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ヒマラヤスギ雑記

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社会人向けの講座、Tシャツ選び

全然こちらに書いてなかったけど、二週間に一度、某外国語の入門コースに出席している。ゼミ先生からは、自己紹介が出来るようになったら、もう辞書を片手にロンブンを読み始めるように言われている。でも、「私は、神戸から来ました!」「何歳です!」「私は神戸に住んでいます!」程度で、いきなり「~の蓋然性は」的な文章を外国語で読むことは、水に顔をつけられるようになったところで、太平洋を泳いで横断せよ!って言われているに等しい。とはいっても、ゼミ先生は、「そんなんな、すべての単語を端から端まで全部辞書ひいて、1行読むのに20分かかるところから、みんな始めるわけ、問題なく話せるようになってから読もうなんて思ってたら、来年になってもまず、読めないよ」と正しいことをおっしゃる。外国語講読ローラー作戦、的な?先生は、外国語難民講座を、ゼミの後にリクエストに応じて開講するから1行でもいいから読んできなさいと先日もゼミのときにおっしゃった。

うーん (゜-゜)

二週に一度のその外国語のクラスでは、私以外は、全員が70代である。最年長は、喜寿の男性である。この男性から、「あなたの大学は、社会人が受講できる講座が少ない」と言われた。ほんまかいなと思って、先ほどざっと大学のホームページをみたら、沢山あるやん。ただ、カルチャーセンター的な講座はなく、社会人専用講座でも、検定試験をまず受けるようになっていて、かなり本格的なコースになると、人数制限もあって、人によったらハードルが高いと感じるかもしれない。無料の公開講座もあるけど、どちらかというと単発のものが多い。なら、聴講という手がある。聴講なら、学生と同じ授業を受けて、同じ課題(テスト)をこなし、評価もきちんと受ける。違いは、単位にならないだけ(単位にしようと思ったら、科目履修制度がある)。社会人向けに内容を調整していないから、緊張感がある。近所のOさんも、私がM1のときに履修した授業(哲学)で知り合ったのだけど、Oさんは現時点でも10年以上聴講されていて、関連の公開講座も受講されたりと、大変熱心だ。私の中高時代の恩師の先生も、10年近くこの大学でドイツ語を聴講されていた(現在は、健康上の理由で静養中)。以前、学部の講義の手伝いをしたときに、三分の一くらいが聴講生だったのをみて、びっくりしたし。聴講でも科目履修でも、最初に検定(面接もある講座もあるらしい)があるとのこと。ないのもあると思う。

以上のことをその男性に言えばよかったのだけど、なんとなくだけど、その男性は友達を作る場としてそういう講座を探しているようだから、あまり聴講とか科目履修とかは、興味がないんだろうなと思った。なので、言わなかった。私が元気なまま喜寿になったときには、考えも変わるかとは思うけど、興味のないものを友達作りのために習う気は、今のところないし、興味のあることだったら、課題がきつかろうが関わりたいと現時点では考えている。うすうす感じていたけれども、喜寿の男性は、この外国語をすごく上達したいという気持ちより、ここで同年代の友人と話がしたい気持ちのほうが、勝っているようだ。そういう意味で、うちの大学の社会人専用講座というのは、彼のニーズに合っていない。

白い半そでのTシャツが、くたびれてきたから新調するために、いろいろ店をのぞいてみた。紺色のとてもいい色のTシャツがあったので、それを試着したら、なかなかよかったから、白も同じものを買おうかなって思ったら、お店の人(同年代のおしゃれな女性)が、紺色はこれでいいけど、白は、1枚で着るにはシンプルすぎるとおっしゃる。この白にデニムだと、ちょっと厳しいし、デザインにもうひとひねりあるほうがいいと思うって、わりとはっきり言われた。「例えば?」と訊ねると、1枚持ってきてくれる。それは、そんなにきつくないクルーネックの白半袖Tシャツで、身幅もゆったりしていて、シンプルで、胸に小さなポケットがある。後ろは、前身ごろよりも丈が長くて、背中の真ん中よりちょっと上くらいで切り替えがあって、違う生地がギャザーを寄せてあしらわれている。それが、動くと控えめにふんわり、ひらりとする。なんとなく今年っぽいTシャツである。これなら1枚で着ても地味すぎることはない。そのアドバイスにお礼を言って、その白Tとシンプル紺Tを購入した。今からいっぱい着よう。
by himarayasugi2 | 2016-06-04 12:04 | 雑感 | Comments(0)
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