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ヒマラヤスギ雑記

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もう終わり。

女子バレーの3位決定戦は午後7時という観戦しやすい時間だったので、最後までちゃんと観戦できた。バレーは、高校時代にバレー部の友人を交えてよく休み時間に熱中していた。三位決定戦の観戦では、座って応援していたけど途中から立ち上がっていた。テニスとなんとなく応援の掛け声が似ているので、テレビに向かって掛け声かけまくりで、とってもうるさかったと思う。終わったらぐったりしていた。なんもしてないのに。夫は、ロッキングチェアーにどっかりと座って監督気どりである。

日本女子バレーは、28年ぶりにメダルを獲得した。もっと競るかと思ったけど、終わってみたらセットカウント3-0のストレート勝ちだった。サコダ選手のスパイクががんがん決まっていて、サコダ選手が跳べば点が決まるといった状態である。すごいよ、すごい。夫は竹下選手にすっかり感情移入して「よかったなぁ、」としみじみ。韓国の10番の選手のスパイクはすごい。天井から真下にたたきつけるような強烈な一撃。彼女が跳ぶと、とりあえず万事休すだった。でもバレーはチームプレーである。結局日本が勝った。やっぱりライブで観戦していると、マッチポイントが決まったときの、ライブ感が半端なく嬉しい。やったーって大騒ぎであった。夫の実家も大騒ぎだっただろう。

銅メダル獲得の勢いで、ついでに新体操の決勝も見た。なんか、解説が「今のはちょっと失敗した」みたいなコメントをしても、どこがどう失敗なのかさっぱりわからない。ほとんど、ダンス観賞状態であった。曲と振付が全く連動していないように見える。まるでBGM。わかったのは、みんなすごくきれいで、上手いってことである。

今朝、起きてテレビをつけたら、いきなりボクシングミドル級の決勝3ラウンドのライブだった。見ている間に、勝利を収めて、金メダルをとる。

グーグルの扉絵(?)も閉会式のイラストだった。もうオリンピックも終わりだ。

シンクロ見た。
シンクロのチーム演技を見損ねたので、ネットで公式動画を探して見た。最近は、ネットのお陰でその気になったら、なんでも後から見れるようである。でも結局見たいものしか見ないけど。ロシア、スペイン、中国、日本を見る。一番好きなのは、スペインのプログラムだった。なんか、8人がひとつの大きな有機体になっているところが個人的にはつぼなのだ。ガウディの建築みたいな、アールヌーヴォー風というか、流線的というか、そういうコンセプトが好き。本当にお魚みたいに見えたし、大きなお魚から小さなお魚になったり、また大きなお魚に戻ってから、海そのものになったりで、振付に世界観がある。あと、手かと思ったら脚だったり、その逆だったり、さっき水面に脚だしてたのに次の瞬間には顔が出ていたり、どうなってるんだという振付の不思議さもいい。とにかく私の中ではスペインが一番だった。

が、ロシアについては別次元かもしれない。好きとか嫌いとかそういう主観的コメントを受け付けない圧倒的な演技だった。スピードもすごい。なんかね、ロシアって怖くて、特にリフトをみたときは、鳥肌が立った。なんなんだ、ロシア。怖いよ。熱い鉄を一気に水につっこんだら、シュワーっと水がゆだって怒っているように見えるのだけど、ロシアのチーム演技って、そういう感じだった。スペインは水と親和性が高い印象で、ロシアは水を制圧する力を感じる演技だった。で、中国は、スペインを逆転したらしいのだけど、素人にはよくわからなかった、その差が。日本は、うーん、上記3国と比べたら振付の緩急の「緩」のほうが多い印象だった。見せ場が少なめかな。シンクロというのは、評価を何年もかけて積み上げてゆく競技らしいので、一発逆転というのはないらしい。だから、日本も時間をかけて少しずつ取り戻してゆくしかないとか。
by himarayasugi2 | 2012-08-12 06:48 | スポーツなど | Comments(0)
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