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ヒマラヤスギ雑記

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服を減らしたい。

午前中に、完成目前(のつもり)の原稿をゼミ先生にメールし、気持ちに余裕ができたので、クローゼットの整理にかかる。夫の会社に鈴木さん(仮名)という女性がいて、その人は2年着なかった服は、問答無用で捨てるようにしているという。「鈴木式(仮名)」というらしい。最近の「捨てる系」の本では、ワンシーズン着なかったら捨てるべし、とするものもあるようだけど、2年(ツーシーズン)手にとらなかったあたりから考えどころだと思う。2-3年前に洋服を大量に処分したときは、夫と私で45リットルのゴミ袋6袋分ほどになった。でも、まだ減らせると思う。

クローゼット、箪笥の中にある服を大きく分けると次のようになる。

A*結婚前に買った服。バブルっぽい。
B*結婚後:東京横浜キンロー時代
C*結婚後:関西キンロー時代
D*結婚後:もいちど学生時代(現在)

Aはもうほとんどない。残っているのは、私の結婚式の二次会のときの服、バブルで浮かれて買ったブラウススーツ、派手なワンピース、ウェディングドレスくらい。それ以外のバブル時に購入した服は、前回に全て処分した。二次会の服は、生地はいいのだが、肩パッドが巨大でシルエットがあまりにもバブルのためそのまま着ることができない。肩パッドを取り出して、夫の姉の長女の結婚式に出たが、肩パッドがあったところの布が余って変な皺がよって、もう着ることは無理だと悟った。ブラウススーツは、布がイタリア製のシックなプリント柄なので、どうしても処分できない。お直ししたら着られるかもしれない(そう思いながら数年経過しているけど)。派手なワンピースは、これは形がベーシックでノー肩パッドなので、いつか着れそうな気がする(「いつか」なんて来ないけど)。最後のウェディングドレスは、これはもう、着ることは絶対にないけど、捨てられず。

Bのときは、わりとベーシックで良いモノを購入しているので、今でも愛用しているものが多い。20年前と15年前に買ったコートとか、セーターとかスカート、スーツ、ワンピースも現役である。コートなどは、ちゃんとした場所に着ていっている。

Cのときは、ここ何年かでもっとも無気力だった時代のため、なんとなく買った服も安かろう、悪かろうが多い。人生で最も装うことに関心が薄かった時代かもしれない。カットソーとかTシャツ系が多く、それもGAPとかユニクロで2枚買いとか。在宅で孤独にホンヤクしていた時間が長かったこともあったからかもしれない。たまのお出かけ用に買う服も、どこかやる気がなさそうだったと思う。この頃の服は、ウェスになったものが多い。

Dは、現在なのだが、今が最もカジュアルで好きな装いだと思う。修士の2年は、四十肩でほとんど服が買えなかったけど、その後少しずつ服は買っている。あまり楽に流されないような装いを心掛けてはいる。

今、クローゼットを占有しているのは、実はCの服である。ここを減らせればかなりすっきりすると思う。中途半端なスーツとか、スカートとか、カットソー、Tシャツはみなこの頃に「安いから」買ったものである。昨日は、Cの中から、デニム2本、スカート2枚、パンツ1本、セーター1枚、ジャケット1着は処分することに決めた。まだ保留しているものがあるのだが、たぶん捨てると思う。Aからは、二次会のワンピースを処分することに決めた。BとDはしばらく大丈夫。

巷では、パリのマダムは服を10着しか持っていないという話の本が話題らしい。それ、買おうかなぁ。もっとミニマムにしておきたいのだ。

夜、妹からメールで教えてもらった笑える動画。セブン銀行カードローンの宣伝動画なのだが、柴犬がニュースキャスターという設定。とにかく和む。


できれば、ユーチューブの大きな画面で見たほうが、かわいいかと。このシリーズはあと何本かあって、昨夜はこれらを何度も再生しては、大笑いしていた。
by himarayasugi2 | 2015-03-11 08:25 | モノ | Comments(0)
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