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ヒマラヤスギ雑記

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カテゴリ:スポーツなど( 97 )

国別ショート

最近の女子フィギュアを、ほんとに久しぶりにテレビで見た。ショートしか見ていないけど、70点台前半を出した数名の選手と、80点を出した選手の差が全然わからなかった。点数だけはぶっちぎりに1位かもしれないけど、よくわかりません。点数だけが伸びてゆく現象、以前にも見たことがある(遠い目)。男子と異なり、女子はジャンプ構成で差があまりつかないから、ジャンプ構成で下回っていても、「出来栄え点」で低難度構成の選手でも審判の胸ひとつで勝たせることが可能だというのは、以前からずーっと思っていた(遠い目:2回目)。3Aを跳んでも勝てないように操作できるのが女子なのだ。やっぱ、女子を見るべきでなかったのか。そういう意味では、男子のほうが、まだ透明性があると思う。4回転のジャンプの有無と難易度で、ある程度の順位は確定するから。ミスなく降りたら、という前提だが。

特にすごく好きなプログラムは、女子にはなかった。ステップにワクワクするものがなかった。ワグナー選手のショートの曲は、なんであれなんだろ。好みではないけど。あと、他の選手だけど、ジャンプのときに手を上げるのが難しいというのは、なんとなくわかる。しかし、別に美しくないような。なのに点のためにやる。でも、美しくない、でも出来栄えを高くつける口実にできる、なーんて考えてしまった。

樋口選手と三原選手の演技はとてもよかった。初々しい。三原選手は、よい演技ができたときは、やっぱり拳が顎の下に行きがちである。この仕種がかわいい。インタビューも、関西弁で、素直で、ピュアな感じがかわいい。三原選手は、来期に一気に伸びそうな予感がする。

男子も見た。順位に関係なく、好きな演技は、ジェイソン・ブラウン選手と宇野選手とチャン選手。ブラウン選手は、4回転を跳ばないのだけど、それを補って有り余るほどの音楽との調和、表現力、美しさに圧倒される。これに金選手のジャンプ力があったら、鬼に金棒である。でも、4回転を跳ばなくてもブラウン選手はすごくいい。来季はどんなプログラムを滑るのか楽しみな選手の1人である。宇野選手の演技は、まさに氷上の舞踊である。音楽そのもの。ブラウン選手と宇野選手の演技は、試合であってもショーのようで、そこが他の選手との最大の違いである。チャン選手の滑りの滑らかさは、別格。この3人は、勝ち負け関係なく見たいと思う選手なのだ。女子にはそういう選手は、ついにいなくなってしまった。

合間によく流れる資生堂のTVCM、杏、篠原涼子、宮沢りえ、石田ゆり子、樋口可南子、真木よう子が順番に映ってセリフを言うのだが、真木よう子が棒読みのように聞こえる。何度聞いても、やっぱり棒読みのような。石田ゆり子は、なぜ地面に転がっているのだろう。







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by himarayasugi2 | 2017-04-20 21:22 | スポーツなど | Comments(0)

引退会見も見た。

浅田真央さんの引退記者会見をライブで見た。真っ白のブラウスにジャケットに、黒のスカートで、颯爽と登壇する。いっせいにフラッシュがたかれる。ものすごい報道陣の数である。あとでネットでスチールカメラ、テレビカメラ、記者を合わせて430人集まったことを知る。

会見の真央さんは、同じような質問が続いても、笑顔で丁寧に答えていて、そういうところがほんとに誠実だと思う。また、予定調和的な答えを期待するような「いまいちな」質問に対してあっさりとかわしたところもよかった。

「生まれ変わってもフィギュアスケートをやりたいか」という質問に対して、「やり切ったからもうスケートはいい、食べることが好きだから、ケーキ屋さんとか…」と笑顔で返した。また、「過去に戻れるなら、いつの自分になんといって声をかけてやりたいか」という質問に対しても、「過去に戻らないから」とニッコリ答えていた。質問者に恥をかかすことなく、終始和やかな受け答えをしていた。最後に今後について「不安は全くない、ただ目の前にある道を進んでいくのみ」と言い切っていた。

