今年度の第一回目のゼミがあった。ゼミはMとDは分けるのだが、Dの学生は、Mのゼミ出席がデフォである。Dは人数が少ないので、毎週ゼミがないだけに、Mゼミに出席するのだ。初回のゼミでは新M1の紹介と、今年度のゼミについての簡単な説明ならびに連絡事項が伝えられる。そこで私が結構重要なやるべきことについて、他のD生と比べて1歩も2歩も3歩も遅れていたということが判明する。やばい!事務的な話って苦手だから、誰かに言われたらやろかーって思っていたら、誰も言ってくれんかった・・・・。慌てて先生と先輩に色々きいて、焦って、事務局にダッシュして書類をもらって質問して、で、途方にくれていた。他にもやることがいっぱいある。Dって時間的にはMのときほど授業もない分、余裕があるように思えたのだけど、実際は忙しいからこれくらい余裕があってもキツキツである。こうなったら現実逃避である。
研究室に寄って、クッキーを食べながら先輩やら後輩とちょっとお喋りをする。「今、精神的に全然余裕がなくて」と言うと、「え、余裕ありそうに見えますけど」と言われる。もっと焦りを表面に出さなくては。そうでないと気遣ってもらえん。精神的に追い詰められていると言いつつ、クッキーを4枚も食べてしまう。私の場合、本当にメンタルが弱ると全く食べられなくなるので、まだ大丈夫みたい。
M2のKMちゃんと同じ店で買った、色違いのおそろいのバッグを見せる。KMちゃんも私もスクールバッグジプシーを去年やっていて、二人とも同じ店(*1)で目をつけていたのだ。KMちゃんとバッグの話をしていたら、研究員Tさんが「それいいね」と興味を持っていたようで、研究室でこのバッグが色違いとかで流行らないかなぁと話す。迷うくらい色々な色があるのだ。
(学部生で一人もっている子がいた。学内で流行るかなー。LLBeanほど布が硬くないので、服に擦れても服が傷まない。肩かけがしやすい。なんでもほりこめる。)
A4くらいの書類や本なら(B4でも多分OK)、適当に投げ入れてもちゃんと収まる余裕のあるサイズで、両脇にある細長い外ポケットがKMちゃんと私の購入の決め手となった。ここにはペットボトルとか水筒を立てて入れらるし、もうひとつのポケットには日傘を入れられる。こういう細長アイテムは、バッグの中でごろんごろんして扱いにくかったのだ。あと、背面に大きなジッパーつきの外ポケットがあって、内側にもポケットがひとつあって、バッグの口はホックで留められる。手持ちとショルダーの両方がストレスなく出来るのだ。猛烈にあらっぽく扱っているけど、平気である。バッグの持ち手は、ヌメ革のものにした。経年変化が楽しめる素材だし、持ったとき当たりが柔らかくて気に入っている。とにかく色々なものを放りこめて、取り出しやすく、かつ軽くて持ちやすい、というのが今までの布バッグの中ではダントツである。
しばらく布のスクールバッグは買わないようにする(と思う)。
私は個人的に今はいっぱい、いっぱいで、現実逃避中である。暫く現実逃避な内容が続く予定。
*1:BAG'n'NOUN(バッグンナウン)というブランド。