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ヒマラヤスギ雑記

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2014年に見つけた美味しいもの。



私はあまり冒険しない人なので、気に入ったお店が何軒かあったらそこばかり行く。だから毎年ここに書き残すほど新規開拓していないのが現状である。が、今年も美味しいモノの新顔さんとの出会いがあった。以下、厳選した「2014年に初めて出会った美味しいもの」の記録である。

外食編:
このお店は、交通の便がとてもよいとはいい難いのだけど、一度行ってみて、美味しかったからリピートした。知り合いに教えてもらった。南仏で修行をされた若いシェフとその奥様が切り盛りされている小さな、小さなお店である。予約をしないでふらっと行って、満席だったらかなり途方に暮れる場所なため、行くのなら予約をするのが無難である。実質6席。一見喫茶店の外観だが、お料理は本格的で、そういう意味のギャップあり。魚介の前菜のネタの新鮮さに絶妙の味付け、お魚のスープのおいしさに、ライスコロッケの衣の薄さと香ばしさでこのシェフの技術の高さとセンスがうかがえる。次から次へと注文してしまう。お魚料理は、煮たり焼いたりスープにしたり前菜にしたりと、どういう調理法でも美味しい。お肉料理ももちろん美味しい。南仏の家庭料理、郷土料理に特化していて、素朴であると同時に、洗練されている。最初に行ったころから、食器も、メニューもどんどん進化していって、お店の成長期といった感じで、行くのが楽しい。行くたびに素敵な食器が加わっていて、新しいメニューも書き添えられている。コストパフォーマンスも高い。アットホームなサービスも心地よい。気取らず、美味しいものをたくさん食べたいときに行きたくなるお店である。おすすめは全部だけど、しいて言えば、魚介の前菜、スープ・ド・ポワソン、ライスチーズコロッケ、魚介と旬の野菜のココット蒸し(?)、塩キャラメルのアイスクリームに、パルマンティエ風グラタン、かな。
http://tabelog.com/hyogo/A2801/A280105/28035110/

スイーツ編:
いろいろ思い出してみて、リピートしたものといえば、「あとあとかとか。」のショコラテリーヌである。岩塩をつけていただく、というお洒落な食べ方も本当にマッチしている。大人のためのチョコレートケーキである。人に差し上げても喜ばれる。ここは、スパイスクッキーとか、チョコレートのほろほろっとするクッキーとかも、とにかく全部美味しい。
http://atoatokatoka-shop.com/?pid=34957633

ハードトースト編:
我が家の朝食は、ハードトースト(チーズを載せたり、バターだったり、ジャムだったり)とプレーンヨーグルト(はちみつかけたり、コンポート載せたり、ソースかけたり、グラノーラと一緒だったり)に紅茶か珈琲に、あったら果物とか、昨晩の残りのサラダとかラタトゥイユである。もう何年もこのスタイルなのだ。もっとも大切なのが、ハードトースト選びである。今年は美味しいハードトーストを見つけた。夫も「現時点で今までのハードトーストの中で1番好き」と言う。同意である。小麦の味と香りがする、本当に美味しいハードトーストなのだ。お店自体は、すでに雑誌に紹介されちゃっているらしく、いつも繁盛している。もう、欲しいものは予約がベスト(運がよければあるみたい)かもなぁ。このお店も若い夫婦が切り盛りされている小さな、小さなお店なために、繁盛はいいけど、働きすぎて体は大丈夫なんだろうかとか、そういう心配をしてしまう。また、お店の若い夫婦は、いつも楽しそうに仕事をしていて、それを見ているだけでも元気になる。若くて前向きのプラスのエネルギーが店内に充満していて、で、そこのパンが美味しいという、プラスの循環である。お勧めは、ハードトーストとはちみつとショウガのトーストとクグロフ。他のおかずパンも美味しい。近所の人に愛されているパン屋さんである。ここもまた、我が家から不便な場所である。美味しいものは駅前にない法則がここでも発動である。小路の交差点近く。

年末進行:
大掃除続き。梁の埃を落として、床の拭き掃除とワックスかけを行う。夫は窓拭き。ハーデンベルギアの枯れ枝の山をまた少し処分する。まだ残っている。
昨夜は、夫の母との恒例の忘年会。安定の和食で話も弾む。別の機会にまとめておきたい話あり。
夫は朝一番にちゃんとしたスーパーで、丸鶏を買いに行くらしい。ローストチキンを作ってくれるみたい。午後から合流して、他の買い物を済ませる。私は今から掃除洗濯に庭のハーデンベルギアの始末と落ち葉拾い。

楽しいクリスマスを!
by himarayasugi2 | 2014-12-24 09:31 |
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