彼女は、自分の言葉で語っていたし、とても自然体だった。なにも狙っていない。素直に思ったことを述べているだけ。マスコミ受けなんて、微塵も考えていない。今までずーっとそうしてきて、一度も失言がない。ほんとにすごいことだと思う。また、彼女はファンからの応援に感謝し、ファンを大切にしてきた一方で、自分がどれほど愛されているかについては、よい意味で無自覚だったんじゃないかなと思う。おもねらない。だからより一層彼女に惹きつけられる。

会見で印象的だったのは、何度も「自分で決めたことだから、」「最後は自分で決めました」という言葉だ。これは、他のインタビューでも何度か聞いたことがある。あと、最後の挨拶をするとき、途中で涙があふれそうになって、くるんとカメラに背中を向けて涙をぬぐった場面が、映画みたいだった。こんな仕種、狙ってできるものではない。もう一度カメラの前を向いたとき、うるんだ目で、晴れやかな笑顔を見せてくれて、見ているこっちはもらい泣き。美しい引退会見だった。颯爽としていて、風のような人だった。お疲れさまでした。 









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by himarayasugi2 | 2017-04-13 08:59 | スポーツなど | Comments(0)

引退

昨夜は、ほとんどテレビも見ずに10時過ぎに寝てしまった。朝起きて新聞を見たら、「浅田真央 引退」の文字が!しかし、テレビやネットの報道を見る時間もなく、そのまま朝から大学に行った。帰宅して遅いお昼を食べるとき、テレビをつけたらソチ五輪の真央選手のフリーが流れるところだった。なんと、ノーカットだった。久しぶりにこのプログラムをノーカットで見た。最後まで見て、最後のジャンプを跳んだときの拳をぐっとするところで、やっぱり目がじわーとなる。つい最近このように素晴らしい演技をした彼女が、競技生活を終えるのか。

彼女がどれだけ選手として突出した存在で、演技だけでなく人柄も素晴らしいことについては、テレビやネットにコメントがあふれかえっているので、少し繰り返しになるけれども、ちょっとだけ書いてみる。

彼女が魅力的なのは、美しくて強くて、クリーンだからだと思う。美しい姿に優雅で芸術性の高い演技と、完全に戦士でガチなアスリート精神の組み合わせが、本当に魅力的だ。よい意味で一切の駆け引きをせず「勝負は常にガチンコ!」な姿勢が、テレビでしかスケートを見ない私のような人間にも伝わってくる。しかも、誰のいいなりにもならず、常に主体的である。優等生というのでもない。自分で考えて自分で決断している。それがすごくすがすがしいというか、潔いというか、かっこいいと思っていた。彼女は、自分の滑りだけで戦っている。孤高の人だなと思う。いいときも悪い時も、毅然としていて、謙虚で自分に厳しく、いつも難しいことに挑戦する姿勢、人一倍努力をする姿勢、素晴らしい点をあげていたらきりがない。きっと、身近にいるスケート仲間はもっとそれを感じていたにちがいない。

彼女のスケートを応援するようになって、メダルの色はフィギュアスケートに関しては、あまり意味がないということがわかった。同様のことが、スコアでもいえる。〇メダルだから、〇位だから、この演技はよい演技、X点を越えているから、この演技は最も優れている、という議論を真央選手の演技は一蹴してしまう。テレビ観戦という限られた機会でしか目にしていないが、彼女の演技を通してわかったことは、よい演技の定義は一つしかないということだ。残念ながら、そのひとつしかない定義を歪めようとするものが、この競技の世界には存在することも知った。そういう存在を表に引きずりだしたのも、彼女の演技だと思う。彼女は最後に勝負に勝ったのだ。

