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ヒマラヤスギ雑記

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カテゴリ:スポーツなど( 105 )

女子500Mの金メダル、癒しの宇野選手

スピードスケート女子500MをTV観戦した。小平選手が金メダル!おめでとうございます!!

31歳で金メダルというのが、この競技では遅いのか早いのか(多分遅咲き?)わからないけど、でも、小平選手が苦労人だということはTVの紹介とか、新聞からわかった。そんなに饒舌ではない小平選手が語った、レース直後の「すべてが報われた」という言葉は、重みがある。バンクーバー、ソチとジリジリと順位をあげて、ついに優勝されたのだ。ご両親、ずっと支援されてきた病院の方々の目の前で優勝を決められ、本当に嬉しかったと思う。もう、見ているこちらも、興奮した。これがスポーツの醍醐味だし、ノン・フィクションの力だーと実感した。また、地元でオリンピック三連覇を期待されるものの、果たせず2位だった韓国の李選手にもすぐ駆け寄っていったところも映っていたけど、2人は本当にいいライバルで友人なんだなとわかる。今朝の日経新聞に、李選手の談話が載っていたので、印象的だった素敵なところを、

「韓国での五輪は私への贈り物。韓国でなかったら引退していた。一生覚えている」

―― 頂点を極めた2人のライバル物語は次の北京大会まで続くのか?
「奈緒には『あなたが行くなら行く』って言われた。楽しそうだと思ったけれど、ちょっと休みたい」と笑った。(←まるで映画かなにかのセリフみたい)




夫とも話していたのだが、スピードスケートみたいなタイムを争う競技は、真のガチンコ勝負だから、結果がどうであれ全て受け入れられるし、全て自分の責任だから、競技者もそうだろうけど、テレビで見ている素人も、最後はすがすがしい気持ちになる。数字さえわかれば、競技者も、解説者も、応援団も、視聴者も、同時に勝敗がわかるってとこがいい(勝者がわかる瞬間を同時に共有できるっていうか、うまく表現できないけど)。競技の性質として、直截的だから。誰の主観も入る余地がないから(審判はもちろんだけど、観客、視聴者の主観だって入らない)。と、あまりにここを書きすぎると、採点競技批判みたいになってしまうから、ここでもうやめておく。

宇野選手の、インタビューとかマスコミ対応が、超天然でかわいくて、癒しになっている。彼は、五輪だけのためにスケートをやってないし、自分のスケートを進化させることが、結果として勝利をもたらせばそれでよしと心から思っていて、そういうところがいい。試合に勝つことではなくて、過去の自分のスケートに勝つことを目指しているのだと思う。それは、常にインタビューで語っているみたいなので、本心だろうし、ぶれない。彼がどうコメントするのかというのは、ほんとに興味深いけれども、今までどおり、スケート以外での露出(バラエティ番組とか)は少ないほうがいい。マスコミも面白いなってきっと目をつけているかもしれないけど。メダルセレモニーについて、感動的なコメントを引き出そうとするマスコミに、「もっとこじんまりしたセレモニーかと思ったら、意外と盛大だった」なんて普通に答えちゃうところとか、そもそもメダルセレモニーが夜にあることを知らなかったところとか、ツボにはまりまくっている。メダルをもらわないで、帰るつもりなんかい。

実家の母が、「将棋の藤井五段(もうすぐ六段)と宇野選手って、宇野選手が5歳も年上なんやねぇ(信じられないといった感じ)、逆かと思ったわ」と、言ってたけど、そこ比べるのかとつっこんでしまった。個人的には、宇野選手とハーフパイプの平野選手の受け答えがなんだか魅力があって好きなのだ。


五輪のライブ中継があったら、見てばっかりで、ちっとも本が読めない。昼間はしばらく本を読もう。その前に片付けか。








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by himarayasugi2 | 2018-02-19 10:06 | スポーツなど | Comments(0)

男子フィギュアの走り書き

あー、男子フィギュアが終わった。観戦しながらメモったことの一部を記録。あくまで一素人、一個人の感想である。

ネイサン!よかったよかったよかったよかった。TESがすごいことに。ちゃんとリベンジできた!テレビの前でずっとドキドキしながら見ていた。最後の3Aのときは、思わず両手を合わせて祈ってしまった。よかった。ちょっと泣きました。昨日のSPが悔やまれるけど、昨日のSPがあったからのこの演技かもしれない。今日のネイサンは、順位も気にせず、自分のために滑っていて、心動かされてしまった。この日1番の演技だった。

ボーヤン選手:
珍しく転倒があったけど、ジャンプは安定していた。ちょっとだけスケート体操みたいな感じだけど、でも、どんどんうまくなっていっている。キスクラで泣いていたけど、あれは悔し泣きだと思う。メダル、もうちょっとだっただけに、惜しい。でも、絶対次来る感じだ。

