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ヒマラヤスギ雑記

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バタバタしていて

月曜の朝6時前に、庭に出て草を食べたいケンに起こされる。ケンのお腹がきゅう、きゅうと鳴る音が聞こえる。こういうとき、ケンは外にでて草を食べて、お腹を調整する。これは、我が家にやってきた8年前からずっとそうである。お腹が鳴るときに食べる草は、誰に教えてもらったわけでもないのに、ケンは頬を擦り付けて感触を確かめながら「正しい草」を見つけ出し、いつも同じ草を食べる。ただの雑草なのだが、ちゃんと基準があるようだ。食べると落ち着くようだ。10日から2週間に一度くらい、早朝にケンに「草を食べにお庭に出たい」と起こされる。夏はいいけど、冬は結構つらい。今朝も私は、はんてんを羽織り、布団に入れていた湯たんぽを抱えて、庭でケンが草を食べ終わるのを待っていた。

日曜日は、新卒で就職した会社のときの同期とランチをいただく。それぞれが、今打ち込むことがあって、1人として同じパターンじゃないところがおもしろい。このくらいの年齢になると、子供は大学生となり、時間にゆとりがでてくるから、自分のために何かやりたいことに集中できるようになる。私は子供がいないので、なんか、ずーっと自分のために好きなことをやっている感じだけど、やっぱりこの年齢になると、ある程度「終わり」も見えて来るから、わりと必死だ。

『真田丸』、あとちょっとで終わりだ。結末がわかっているだけに、ヒリヒリした感じで映像を見ている。そう言うと夫が、「ハラハラじゃないの?」と言うのだけど、ヒリヒリなのだ。最後は、みんな死んでしまうことがわかっている。だから、死ぬ寸前に輝く幸村を見るのが、つらいというか、なんというか。目が離せない。
徳川家康のにくたらしいこと!

『IQ246』、なんだかんだで視聴している。土屋太鳳がかわいいから。柴犬のまるっこい子犬みたい。無条件でかわいいので、応援する。その『IQ246』で、印象的なセリフがあった。若手のアイドル女優を殺した30代の女優は、犯行を暴いた織田裕二に、「日本は、若い女性をちやほやしていて、年齢を重ねた女性の魅力を正当に評価しない価値観だ」みたいなことを言うのだが、それに対して織田裕二が、「確かに日本社会は、女性の若さという、短期限定のものしか認めないが、あなたが、若い女優を殺してしまうことで、あなたはそういう日本社会の価値観を肯定してしまっている(うろおぼえだけど、主旨はこんな感じ)」と諭すのだ。なんか、このドラマで初めて織田裕二の口から、うなずけるセリフを聞いたような。暴力を行使したら、負けである。正々堂々と役を勝ち取るべきだった。それで負けてもいいではないか。


ちょっと、バタバタしていている。今日はかなり頑張らないと、明日、恐ろしい結果になる。
頑張りまっす。 







by himarayasugi2 | 2016-11-28 09:22 | 雑感 | Comments(0)
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