はじめてグランプリファイナルで優勝した試合を生中継で観戦したときから、ずっとリアルタイムで彼女の演技を見ることができてよかった。もう、あんな選手は出てこないかもしれない。まだ26歳。人生始まったばかりだ。これからの人生も素晴らしいものになりますよう、心よりお祈りします。





追記でぼやく:
荒川さんがテレビで喋ってたけど、「浅田真央」と「引退」という文字が新聞やマスコミで並んで表示されたのを目にしたときは、やっぱりさみしさを感じた、とのこと。それは、わかる。ついにこのときが来たんだと思った。ただ、この競技、特に女子は、スポーツとしてこの先どうなんだと思う。男子は、四回転の「どのジャンプ」を「誰が」「何回」試合で跳ぶのかとか、競技としての発展の余地もあるのだけど、女子は浅田真央選手以外、結局コンスタントに試合で3Aを跳ぶ人が出てこなかったし。順位なんて、どうとでも操作できる印象が強い。完全に審判不信に陥ってしまっている。







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by himarayasugi2 | 2017-04-11 15:55 | スポーツなど | Comments(0)

すごい逆転劇

宇野選手の演技だけはライブで見たいとテレビをつけたら、コフトゥン選手のフリーがちょうど始まったところだった。そのまま、最後まで視聴した。久しぶりのフィギュア観戦である。1年以上見ていなかった。久しぶりに見た男子のフィギュアはすごかった。4回転ジャンプを1回でもクリーンに飛んだらニュースになるのは過去の話で、表彰台を狙う選手はみな、今は4回転ジャンプを数種類跳ぶ。フリーだと4回転を4回跳ぶ人もいる。そうでないと、もう表彰台に上がれないのだ。

羽生選手は、ショート5位と出遅れており、1位のフェルナンデス選手とは10点以上、2位の宇野選手とは6点以上開いている。普通に考えたら、表彰台に乗れたら御の字、という状況である。これで逆転優勝したら、スポ根漫画の展開やん、と思っていたら、羽生選手は漫画を越えていた。すごかった。羽生選手に関して今まで私は、マスコミが書き立てるほどとは思っていなかった(*1)。

この逆転劇は、生中継、リアルタイムで観戦すべきものだった。神がかった演技だった。久しぶりにフィギュアを観戦した私には、刺激が強すぎた。羽生選手の前に演技した選手も4回転を跳んでいたのだけど、質が違う。4回転に限らず、羽生選手の全てのジャンプは高く、大きく、速く、回転軸から火花が飛び散り、着地のあとにギューンと流れていくジャンプだった。鳥肌たった。この高難度のプログラムをノーミスで滑らない限り、表彰台は難しいという状況で、本当にノーミスで滑りきれる選手だった。鋼のメンタル。彼自身も、試合でここまでの完成度で滑ったのは久しぶりではないだろうか。この高難度をノーミスでやりきったら、こんなドラマが生まれるのだ。

4分半のプログラム、どこをどう切り取っても羽生選手の演技は、完璧だった。アニメみたいだった。4分半をノーミスで滑りきることは、練習ではできても、プレッシャーのかかる試合では、羽生選手といえども難しいと思う。すごいねー。なんか、彼の背後に炎が見えたような気がした。もう、滑り終った瞬間、まだショートの上位選手が滑っていないのに、ひょっとしたら彼は本当に逆転優勝しちゃうんじゃないかという空気に一瞬にして変わった。そういうオーラが画面からもでていたし。圧巻の滑りだった。

久しぶりに見た羽生選手は、前よりも体がたくましくなっていた。太ももが太くなっていた。あと、今までは演技が終わったら、息が上がって倒れ込むようなフィニッシュが目立っていたけど、今回のフリーでは、演技が終わってカメラにむかって「ドヤ!」とする余裕があった。