フェルナンデス選手:
あー、なんかいろいろもったいない。ちょっとやっぱり遅いような気がする。でも、メダル取れてよかった。

羽生選手:
最初の方の4回転は滑らかでよかったけど、全体的にスピードがない。遅い。スピンもステップも。ジャンプも後半は着氷にミスが目立つ。絶対にこけないという執念はすごいが、それが全体の美しさを犠牲にしている。後半、やはり体力がきつそうだった。あと、アナウンサーが王者の演技とかなんとか言って、煽るのはやめて欲しい。アナウンサーの煽りと目の前の演技との間に乖離があるような。

宇野選手:
いきなりこけて、絶叫したけど、あとはなんとかまとめた。よかったよかったよかった。一番好きなプログラムで、一番滑らかで、ステップも緩急があってよかった。よかった。私の中では金メダルは彼とネイサンだ。彼は、スケートも好きだけど、あの天然で泰然自若としたところが好き。みょうにはしゃがないし、いつも自然体。


ネイサン・チェンがフリーでは1位だった。たられば言っても仕方がないけど、SPさえ普通にこなしていたら、金メダルも射程圏内だった。ただ彼は、もう同じ失敗は繰り返さないと思う。次の試合からの彼がとても楽しみだ。

結果が出たところでTVを消した。きっと夜に何度もインタビューとかは流すだろうし。率直に言って、宇野選手に銀メダルをくれるとは思わなかった。なんか、調整されるんじゃないかと思っていて。キスクラの様子を見ていても、宇野選手自身も、「え?2位?」って感じできょとんとしていたから、想定外だったと思う。よくて3位かなって思っていた。私の中では金メダルなんだけど。よくわからない「政治的配慮」でよくても3位、最悪台落ちかと心配していたのだ。取り越し苦労だったかな。

とはいっても、やっぱり採点競技というのはすっきりとした終わり方はなかなかない。スピードスケートみたいに、白黒はっきりっていうのは遺恨なしって感じだけど。夫が、フィギュアはジャンプの回転とか、そういうのは全部AIにやらせたほうがいいんじゃないかって言っている。特に女子の場合、ジャンプの回転判定だけでもAIを導入したら、順位変動も起こるだろう。 








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by himarayasugi2 | 2018-02-17 15:36 | スポーツなど | Comments(0)

オリンピックの朝の柴犬/フィギュア男子SP

オリンピックの朝の柴犬:
10年前に推定2歳だったケンを引き取ったとき、最初の3か月くらいケンはおどおどしていた。ベッドを用意してやっても、怖くて入ることができなくて、夜トイレに行きたくなったときのために床に敷いたビニールシートの上に小さく丸くなって寝ていた。朝も、人間が起きて呼びに行ったら、廊下の片隅とかに背中を丸めてお座りしていた。それが、時間とともに人間と同じ部屋で寝るようになり、1階と2階にはふかふかのケンちゃんベッドはお気に入りの場所になった。朝目が覚めたらベッドのすぐ横で、こちらの起きるのを待っていたということも多くなった。

あれから10年経ち、ケンは完全に我が家の目覚まし時計と化した。お腹が空いたら、「起きろ!」とベッドの掛布団にマズルを突っ込んでは、布団を持ち上げ、冷気を布団の中に送風してきたり、前脚でガリガリとベッドを叩き続けるというパーカッション技などを駆使し、人間に朝寝坊を許さない。今朝も6時前から、「腹減った、飯!」と上記の技を繰り出し私を起こそうとする。夫が出張で今週はいなかったから、少しゆっくり起床したかったけど、ケンはそれを許してくれない。一度、ケンに布団をめくられて、起きたのだけど、またうつらうつらして眠ったときに、変な夢を見た。

私は、オリンピックの選手村のベッドで何故か寝ていて、そこでもケンにしつこく起こされていた。すごく眠いから、「ケンちゃん、もうちょっとだけ寝かせて」と頼んだら、同室の浅田真央さんが「真央が、ケンちゃんをお散歩に連れていってあげるから、少し寝たら」と言ってくれて、ケンに向かって「ケンちゃん、真央とお散歩行こうか」と声をかける。するとケンは、ものすごく喜んでお尻プリプリ振って、真央さんと一緒にお散歩にかけていった、そして私もゆっくり起きようとしたところで、目が覚めたのだった。ちなみに真央さんはピンクのTシャツを着ていた。すごい夢だ。いかにもな夢だ。

で、目がさめたら6時20分だった。ストレッチをして、ケンに朝ごはんをやって、いつもの1日である。今朝は、フィギュアの男子ショートプログラムがある!

