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ヒマラヤスギ雑記

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知らない間にオリンピック始まってた

知らない間にオリンピックが始まっていた。テレビを(ドラマ以外は)ほとんど見ていないから、あんまり意識していなかった。会場はすごく寒いから夜の開会式に出ないことを表明した選手が多いらしい。

フィギュアの団体戦を生中継でやっていたので、観ながら作業をした。本日は男子SPとペアSPである。氷が柔らかいのか、なんなのか、男子、コロンコロン転びすぎである。チャン選手、コリヤダ選手に、チェン選手という有力選手が軒並み転倒する。チャン選手とチェン選手は3Aをやや苦手としているのは、知っていたので、彼らが3Aを跳ぶ前はドキドキする。そして、2人とも転倒である。どうしたんだろう。

最終滑走の宇野選手は、最初の4Fはミスったけど、あとのジャンプはきれいに着氷した。ステップがレベル3だった。どうしてレベル4にならないのか不思議だけど。本日滑った男子の中ではもちろんトップである。

でも、本日一番感動したのは、日本のペアの演技だった。ペアに転向してから木原選手は4シーズン目で、須崎選手は3シーズン目(らしい)で、世界ランクもまだ30位台と低い。でも、とにかく一生懸命で、ジャンプが成功したら「素」で嬉しそうにほほ笑むし、2人でグイグイ滑ってゆく姿が初々しくて、滑れる喜びみたいなのが素人の私でもわかって、本当にグッときた。勝敗だけしか考えてない演技じゃなくて、自分たちのベストをつくすことを目指す演技こそオリンピックに相応しい。彼らは、オリンピックで自己ベストを更新していた。とても嬉しそうで、こちらもちょっとウルウルしてしまった。いい演技ができてよかった。

宇野選手のインタビューは、いつも天然でかわいい。初のオリンピックの舞台に緊張したかの問いには、「いつもの試合と変わらない、むしろ全日本のほうが緊張した」とか、個人戦のことをうっかり「本番」と言ってしまったり。本心が出たのだろうな(フィギュアのような個人種目になんで団体戦があるのかってきっと選手はみな思っているのだと思う、やるなら大事な個人戦の後にすべきだと思う、個人戦の負担になっているし、でも、なぜか、優遇される選手もいるけど)。

とりあえず、オリンピックで楽しみなのは、スピードスケート、フィギュア、それからスノーボードのハーフパイプである。ハーフパイプは、ソチのときに初めてTV観戦して、ちょっとはまってしまった。平野選手、がんばれー。

その他:
頼んでいた本が予想よりも早く海を渡って配達された。洋書の文献は、新品だとめっちゃ高いから、いつも中古品を買う。「中古美品、状態良好」と書かれたものしか絶対に買わないのだけど、届いた2冊のうち1冊は、使用感満載であった。まだ開いてないけど、絶対にこれは書き込みとかあるだろうな。ボロボロとはいかないにしても、「ボロ」だと思う。もう1品は、「新品」と言っていいほど、つるつるのピカピカだった。この2冊がどちらも「美品、状態良好」っていうのはおかしいと思う。 






by himarayasugi2 | 2018-02-09 15:09 | スポーツなど | Comments(0)
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