そういうわけで、宇野選手は優勝を逃し、2位だった。でも、羽生選手のあの演技は、優勝に値する演技だった。それは誰が見てもあきらか。宇野選手だって、すっごいよかったけど(*2)、この日は羽生選手の日だった。日本選手、ワンツーフィニッシュ。羽生選手も宇野選手もおめでとうございます。

で、結局女子の試合は、全く見なかった。三原選手が、ショート15位からまくって5位になったらしい。三原選手、なんと地元。神戸のポーアイで練習しているとか。来季からフィギュア見ようかな。ちょっとそういう気になる。


大事なときに、羽生選手のメンタルをお借りしたいと切実に思った。



*1)審判の羽生選手の演技の評価と私の彼の演技に対する印象は、乖離がある(好みかもしれないけど)。個人的に彼の演技で感動したのは、ニースの世界選手権で3位になったフリーのとき(こけてから挽回したロミオ)と、あといつぞやの完璧なノーミスフリーのときくらい(いつだったか、テレビで見た記憶が……)。強い、強いという印象の羽生選手だが、意外とフリーのノーミスはないのだ。町田選手に勝って優勝した世界選手権のときは、私の中の金メダルは町田選手だったし。転倒しても、ミスしても勝つんだぁと酸っぱいことをつぶやいていたときもあった。演技と点数が結びつかないときは、羽生選手に対してだけでなく、誰に対してもそう思う。

*2)宇野選手のプログラムは一番好き。彼は、ジャンプ以外のつなぎの部分も、芸術的で美しい。表現力もトップだと思う。ステップもすごく好き。3ルッツの減点さえなかったら、もしかしたら優勝していたかもしれないけど(あくまで理論値で)、でも、あの羽生選手のフリーの演技は優勝に値すると思う。宇野選手が、勝つのは次だから。







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by himarayasugi2 | 2017-04-02 09:38 | スポーツなど | Comments(2)

ガッツポーズ

テレビをつけたら、中居正広が司会をするスポーツバラエティをやっていた。先日閉幕したリオ五輪のメダリスト数名をスタジオに呼んで話を聞くという形式だった。裏話の暴露をするというのが番組の主旨らしく、いくつか面白い話を聞くことができた。その一つが、卓球の団体戦で、ポーカーフェイスでプレーをしている選手に対して監督が、もっと士気を上げるためにガッツポーズをしろと怒り、その後、ポーカーフェイス選手が、ガッツポーズをするようになったというもの。監督命令によるガッツポーズというのが笑える。

ガッツポーズって、自然に出るものであって、「さぁ、ガッツポーズやるぞ」と準備してするものじゃないと思うけど。私の場合、ぐっと拳を握りしめて、その拳を顎斜め下15センチくらいまで上にもっていく「控えめガッツポーズ」くらいしかやったことがない(若かりし頃を回想中)。卓球の水谷選手が、両手を肩よりも上にあげてガッツポーズして倒れこんだりしていたけど、あれが自然に出るって逆にすごいと思う。そういう場面に身を置いたことがないから、どんな感じだろうって思う。もう、生きるか死ぬかみたいな極限での勝負なんだろうなと。

レスリングで惜しくも決勝で敗れた吉田選手が、勝負を決するのは、最後は気持ちだときっぱりと答えていたのが印象的だった。今回は、日本選手が逆転で勝つ試合が多かったが、逆転で勝てるのは、勝ちたい気持ちが相手よりも上回っていないと不可能とのこと。吉田選手が、「(決勝で負けた)相手は、最初から勝ちたいという気持ちが圧倒的に強くて、そのオーラがすごかった、私は気持ちで負けていた」とさばさばした表情で話していたのが印象的。さっぱりしていて、いい人だなぁと思った。

柔道男子90キロ級で金メダルを獲ったベイカー選手、美容院でお世話になっているアシスタント男子に似ている。話し方とか、雰囲気がすごい似ている。サモエドみたいで、かわいい。大野選手は、寡黙な柴犬男子だと思う(突如思い出した)。