というわけで、男子SPの感想など。

フィギュア男子SP:
途中から、片付けをしながらもずーっと見ていた。今後、絶対に活躍しそうな気がするのは、アリエフ選手かな。浅田真央さんがバンクーバーオリンピックのときのSPで使ったのと同じ『仮面舞踏会』で滑る。衣装が似合いすぎていて、微笑ましい。あと、姿勢がすごくよくて、なんか伸びそう。来季からぐんぐん勝ちそうなそんな予感がする。

最終グループは、明暗真っ二つ。ネイサン・チェン選手、どーしたんだ。メダル候補だったのに。団体の失敗からまだ気持ちが切り替えられてなかったのか。明らかにメンタルに因る失敗だ。滑る前に、リンクにいっぱい転がっているプーさんを片付ける時間とかも、イライラするかもしれないよね。とにかく、残念。世界選手権でリベンジして。結構応援してたのだ。あのショートプログラムが好きなので。

コリヤダ選手も、やっぱ団体の失敗が響いていたのか。チェン選手ほどでないにしても、ベストの状態からは程遠い感じ。

怪我で2か月も氷上練習ができなかったとは、とても見えない羽生選手は、ダントツでトップだった。彼はジャンプが決まるとスコアが一気に上がる。やっぱり着氷が、すーっと流れるようで、回転軸も細くて、キュルキュルキュルって感じで回る。この着氷は、抜きんでていると見ていて思った。スピンも早いし、シャープ。フリーを滑りきる体力がどこまで戻っているのかはわからないけど、2位との点差もそこそこあるから、よほど大崩れしない限りは表彰台に乗ると思った。SPのような着氷で、すべてジャンプが決まれば、金メダルは確実だと思う。

フェルナンデス選手がノーミスだったら、ショートはやっぱり微妙に宇野選手の上にするかなと思ったら、その通りになった。でも、2位から4位までは、フリーで順番は入れ替わる可能性があるから、まだわからない。フェルナンデス選手は、演技力があるということだけど、全体の印象なら、宇野選手が好き。フェルナンデス選手は、「誰もが知っている人物」をそれらしく演じれば、演技力として認められる。一方、宇野選手は、「冬」を滑りで表現していて、この2人の表現力は同じように比較はできない。でも、宇野選手のほうが難しいことをやっていると思う。彼は冬を主題とした音を、滑りで表現するプログラムで、とても難しいけど、演じきっていたと思う。芸術性だけ見たら、今日滑った中では宇野選手が抜けていると思った。

ボーヤン選手、あの高さはなに。それに、すごい安定感。ひょっとすると、ひょっとするかも。上位4名は、誰かがミスをすれば即順番が入れ替わると思う。 








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by himarayasugi2 | 2018-02-16 15:38 | スポーツなど | Comments(0)

町田さんの解説がいい!

お久しぶりの町田樹さんのフィギュアの解説を、テレビで見た。この人にフィギュアの全試合の全解説をやって欲しいと思った。横で聴いていた夫も、「わかりやすいわー」と感心しきり。同意である。どこがよかったかというと、

よかった点1:
宮原選手の団体のSPのジャンプの回転不足について、「僕は、団体戦の女子SPに出場した全選手の全ジャンプをスローで見た上で言うけど、宮原選手のジャンプは他の(回転不足を取られていない)選手のジャンプと比べて遜色ないと思います」(要約)と断言した。宮原選手のジャンプの回転不足判定は不公平だとだけ言うのではなくて、「同じ試合に出場していた全女子選手の全ジャンプ」をスローで見た上で、はっきりと発言したところがすごくいいと思う。自分の発言の根拠をきっちり示しているし、曖昧なことは絶対に言わないところもいい。またこの発言は、「宮原選手のジャンプは回転不足ではないのに審判に回転不足を取られた」ということを暗に言っているわけで、こういう連盟批判とも取られかねない発言は、なんのしがらみ(利益関係)がないからこそ言えると思う。また、宮原選手のいいところは、プログラムを作品として大切にしている、とか自分なりの視点も持っているところもいい。

よかった点2:
日本ではあまり注目されていないアイスダンス、ペアのフィギュアスケートについても、どれだけ練習環境を整えるのが大変か、とか、そういった環境でこれだけの成果を短期間で上げているとかものすごーく力説していて、選手とスケートへの愛があっていいなと思った。あと、アイスダンスのフリーのプログラムのリフトを「風の中に花びらが散っているようだ」とか、町田節が炸裂している。こういうふうに、一生懸命に話してくれると、アイスダンスとペアをもっと見たいって思うし、町田さんの解説は、「素人が競技に興味をもち応援したくなる」作用がある。こういうのを「解説」というのだ。織田信成さんの解説も感じがよくて好きだけど、町田さんの「マニアック」な解説は、なんかもっともっと聴いていたいって思った。

