちょっと絶望した感じだったし」と発言し、その場から「絶望ってなにそれ」と突っ込まれていた。

ドラマ初回視聴
昨日のドラマ初回視聴は『リーガル・ハイ』だった。ドラマの仕組みはとてもわかりやすい。敵と味方もくっきり。ただ、お目当ての堺雅人の髪型がちょっと残念。このドラマは堺雅人の演技力とカツゼツのよさと脚本の軽妙さが魅力だと思った。新垣氏は清潔感があって、イヤミがなくて私は好きな感じ。敵サイドの生瀬&小池氏の存在感もとても楽しい。堺雅人が演じるあの弁護士みたいな、ああいうイヤミで頭の切れる人はリアルで知っている。なんかそっくりと思ったのだ。が、その人は本当は優しい人ということも知っている。ああいう人は実はみんないい人なんかなとドラマを見てもやはり思った。ただ、コメディといいつつラストで無罪となった青年は、やっぱり有罪だったのかもしれないなというほのめかしが見られて、ぞっとする。意外とあの強引な取調べを行った「刑事の勘」というのは侮れないんじゃないかという印象の方が、無罪を勝ち取った爽快感よりも優った。

引き続いて『研修医@37歳』も視た。紺野先生のやりかたは周囲の反発を買うだろうなとは思う。あれがベストとは思わない。でも、指導医と佐伯教授は間違っていることは明らか。患者の顔も目もみないで診察(もどき)を済まし、やたら面子にこだわるああいう指導医みたいなのには診てもらいたくないなと。「患者にとったら医者は(担当医もそうでないのも)みな同じ」というのは意外と医者は思っていないのだろうか。

今期は面白いドラマが多くて視聴ルーチンを決めるのに悩む。ただ、火曜日は2番組連続はどうかと。法曹ドラマか医療ドラマか、悩む。というか、こういうことに悩むこと自体、なんか間違ってないかと自問自答の日々。『カエル』は外すことにした。ただ、『相棒』枠の後釜番組も一度みておきたいなと思う。

ドラマ漬けの日々・・・。
by himarayasugi2 | 2012-04-18 08:27 | 雑感 | Comments(0)
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