先週、某語学レッスンの後、エレガントなSさんと、語学堪能Kさんとまたランチをご一緒させていただく。お二人から、紺色がよく似合っているとほめてもらった。紺色好きだから嬉しい。サックスブルーとかインディゴブルーを顔の近くにもってくと顔色が悪くなるから、深いネイビー、あるいは紺色をいつも選ぶようにしている。こんなに暑いのに、店には秋冬の服が並んでいて、全然手に取る気が起こらない。でも、秋物がちょうどよい気候になると、欲しいものはたいてい売り切れているのだ。みんな、そんなに早くから洋服を揃えるのね。

ほんとに、まだ暑い。かろうじてノーエアコンだけど、照りだしたらわからない。2階リビング室温は現在31度。私は、半袖のTシャツにショートパンツ。もちろん素足である。真夏のまんま。 









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by himarayasugi2 | 2016-09-05 09:46 | スポーツなど | Comments(0)

閉会式など

リオ五輪の閉会式での次回五輪開催国である日本のプレビュー(ショー?)部分を見た。

かっこいい。

日本が世界に誇れるアニメ、CG技術、ゲーム、キャラクターがふんだんに詰め込まれていて、クールな仕上がりになっていた。音楽監督は椎名林檎とのこと。わかる。とても「今」なのだ。洗練されていた。君が代もよかった。スタジアムに広がる日の丸のグラフィックも美しいし。日の丸の赤と白というのは、こういうふうにすると、とても映えるし、お洒落だ。モチーフとして洗練されている。プレビューは、一つの作品を見ているみたいだった。作り手が、日本を世界にどのようにアピールしたいか、どう見せたいか、はっきりとしたビジョンを持っていることがわかる。センスがよい。これが、閉会式の10分足らずで見せてもらえるのだ。ハイレベル。このプレビューを見て、東京オリンピックが楽しみになった。開会式はどういう演出だろうとか、東京にこの時期行って、観戦したいとか、珍しく前向きな私である。グッズも欲しいな。

以前、東京オリンピックの理事に秋元康が入っているとか、専門委にエ〇ザイルの人が入っているとニュースで見たときは、心底がっかりしたのだけど、閉会式のプレビューを見る限り、〇KBもエ〇ザイルの要素も、全く入っていなかった。ほっとした。絶対に開会式に〇KB系列とか、エ〇ザイル系列は入れないでほしいし、ついでにいうと、〇ャニーズも外して欲しい。大丈夫だと思うけど。

夫も椎名林檎の音楽監督は、よかったと言う。開会式は誰が手掛けるのかはまだ伏せているみたいだけど、この路線を踏襲しつつ、かつオリジナルな演出を開会式で期待したい。日本独自のコンテンツを使って、日本でないとできない開会式が見たい。東京オリンピックだから、YMOの『TOKIO』を2020年バージョンでリメイクしてどこかで使ってほしいとか、美空ひばりが生きていたら、とかとか夫はいろいろ妄想している。でも、今聴いても、YMOの音楽って、斬新で、新しいなぁと思う。坂本龍一が開会式に関与してくれないかな。佐藤可士和とか小山薫堂とか、近マリさんとか(違う?)、とりあえず思いつくまま書いてみる。長野オリンピックのときは、質素な開会式だったくらいしか覚えがない。白装束着て、笛とか太鼓で踊っていた?