よかった点3:
フィギュアスケートの五輪での試合時間が早朝すぎることにはっきりと苦言を呈していたところ。アメリカのプライムタイムに試合時間を合わせているというのは、私も知っていた。競技をする選手を、アメリカのテレビの都合に合わせろなんて、「到底受け入れられるものではない」と思う。団体戦を個人戦の後にするべきっていうのも、はっきりとテレビで言ってくれて、すっきりした。

もっと、不可解な採点についても解説してくれればいいのに。テレビ東京だからこそ可能だったのかな。池上さんがはじめてテレビ東京で選挙番組で解説したときの衝撃に近いものを感じた。解説は、中立の立場の人がいいと思う。連盟の顔色を伺う必要もない人の解説をききたい。


競技:
坂本選手、すっごく緊張していたみたい。でも、本番は個人戦だから気にしないで欲しい。緊張感を団体戦で経験できてよかった。もう、気持ちはほとんど「おかん」である。久々に滑る前から緊張してしまった。浅田真央さんが引退して以来、こんなにフィギュアの試合観戦で緊張するとは思わなかった。個人戦頑張って。

解せないこと:
ザキトワ選手とコストナー選手の演技構成点が同じって、ありえない。あと、技術点と演技構成点は、ある程度連動するというのであれば、コストナー選手の演技構成点はおかしい。高すぎる。ぐるぐるまわる。循環関数が解決できません、などという懐かしい文言がよぎる。コストナー選手のステップはいいんだけど。ザキトワ選手って、そんなにいいのだろうか。3ルッツ3ループのコンビネーションはすごいけど、ちゃかちゃか足上げたりしすぎていて、スピードがあまりないのだ。せわしない感じ。ザキトワ選手の演技構成点は、どっちにしても高すぎる。←こういうことも町田氏の解説をききたい。

よかったこと:
長洲未来選手が、トリプルアクセルを決めたこと。よかった。すっごく嬉しそうに滑っていて、この日一番気持ちのよい演技だった。リッポン選手が、応援席で涙目でウルウルしていた。よかったね。

メダル!
ライブで見ていたら、女子スピードスケート1500で高木選手が銀メダルを獲った!ラップの見方がわかってきて、面白い。金メダルを獲ったヴュスト選手は、後半にぐいぐい加速していて、ラップの数字がどんどん変わってゆく。ゾクゾクした。おめでとうございます。高木選手が銀メダルをとるちょっと前に男子モーグルで銅メダルをとったとテロップが流れた。おめでとうございます。スピードスケート、観戦面白い。 







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by himarayasugi2 | 2018-02-12 23:36 | スポーツなど | Comments(0)

採点はやっぱり不可解で不透明

見てがっかりしたのが、午前中のフィギュア団体戦の女子SPである。やっぱりフィギュアの採点は、不透明で不可解である。コストナー選手の点が高すぎる、それから、宮原選手の点が低すぎる、でもって、オズモンド選手の点が高すぎる、である。宮原選手の、点数が出たときのあの茫然とした表情が、見てられなかった。いい演技だったのに。

コストナー選手のPCSは、なんであんなに高いのか。彼女は、PCSが低い選手だとは思わないのだが、技術の「もっさり感」をPCSで全部救済している印象を受ける。技術があること前提での表現力であり芸術点だと思うのに。それから、宮原選手、あのジャンプで回転不足を取るのかとびっくりする。急に取るのだ。コンビネーションジャンプの二つとも足りないなんて。急に、オリンピックで取るのか。寝耳に水の回転不足判定だろう。でもって、オズモンド選手のあの高すぎる点数はなんなんだ。これが一番不可解だった。軸の曲がった美しくもないジャンプとか。大味の所作とか、プログラムもいいと思ったことがない。特に今回に限っていえば、どこがそんなに評価されるのか。決まらなかったジャンプには相応の点をつけるべきだと思うし、冒頭のコンビネーションジャンプは、あれは、コンビネーションジャンプ扱いなの? 100歩譲ってコストナー選手が宮原選手の上だとしても、コストナー選手のスコアは、75点は高いと思う。で、宮原選手はコストナー選手よりも「僅差」で下くらい(上でもいいと思うけど)。オズモンド選手は、あのコンビネーションジャンプが認められなかったら、もっと点数は低いだろう。認められていたとしても、70点を越えた演技には見えなかった。勝手に言いたい放題である。でも、普通にテレビを見ている素人は、こう思った人は多かったと思う。

スピードスケートと異なり、爽快感ゼロの試合結果である。そりゃ、素人に何がわかるって言い返されそうだけど(誰に?)、テレビで観戦する人のほとんどが素人なんだから、素人が順位に納得できないような競技は、非公開で玄人だけでやればいいのだ。結果だけテロップで流してくれたらいい。フィギュアスケート(特にシングル)は、もはやスポーツでなく、不透明さを楽しむ出し物かと思う。「興行」である。

