メールで時間を打ち合わせして、出張中の夫とスカイプで会話をしている。昨日は、私が誰かと会話していることに気付いたケンが、起きてきた。夫の声が大きく響いたところで、ケンが2階へとことこと上がって、夫を探すようにきょろきょろとする。「ケンちゃんが起きてきたよ、大きな声で呼んでみて」と夫に言うと、夫が「ケーン、ケンちゃーん、林檎むこか?」と叫ぶ。するとケンは床においたPCへ一直線である。が、少し手前で「あれ、なんか、おかしいぞ、この小さい箱からおっさんの声はするけど、おっさんは、いないよ」みたいに、PCを不思議そうに見つめる。夫の映像だとわかっても、ちょっと怖かったみたい。でも、ずっとPCを見ていて、で、夫が「ケンちゃん、林檎食べるかー?」と訊ねると、嬉しそうにPCの前ではしゃいで、ステップ踏んだり、くねくねしたりして、ついには、ディスプレーに映る夫に向かって前脚でちょい、ちょいと叩こうとする。夫は、喜びで裏返った声で、「ひゃー、ケンはかわいいなー、かわいい、かわいい」と大騒ぎをしていたら、突然回線が切れて、結局その日はそれでスカイプ終了となった。ま、ケンの顔を見せることができてよかった。出張中に夫のテンションが一番上がった瞬間じゃないかと思う。
『きょうは会社休みます』、ストーリーは毎回、ちょっとしか進展がないのに面白くて見てしまう。綾瀬はるかが、重い女にならないように、あれやこれや考える妄想場面がおかしかった。こういうことをしたら、一周回って重いかも、とか、考えすぎなんだけど、恋愛中(しかもフェーズ1だし)は、そういうものなのかもしれない(遠い目)。でも、ゾンビ映画が好きなら、好きだと最初に言っても構わないと思うし、「初めてのデートで、ゾンビ映画が好きだと言う女性はちょっと」という男性だったら、最初から縁がないのだと思う。好きなものを好きだと言える関係は、どちらが重いとか、軽いとかでなくて、その関係が対等ということだと思うし。と、まぁ、外野は考えつつ、楽しんで視聴。犬のマモルもいい味だしているし、同僚の恋愛ハンターみたいなイケイケの女性社員、瞳ちゃんも、結構好きである。駆け引きをせず、正面から行くところは、いいと思うのだけど、その積極性を他にも生かせそうだとも思う。玉木宏は、自信過剰じゃないかと思ったり。私も、すっかりこのドラマのロイヤル視聴者である。
昨日の朝、ゼミ先生に某学会関係で提出する書類の内容を見てもらうべく、メールに添付して送ったのだが、夜になっても「受け取った」というメールもないので、届いてないのかなぁと心配になる。だって、今日が締め切りなんだもん。で、ちょくちょく新着メールをチェックしては、「あれー、まだメールないなぁ」ってつぶやいていた。メールを待ちわびるといっても、綾瀬はるかとは、だいぶシチュエーションが違うなと。日付が変わる寸前に、「受け取りました」というメールがあり、ほっとする。そして、朝8時すぎに、内容についての注意をまとめてメールしてくださった。これでなんとか締切に間に合う。忙しい中、ほんとにありがとうございます。
いいお天気。夜は肌寒いけど。昨夜は今シーズン初の湯たんぽを布団にいれた。