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ヒマラヤスギ雑記

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何もない雨の日

昨日、朝起きたら地面が濡れていた。夜中に雨が降っていたのだ。ケンの朝散歩に出るときは雨が降っていなかったので、これ幸いと出かける。お散歩コースの折り返し地点まで来たところで、ポツポツとまた雨が降り始め、慌ててケンと坂道を転げ降りる。雨が降る前にケンがウンチをしてくれたので、ほっとする。そのあと、雨は強弱をつけながら降り続いた。雨が降ると外に出たがらないケンではあるが、おやつとなると話は別で、朝散歩から戻ると雨でも「隣の実家に行く!」と玄関の前で踏ん張るので、一緒に実家におやつをもらいに行く。

母の用意したおやつを食べているケンを見ながら、少し話をする。母は前日に森さんが、真央選手に対する暴言をお孫さんや、娘さんにめちゃくちゃ怒られたとテレビで話していたことを、嬉しそうに教えてくれる。「きっと、お孫さんが、おじいちゃん、なに言うんよ!、って怒ったんやわ、お孫さんは真央ちゃんのファンなんだって、くくく」と母。森さんも、お孫さんに言われるのが一番こたえると思う。もっと、言ったれ。

雨は降ったり止んだりで、空は分厚い雲に覆われている。ケンは太陽が顔を出しているときは、2階で日向ぼっこをするのだけど、そうでないときは1階で寝ている。空気が湿っていて生暖かく、暖房がまったくいらない。

夕方、ケンと散歩に出たとき雨はほとんど降っていなかったのだが、半分くらい行ったところで、本降りになる。傘を持たずに出てしまっていた。雨が強まると、ケンは私の横にぴったりとひっついてくる。今まで何度も雨の中を一緒に散歩しているうちに、ケンは雨が降っているときに、傘を差している私の横にひっつくと濡れないことを学習している。このとき私は傘を持っていなかったので、二人ともずぶぬれである。ケンは、濡れるのが嫌で、何度も何度も体をぴたりとひっつけてくるのだけど、そりゃ、傘がないからどのみち濡れてしまう。おかしいなぁ、どうして今日は濡れるのだろう、みたいな顔でときどき私を見上げながら、あきらめずに私の横にぴたりとひっつきながら私と雨の中を急ぐケンは、むちゃくちゃかわいい。傘忘れてごめんね。

ケンと雨の中、小走りで家まで戻る。頭からぽたぽた水が垂れる。乾いたタオルでケンをゴシゴシ拭いてやる。レインコートを着せると、ケンのテンションダダ下がりなので、最近はよほどの大雨でも無い限り、傘を差してひっついて散歩するようになった。それだとレインコートを着せたときよりもまだ歩いてくれるのだ。

先学期のGッカイ発表内容とかその後のリサーチについて、某先生がいつもよりもよい評価をしてくださったことを知る。某先生は、常にむちゃくちゃ辛口で厳しい(しかも怖い)から、ちょっと嬉しい。某先生には小手先は一切通じなくて、ちょっとでも浅い箇所があったら、ピンポイントで刺してくるので、M1の最初から某先生の授業に出て発表し続けているけど、常にタフな時間である。でも、ものすごく鍛えられる。やっぱ、こういう怖い存在は必要なのだ、私のようなズボラには特に。

そろそろ新学期を意識して、準備に本腰をいれなくては。
by himarayasugi2 | 2014-02-28 08:41 | 雑感 | Comments(0)
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