シングルのモヤモヤした試合とは対照的に、アイスダンスはよかった。観ていて楽しい。村元リード組の演技を終えたときの、あの「充実感」で輝いている顔がいい。インタビューでも充実感いっぱいって感じだった。よかった、よかった、よかった。オリンピックではこういう顔を見たい。

明日の団体フリーに出場する選手は、個人戦の予行演習だと思って、思いっきり滑って欲しい。みんながいい演技をしますように。









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by himarayasugi2 | 2018-02-11 22:56 | スポーツなど | Comments(0)

知らない間にオリンピック始まってた

知らない間にオリンピックが始まっていた。テレビを(ドラマ以外は)ほとんど見ていないから、あんまり意識していなかった。会場はすごく寒いから夜の開会式に出ないことを表明した選手が多いらしい。

フィギュアの団体戦を生中継でやっていたので、観ながら作業をした。本日は男子SPとペアSPである。氷が柔らかいのか、なんなのか、男子、コロンコロン転びすぎである。チャン選手、コリヤダ選手に、チェン選手という有力選手が軒並み転倒する。チャン選手とチェン選手は3Aをやや苦手としているのは、知っていたので、彼らが3Aを跳ぶ前はドキドキする。そして、2人とも転倒である。どうしたんだろう。

最終滑走の宇野選手は、最初の4Fはミスったけど、あとのジャンプはきれいに着氷した。ステップがレベル3だった。どうしてレベル4にならないのか不思議だけど。本日滑った男子の中ではもちろんトップである。

でも、本日一番感動したのは、日本のペアの演技だった。ペアに転向してから木原選手は4シーズン目で、須崎選手は3シーズン目(らしい)で、世界ランクもまだ30位台と低い。でも、とにかく一生懸命で、ジャンプが成功したら「素」で嬉しそうにほほ笑むし、2人でグイグイ滑ってゆく姿が初々しくて、滑れる喜びみたいなのが素人の私でもわかって、本当にグッときた。勝敗だけしか考えてない演技じゃなくて、自分たちのベストをつくすことを目指す演技こそオリンピックに相応しい。彼らは、オリンピックで自己ベストを更新していた。とても嬉しそうで、こちらもちょっとウルウルしてしまった。いい演技ができてよかった。

宇野選手のインタビューは、いつも天然でかわいい。初のオリンピックの舞台に緊張したかの問いには、「いつもの試合と変わらない、むしろ全日本のほうが緊張した」とか、個人戦のことをうっかり「本番」と言ってしまったり。本心が出たのだろうな(フィギュアのような個人種目になんで団体戦があるのかってきっと選手はみな思っているのだと思う、やるなら大事な個人戦の後にすべきだと思う、個人戦の負担になっているし、でも、なぜか、優遇される選手もいるけど)。

とりあえず、オリンピックで楽しみなのは、スピードスケート、フィギュア、それからスノーボードのハーフパイプである。ハーフパイプは、ソチのときに初めてTV観戦して、ちょっとはまってしまった。平野選手、がんばれー。

その他:
頼んでいた本が予想よりも早く海を渡って配達された。洋書の文献は、新品だとめっちゃ高いから、いつも中古品を買う。「中古美品、状態良好」と書かれたものしか絶対に買わないのだけど、届いた2冊のうち1冊は、使用感満載であった。まだ開いてないけど、絶対にこれは書き込みとかあるだろうな。ボロボロとはいかないにしても、「ボロ」だと思う。もう1品は、「新品」と言っていいほど、つるつるのピカピカだった。この2冊がどちらも「美品、状態良好」っていうのはおかしいと思う。 






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by himarayasugi2 | 2018-02-09 15:09 | スポーツなど | Comments(0)

1人でブラブラ/全日本フィギュア女子感想

*長くなった。

1人でブラブラ:
夫と一緒に午前中に家を出る。彼は、正午前から年内最後のおぢさんバンドの練習があり、そのままおぢさんバンド忘年会に夜はなだれこむ。私は、1人で繁華街をブラブラするのだ。先に電車を降りる。

まずは、マッサージサロンに行き当日の予約を入れる。1時間後に取れた。予約時間まで年末年始用の美味しいお茶を買いにルピシアへ行く。ここで、白桃烏龍茶、ラビアンローズというハイビスカスとローズヒップをブレンドしたルイボス、オレンジ&ジンジャーというミルクティー向けの紅茶、ピッコロというハニー、ベリー、アプリコットブレンドのルイボスを購入する。コーヒー好きの夫の影響で、最近は朝食に珈琲を飲むことも多いが、やっぱりお茶のほうが好き。これは、年末年始できっと飲み切ってしまうだろう。

