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ヒマラヤスギ雑記

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窓を閉める。

昨日、解体作業を眺めながらブログを書いている間は風もあって、窓を開け放てばエアコンをつけなくても平気だったが、そのあと、結局窓を閉めることになった。解体作業が行われていた空き家では、建物解体の前に、室内から荷物をすべて撤去していた。2階の窓から屋根に捨てる荷物を積み上げてゆき、地上のトラックへと落とす、ということを1日中やっていたようで、ドスッ、ドスッと音が響いていた。しばらくすると、風に乗ってなんというか、強烈な臭いが室内にどどどっと押し寄せてきたのだ。

それは、幼い頃の記憶の中の、祖父の背中からはがれたサロンパスのような臭いのようでもあり、また、洗濯しないままの布団を、湿気の多い押し入れに詰め込んで熟成した臭いのようでもあった。雑巾というのではなくて、酸っぱいような、そして古い油が混ざったような、そんな臭い。とにかく、つーんと鼻にくる強烈なもので、室内にいた私は、振り返って窓際に走って何が起こったのか窓の外を見た。

解体される建物から屋根の上に置かれたのは、案の定、布団の山だった。10年は押し入れの中から出されていなかったものである。臭いの原因は、これである。布団と我が家の窓は、直線距離で、20M近くはあると思うのだが、風が吹いていたために、風に乗って臭いが運ばれてきたのだ。ちょっとこれは、我慢ができないなと思い、すぐに窓を閉めてエアコンを入れた。実際に作業をしている人は、粉塵マスクみたいなのに、ゴーグルを着けているけど、それでも臭いはするんじゃないかと思う。10年間、誰も入ったことのない家の中は、大変なことになっていそう。

にしても、暑い。梅雨はどこに行った。


夏の飲料:
家の中で動き回っただけでも喉が渇く季節である。毎朝煮出す1.5リットルの野草茶の他に、ロハコで注文したサンペレグリーノも1日1本のペースで消費していて、他、クスミティーを濃い目にいれて、アイスストレートにして飲んでいる。外出するときは、野草茶を冷やしてサーモスの水筒にいれて持ち歩く。フレーバー緑茶を今度買ってみて、水出しにしてみようと計画中。美味しいはず。


by himarayasugi2 | 2016-07-07 08:11 | 雑感 | Comments(0)
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