去年の春に股関節を傷めて、整体を2軒はしごしたり、ヤムナボールやら、バランスボールに乗ってみたり、していたのだが、2軒目のスポーツ整体で「ラジオ体操とか、いいんじゃないですか」と言われて、始めたのが丁度1年前の夏である。で、なんと、1年間ラジオ体操を続けることができた。ラジオ体操の第一と第二の連続で1セット、合計約6分20秒である。最初は1日に2セット朝夕行っていたが、さすがにそれは時間的に難しいので、途中から1日1セットになる。この1年でラジオ体操を休んだのは、3回くらい。
何度もここで書いているので、最後にしようと思うけど、効果はある。まず、股関節痛が消えた。それから、背中の後ろに手を回して、指の第一関節同士で絡めることができるようになった。しかも以前は、右腕が上のときしかできなかったのに、今はどちらの腕が上でもできるようになった。両肩四十肩になって以来、痛みが消えても背中の後ろで両手が触れることは出来なくなっていたのだ。つまり、両肩の可動域(肩甲骨周り)が大幅に改善されたということ。
それに加えて、上腕部(二の腕辺り)が気持ち引き締まったような気がする。凹凸なく丸い上腕部に、一応、筋肉の形が出てくるようになったのだ。あとは、お腹がやっぱり引き締まったような気がする。サイズ的に変動はないのだけど、緩みみたいなのが減少したような。って、さっきから「ような気がする」ばかりだけれども、確かに1年続けるといいことはあると思う。ラジオ体操をやめると、また股関節が痛みそうな気がするので、続けられている。これが美容目的だけだったら、とっくにやめていただろう。
とはいっても、運動不足である。ラジオ体操だけだと、まったく息が上がらない。ケンが来るまでは、毎朝、近くの山の上の神社まで制限時間を設定した上でスピードウォーキングしていて、制限時間内に往復しようとしたら、ものすごい息が上がったのだ。ケンが来てからは、毎朝毎夕、30分散歩しているけど、ゆっくりだからたいした運動にもならない。家と駅、駅と大学間を必ず歩くようにしているけど、毎日ってわけでないから。運動不足解消策を検討中である。
歩くのって習慣かも:我が家は、急こう配の坂の途中にある。この坂はそのまま六甲山へと繋がっている。我が家の南も北も、ずーっと坂道なのだ。近隣の主婦は、歩く人と歩かない人、と二つに分けることができる。かなり坂の上の方に住んでいる人でも歩く人は、年齢に関係なく、エコバッグをいくつも肩にかけてでも歩くし、歩かない人は坂のどの辺りに家があっても、必ず車なのだ。ゴミ捨てを車で行く人もいるし。習慣なんだろうなと思うし、また、私も含めて意地でも歩く人というのは、基本、ケチなんだろうなと。犬の散歩のときによく会う人は、だいたいみなさん歩くのだ。だから犬を飼っているのかもしれないけど。以上、あまり意味のない考察おわり。