マッサージサロンへ行く。40分の足裏マッサージと20分のヘッドマッサージの計60分コースを受ける。左足が、飛び上がるほど痛かった。サロンの人も「ずいぶんお疲れがたまっていますね」とびっくりされる。ゴリゴリなのだ。だいぶほぐしてもらったところで、右足をマッサージしてもらうのだが、右足は全然痛くない。これにはサロンの人もびっくりで、こんなに左右で違うのはあまりないと言う。

「まぁ、これは占いみたいなものとして聞いていただけたらいいのですが、お客様のように左足が硬くなって疲れがたまった状態の人は、やることが沢山あって忙しい状態で、逆に右足がひどい人は、言いたいことが言えなくて内にためている人って言われています」

つまり、私は忙しいけど、言いたいことはためないらしい。夫に話すと、「あたっとるやん」と受けていた。

そのあと、ゴリゴリの頭をヘッドマッサージでほぐしてもらって、爽快な気分でサロンを後にする。そのあと、適当にランチを食べてから、本屋へ行く。買いたい本リストにこだわらず、本屋で目についたものを大人買いするのだ。一期一会買いである。直感で面白そうなら、即買う!予備知識を一切もたずにミステリーコーナーをウロウロして、よさそうな本の帯を読んで、ストーリーに興味を持ったら買う!で、買った本が

『インフルエンス』近藤史恵と『残酷な偶然』アリッシア・ガッゾーラ

ガッゾーラの本は、もしかしたらハズレかもしれないけど、いいのいいの。この2冊に行きつくまでにまだ読んでない本が、山のように積んであるので、いつ感想をかけるかわかんないけど。それから、世界史の本を買った。大学受験用の参考書である。『新マンガゼミナール 世界史 古代~近代へ』と『なぜ? がわかる世界史』の2冊。なぜ今頃こういうのを買うかというと、おそらく研究室の中で私が一番世界史を知らないから。みんなは大学受験で世界史を突破してきているけど、私は、受験科目として世界史を勉強したことがない。自分でも弱いなーと前から気付いていたので、ちょっと受験勉強のつもりで勉強し直すことにした。

本屋の後は、新年のセールのための下見である。狙うは、ショート丈のアウターと、白いバッグである。ちょっと気に入ったアウターがあったので、それがセールまで残っているように念を送ってから家路につく。

ものすごく歩き回った。帰宅後、ケンの散歩に行き、夜はスケートを見た。全日本選手権の女子フリーである。

全日本フィギュア女子感想:

……。

テレビの画面の左上に、リアルタイムで技術点(基礎点と出来栄え点)が表示されるのだが、宮原選手のジャンプとかにえらく加点がついていて、違和感をおぼえた。彼女のステップやスピンでの加点はわかるのだが、あの低いジャンプに審判の大半が迷うことなく、加点をぼんぼんつけるのって、なんだか不自然だった。なら、他の選手にだってジャンプは同じようにもっとつけるべきだ。とにかく、彼女がジャンプを1、2回こけても絶対に優勝するように、演技構成点と加点を高くすることで確実に「優勝安全圏」に置こうとしているようにちょっと見えてしまった。というのも、坂本選手との点差が大きすぎるから。最初は坂本選手の点数を抑えたのかと思ったのだが、実際は宮原選手に点を出し過ぎたのではないだろうか。でも、坂本選手のフリーは140点を越えてもおかしくないと思ったけど。彼女の2位には納得するけど、点差には納得できない。

演技構成点とか加点とかって、変だ。前から思っていたけど演技構成点の比率が高すぎる。勝敗が審判の裁量で決まるようなシステムなんておかしい。それから、全日本選手権をオリンピックへ派遣する選手の最終選考会であるのなら、一発勝負にするべきだと思う。「過去の実績」を考慮するのなら、この試合をする意味がない。

イライラしっぱなしだけど、紀平選手には感動した。あの3A はすごい。プログラムはいまいちだけど。三原選手、フリーよかったわー。ショートのミスが本当に残念だけど、来シーズンは絶対に飛躍すると思う。本郷選手は、ちょっと残念だった。樋口選手のフリーは好きだけど、中国杯のほうがよかった。ちょっとスピードがなかったように見えた。

坂本選手に五輪に行って欲しい。明るいし、楽しそうだし、赤い衣裳も似合っているし。フリーの『アメリ』は若干、変プロかなと思うけど、見慣れてくると、彼女にあっているように見えて来る。のびのびと滑って欲しいな。 









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by himarayasugi2 | 2017-12-24 09:01 | スポーツなど | Comments(0)

