柴犬は無表情と思われているかもしれないけど、毎日一緒にいて顔を見ていると、とても表情豊かだとわかる。最近の表情豊かなケン先生の写真をまとめてアップ。
じっとりと見つめるケン:
ケンの1日は、散歩、昼寝、遊ぶ、甘える、食べる、で構成されている。私がケンの食事を作っているのを待っているときとか、早く実家に行っておやつをもらいたいときとか、ケンは鳴いたりして私を困らせたりは決してないのだが、じっとりとこちらを見つめて、無言のプレッシャーをかけてくるのだ。鳴かれるよりも、そっちのほうが効果的である。
「あー、おなかすいた。まだぁ?」
「早くしてほしい」
「チラッ」
はしゃぐケン:
ケンは、夫と私が夕食の後に果物を食べることをわかっていて、私たちが食事中は、つまらなさそうにベッドで寝ころんでいたり、1階に行ったりしているけど、食事が終わったことがわかると張り切って登場する。ケンは、果物係が夫であることを知っているので、夫の近くに「さりげなく」お座りしたり、夫に「早く林檎頂戴光線」をバンバン送ってくる。夫はそれがかわくてたまらないようで、ケンに「ケンちゃん、林檎むこか?」とか「ケンちゃん、林檎食べる?」と訊ねる。ケンは言葉の意味自体はわかっていないと思うけど、最後に語尾を上げるイントネーション、食後であること、「RINGO」という音、などから「僕の大好きなあの甘くてシャリシャリしたものを、このオジサンがくれるんだ!」と判断して、テンションマックスとなる。以下、その様子など。
(テレビを見ている夫に、ケンが林檎まだぁ?みたいな顔で近づいてきたので、夫が「林檎か?」と声をかけたら、むーんと前脚を伸ばして夫にタッチ。甘えているのだ。)
(何度も何度もタッチするケン。私がそれを見て、夫に林檎をむいてあげるように促す。)
(夫がキッチンへむかうと、ケンもついてくる。夫が立ち止まって、「林檎食べる?」とまた訊ねたら、「食べる!」と主張する。)
(ものすごーく、興奮している。前脚の指が両方ともびよーんと広がっていて、ケンがすごく踏ん張っているのがわかる。)
(どすっともう一度、体当たりしてくるケン。このあとすぐに夫は林檎をむいてやる。)
また視聴してしまった:
『ゴーストライター』また視聴してしまった。中谷美紀の「書けない作家」の芝居が怖すぎる。土下座も怖かった。また、中谷美紀と江波杏子の横顔が並んだシーン、とてもきれかった。二人とも横顔もきれいで、あの場面はすごく構図が美しかったと思う。来週、なんだか展開が怖そうだけど、見ようかどうしようか。
そのままにしていると、『銭の戦争』が始まって、実はここ3週ほど見ているのだ。草彅剛って、上手やなぁって思う。大島優子が、意外といい。よく似た人を知っているからかもしれないけど、いかにもいそうなたたずまいで、リアルなのだ。というよりも、このドラマは出演している人すべて、上手な役者さんばかり。ジュディ・オングもはまっているし。
今朝は、陽が差してとても暖かい。ケンの散歩、掃除洗濯と、気持ちよくできた。太陽はやはり偉大である。太陽が出ていると、暖房を消しても部屋は暖かい。今日はちょっと頑張る。