久しぶりに研究室の人達と会う。ああ、新学期っていう感じである。コーヒースタンドでお昼を食べながら某パーティの運営委員会に出席する。最初、ぶつくさ文句垂れていた私ではあるが、最近は委員会が上手く回っているので、パーティを成功させようと急に前向きになる。会計、結構キチキチなので、経費削減をメンバーに呼びかける。
知らない人と電話で話をするのが嫌だとか、お金を触りたくないとか宣言していたメンバーの一人も、得意分野で貢献してくださったので、これでよかったのかも。私は私で、ドンブリ勘定が嫌だから会計をやるし、パソコン関係のスキルが秀でている人は、そちらで活躍してもらっているし、コミュニケーション能力を磨きたいIちゃんは、お店との交渉を一手に引き受けてくれている。あと、アートディレクションを得意な人にお願いしたら、まっていましたとばかりに引き受けてくれた。パネリストや講義などで人前で話すことに慣れてらっしゃる人にMCをお願いしたら、これもまた快諾してもらえたし。結論からいうと、これでよかった。よく考えたら、私は会計くらいでないとお役にたてそうもないし。適材適所である。
二次会の手配もこっちがしないとあかんのでしょうか。やることが多すぎて愕然とする。何人来るのかもわからないのに、どうやって店を押えようか。T君とU君にお任せである。
学祭とか文化祭の準備をちょっと思い出した。全然違うものなんだけど、ノリが似ている。
運営委員会の後、研究室に移動する。履修のことについて先生とほんの少しお話をする。ちょっと私の研究からは遠いかなぁ、でも履修すべきなのかなぁという授業については、先生の意見も「遠いから、必ずしも履修しなくともよい」であったので、もう、履修しない。たまに顔くらいは出してもいいみたいだし。
研究室にはうちのゼミの新M1が2名いた。ますます若くなってゆく「後輩」である。ほとんど子供の年齢である。ひー。私がどう見えるのか知らないけど、きっと「うわぁ、あの人、学生なの?同じゼミなの?怖いの?なんなの?」って思ってそうである。味方ですよー。
歩きながら、T君に「…の桜ってきれいだし、お花見スポットとしてはいいけどさ、トイレがね、少なくて、めっちゃ並んでいるうちに、昔漏れそうになったよ」って言ったら、「そんな詳細、いりませんって!ったくもうっ!」と猛烈にたしなめられてしまった。すいません。