年内最後の研究室から夜はフィギュアTV観戦

昨日は、私の年内最後の大学だった。研究室は今日が年内最後とのこと。

ゼミの後、研究室で先生と面談する。途中から雑談となる。先生には毎年、冬休みが存在しない。卒論、修論、博論の主査と副査を何本も抱えているので、ずーっと読み続けているとか。「副査が一番大変だよ」と先生。主査を担当する論文はある程度内容を知っているけど、副査は、「はじめまして」の内容だからだと説明してくださる。あるときは、30万字越えの人文系の博論の副査になったこともあったとか。「毎年、この時期はきつい」と先生。

「良いお年を!」と互いに挨拶しあって、夕方に帰宅。研究室では夏以来会えていなかったMちゃんともおしゃべりできてよかった。

夜は、平昌オリンピックの代表選考会でもある全日本フィギュアスケート選手権大会をテレビで視聴する。生中継だから観る気になった。昨日は女子のSPだった。

浅田真央さんが今年の4月に引退してから、「ポスト真央」という称号や「日本のエース」という称号が、散見されるようになった。浅田真央さんが試合に出ないとなると、観客数も視聴率も当然ガタ落ちだろうから、そういうキャッチ―な称号を特定の選手に付与することで、盛り上げようというスポンサーやらTV局やらスケート連盟の思惑が透けて見える。浅田真央さんのような、突出した実力だけでなく、強烈なカリスマ性と存在感を併せ持ち、スケートを知らない老若男女にも認知され、そのほとんどから愛されるスポーツ選手は、しばらく現れないと思う。だから、無理やり「ポスト真央」だなんて作り上げずに(「ポスト真央」という称号は、背負うには重すぎるし、その選手の個性を問題にしていないみたいで、「ポストXX」というのはあまり好きではない)、普通に淡々と他のスポーツと同じように報道すればいいと思っている。物事にはなんでも終わりが来るものなので、今までのフィギュアスケートブームが、一端休止に入ったと考えたらいいだけなのだ。盛り上がる時期は、またいつかやって来ると思う。

昨日のSPでは、個人的にオリンピック代表に選ばれたら嬉しいなと思っていた2人(地元神戸の三原選手と坂本選手)のうち1人、坂本選手が、大活躍でトップだった。彼女のジャンプの飛距離と高さとスピードは、画面を通してみてもダントツだった。スピンも早くて、美しくて、花びらがぱーっと開くような感じですごくいい。軸も安定していたし。とはいっても、最後のスピンのポジションを変えるときは、ハラハラしたけど。また、彼女の「さばさば体育会系の姉御っぽさ」も好き。ベストスコアを更新したのを知ると、「やばいやばい」と言いながら、豪快に笑っているのだ。この勢いのままフリーも跳んで欲しい。

坂本選手のSPを見ると、やはりフィギュアは高難度の技術を身につけてこそだと実感する。誰にも文句を言わせないジャンプの前には、表現力うんぬんの議論は無意味だ。それに坂本選手は、スケーティングもスピンもとても美しいと思った。ステップのときのスピーディで軽やかな身のこなしは、野生の動物みたいで見とれてしまった。背中の筋肉がほんとにかっこいい。フィギュアにおいての表現力とか芸術性というのは、まずは高難度の技の実施の美しさに問うべきものではないだろうか。流し目だったり、笑顔だったり、マイムなんかよりも、演技を行う肉体こそが表現であり芸術だと思う。

で、SPの1位坂本選手には、異論は全くない。でも、私的には2位は本郷選手だった。そう思うからどうしようもない。あと、三原選手のSPは、なんとなく彼女に合ってないような気がする。紀平選手の3Aにはしびれた。フリーは、思い切ってぶちかまして欲しい。

男子の五輪代表には、2年連続で全日本を欠場している羽生選手が内定しているって新聞で目にした。本当だろうか。五輪の2か月前で試合に出られないほどの怪我を負った人が、五輪で演技ができるのか。この件については、あまり触れないほうがいいみたいだなぁとは思う。アンタッチャブル案件というか。でも、怪我がたいしたことないのなら出場すべきだと思うし、欠場するなら診断書を提出しているのかなと思う。フィギュアスケートが、スポーツっぽくないなと感じるのは、こういうときだ。










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by himarayasugi2 | 2017-12-22 11:14 | スポーツなど | Comments(0)

国別ショート

最近の女子フィギュアを、ほんとに久しぶりにテレビで見た。ショートしか見ていないけど、70点台前半を出した数名の選手と、80点を出した選手の差が全然わからなかった。点数だけはぶっちぎりに1位かもしれないけど、よくわかりません。点数だけが伸びてゆく現象、以前にも見たことがある(遠い目)。男子と異なり、女子はジャンプ構成で差があまりつかないから、ジャンプ構成で下回っていても、「出来栄え点」で低難度構成の選手でも審判の胸ひとつで勝たせることが可能だというのは、以前からずーっと思っていた(遠い目:2回目)。3Aを跳んでも勝てないように操作できるのが女子なのだ。やっぱ、女子を見るべきでなかったのか。そういう意味では、男子のほうが、まだ透明性があると思う。4回転のジャンプの有無と難易度で、ある程度の順位は確定するから。ミスなく降りたら、という前提だが。

