週末メモ
週末、関西某所で開催されていた音楽フェスに夫が出演した。ジャズギター教室の友人Tさんにギターデュオ(*1)を組んでフェスに応募してみないかと誘われたのだ。いろいろな手続きを経てなんとか出演にこぎつける。同い年の男性2人である、合計年齢は100歳を越えている。
このフェスは、町のそこここにステージを設け、プロも含めいろいろな音楽ジャンルのバンドが多く参加するものである。当日は、お休みにもかかわらず友人知人が見に来てくださり、夫は嬉しそうで、楽しそうだった。通りすがりの人も予想以上に足を止めてくださった。夫の姉と妹も来てくれていた。「あたしら、楽しみにしててんで」とのこと。最前列で地べたに腰を下ろして写真撮影の準備をしていたら、「XXさん(私のこと)、レジャーシート持ってきとうから、これ敷いて一緒に座ろう」と、バッグから、レジャーシートを取り出す夫の姉と妹。彼女らは、外出するときはいつもバッグにレジャーシートを入れているのだろうか(どういう状況を想定して?)。すごい。用意がよい。助かる。
演奏後、夫はTさんと打ち上げに行く。私は、夫から機材を預かり、先に帰宅する。夫とTさんが飲み歩いていたら、すれ違いざまに全然しらないおじさんが、「演奏、よかったで」と声をかけてくれたそう。また、別の飲み屋で、父親らと来ていた二十歳くらいの若い女子らが「よかったですよー」と話しかけてくれたとか。それを酔っ払いながら、嬉しそうに夫は報告する。寝る前に酔っ払いながら、「わー、楽しかった」と叫んでいた。
夫は、大勢の人を前にして演奏するのは平気みたいで、ちっとも緊張しないらしい。話をするほうが緊張するとか。私は人前で楽器を演奏するなんて、小学4年生のピアノの発表会以降、全くなし。二人合わせてオーバー100歳の男性たちは、とっても元気だ。次はどのフェスに応募しようかと相談しているらしい。
写真はたくさん撮ったけど、顔が隠れたものがないので、掲載は見合わせる。顔を塗りつぶしたらいいのだけど、なんか週刊誌の目線の入った変な写真みたいになるから。
*1)夫はサックスも含む8人編成のおぢさんバンドにすでに入っているのだが、今回のはまた別の方と、別方向の音楽ジャンルでのギターデュオ。「ゴンチチ」みたいなのを目指しているのだとか。
このごろ
色々と追いつめられている。とにかく、来週は結構研究室関連のイベントもあり、忙しい。金曜の夜に、イベント幹事から、大量のPDFファイルが送付された。シフト表などもある。全てのファイルを印刷して目を通した。シフト表のフォントサイズが小さすぎて、自分の名前を見つけるのも大変だった。研究室に行って拡大コピーしよう。みんな、この大きさで読めるんだ。目が若いってことがどういうことで、目が老いているっていうのがどういうことか、可視化された感じ。悲しすぎる。
週末、ベトナム製の籠を衝動買いする。ダイニングテーブルで作業途中の文献とかノートの一時置き場として使用する。
1週間、頑張る。
おまけ 休憩して食べたケーキ
(加工しすぎて、ちっとも美味しそうに見えないところがミソ)
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