特にすごく好きなプログラムは、女子にはなかった。ステップにワクワクするものがなかった。ワグナー選手のショートの曲は、なんであれなんだろ。好みではないけど。あと、他の選手だけど、ジャンプのときに手を上げるのが難しいというのは、なんとなくわかる。しかし、別に美しくないような。なのに点のためにやる。でも、美しくない、でも出来栄えを高くつける口実にできる、なーんて考えてしまった。

樋口選手と三原選手の演技はとてもよかった。初々しい。三原選手は、よい演技ができたときは、やっぱり拳が顎の下に行きがちである。この仕種がかわいい。インタビューも、関西弁で、素直で、ピュアな感じがかわいい。三原選手は、来期に一気に伸びそうな予感がする。

男子も見た。順位に関係なく、好きな演技は、ジェイソン・ブラウン選手と宇野選手とチャン選手。ブラウン選手は、4回転を跳ばないのだけど、それを補って有り余るほどの音楽との調和、表現力、美しさに圧倒される。これに金選手のジャンプ力があったら、鬼に金棒である。でも、4回転を跳ばなくてもブラウン選手はすごくいい。来季はどんなプログラムを滑るのか楽しみな選手の1人である。宇野選手の演技は、まさに氷上の舞踊である。音楽そのもの。ブラウン選手と宇野選手の演技は、試合であってもショーのようで、そこが他の選手との最大の違いである。チャン選手の滑りの滑らかさは、別格。この3人は、勝ち負け関係なく見たいと思う選手なのだ。女子にはそういう選手は、ついにいなくなってしまった。

合間によく流れる資生堂のTVCM、杏、篠原涼子、宮沢りえ、石田ゆり子、樋口可南子、真木よう子が順番に映ってセリフを言うのだが、真木よう子が棒読みのように聞こえる。何度聞いても、やっぱり棒読みのような。石田ゆり子は、なぜ地面に転がっているのだろう。







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by himarayasugi2 | 2017-04-20 21:22 | スポーツなど | Comments(0)

引退会見も見た。

浅田真央さんの引退記者会見をライブで見た。真っ白のブラウスにジャケットに、黒のスカートで、颯爽と登壇する。いっせいにフラッシュがたかれる。ものすごい報道陣の数である。あとでネットでスチールカメラ、テレビカメラ、記者を合わせて430人集まったことを知る。

会見の真央さんは、同じような質問が続いても、笑顔で丁寧に答えていて、そういうところがほんとに誠実だと思う。また、予定調和的な答えを期待するような「いまいちな」質問に対してあっさりとかわしたところもよかった。

「生まれ変わってもフィギュアスケートをやりたいか」という質問に対して、「やり切ったからもうスケートはいい、食べることが好きだから、ケーキ屋さんとか…」と笑顔で返した。また、「過去に戻れるなら、いつの自分になんといって声をかけてやりたいか」という質問に対しても、「過去に戻らないから」とニッコリ答えていた。質問者に恥をかかすことなく、終始和やかな受け答えをしていた。最後に今後について「不安は全くない、ただ目の前にある道を進んでいくのみ」と言い切っていた。

彼女は、自分の言葉で語っていたし、とても自然体だった。なにも狙っていない。素直に思ったことを述べているだけ。マスコミ受けなんて、微塵も考えていない。今までずーっとそうしてきて、一度も失言がない。ほんとにすごいことだと思う。また、彼女はファンからの応援に感謝し、ファンを大切にしてきた一方で、自分がどれほど愛されているかについては、よい意味で無自覚だったんじゃないかなと思う。おもねらない。だからより一層彼女に惹きつけられる。

会見で印象的だったのは、何度も「自分で決めたことだから、」「最後は自分で決めました」という言葉だ。これは、他のインタビューでも何度か聞いたことがある。あと、最後の挨拶をするとき、途中で涙があふれそうになって、くるんとカメラに背中を向けて涙をぬぐった場面が、映画みたいだった。こんな仕種、狙ってできるものではない。もう一度カメラの前を向いたとき、うるんだ目で、晴れやかな笑顔を見せてくれて、見ているこっちはもらい泣き。美しい引退会見だった。颯爽としていて、風のような人だった。お疲れさまでした。 









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by himarayasugi2 | 2017-04-13 08:59 | スポーツなど | Comments(0)