やっぱりキティちゃんは、世界的に有名なんだ。ドラえもんも人気あるんだねぇ。私は、パティ&ジミー派だった(小学生のころの話)。

YMOの『TOKIO』の動画があったので


『東風』の方が好き。


高校のころ、YMOのレコードを借りてカセットに録音したわー。母が坂本龍一が好きなので、写真集も買った覚えあり。懐かしい。

リオ五輪:
男子体操団体の金に、体操内村選手の個人総合連覇の金メダルに、伊調選手の4連覇と、男子400Mリレーの銀メダルが、とにかくすごいと思った。内村選手と伊調選手は逆転の金メダルっていうところもすごいし。伊調選手って、2004年のアテネから金メダルを獲り続けているのだ。その間も、ほとんど負けてないし。レスリングが強いだけでなく、メンタルも強いのだ。400Mリレーの銀は、とにかく興奮した。9秒台で走る選手は1人もいないし、100Mの決勝に残った人はいないのに、戦略と技術を磨いて、アメリカとカナダに勝ち、ボルトに猛迫したのだ。球技のダブルスと同じで、1人、1人が強いだけでは勝てないのがリレー。こういう勝ち方は、気持ちがいい。今回、卓球の水谷選手のキャラが立っていたと思う。さっぱりした顔なのに、熱い、熱い、ハートを持ち、あのプレー!次の五輪での躍進を期待してしまう。 

毎日書いているけど、こっちは暑すぎる。一滴も雨が降らない。草屋根は干上がっているし。エアコンをつけないと、室内でなにもできないくらい。どうなってるんだろう。




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by himarayasugi2 | 2016-08-23 08:36 | スポーツなど | Comments(0)

卓球

卓球の男子団体戦が、決勝に進んだ。これで銀メダル以上は確定である。これまで、卓球は、どちらかといえば女子が注目を集めていたと思う。華があり、実力もある女子選手が目立つのは当然だし、女子は、ロンドン五輪では団体で銀メダルも獲得している。今回のオリンピックでは、男子卓球の躍進は目覚ましく、水谷選手は個人戦でも銅メダルをすでに獲得している。そして、団体では、決勝進出も決めたのだ。水谷選手のラリーの映像が、何度もテレビで流れる。私は、男子の卓球は、今までほとんどプレーを見たことがなかった。今回テレビで、激しいラリーの応酬を見て、卓球という競技の個性が、少し見えたような気がした。

『ちちんぷいぷい』で、精神科医の名越先生が、卓球におけるコートは、テニスとかバドミントンのコートとは、果たす役割が違うと言っていた。テニスやバドでは、選手はほぼコート内にとどまっている。一方、卓球では、選手はコートの中に最初からおらず、コートは、一端ボールを叩きつける場所に過ぎない。本当の意味での卓球のプレーフィールドというのは、小さなコートを中心とする周囲の空間の「全部」なのだ。テーブルに叩きつけられたボールが、どこへ飛ぼうとも、跳ねようとも、必ずキャッチして、相手のテーブルに叩きつける。水谷選手は、片足をあげて、全体重をかけてスマッシュを打ち込むし、相手は、めっちゃ離れたところで、それを受け止める。卓球は、小さなコートを挟んだ格闘技なのだ。ボール、CGかと思うくらいめっちゃ早い。テレビだと全然見えない。見ていて、よくあんなの取れるなーって思うし、激しいラリーは、見ていて興奮する。

『ちちんぷいぷい』で、トミーズ健が、男子卓球のラリーの激しさに驚き、「こんなん、温泉で浴衣着てやるスポーツちゃうで」とコメントしていたが、まさにそう。卓球は、今回の大躍進で確実に競技人口を増やしたと思う。夫の母などは、何年も前からずっとやっているし。母の日に夫は、ここ数年ずっと卓球ウェアとか、卓球シューズをプレゼントしてきている。関西では、卓球用品といえば、高速神戸にあるお店が有名なんだとか。夫は、何度も夫の母と一緒にそこで買い物をしている。急に売り上げ伸びたりして。

女子の卓球団体、銅メダルを獲得した!私は眠くて寝てしまい、今朝、ニュースで知ったのだけど。ああ、ほんとによかった。女子チームは、それぞれにドラマがあるなと思った。石川選手は、シングルス初戦で足がつって敗退し、その悔しさをぶつけてきたし、福原選手は、準決勝での敗退の悔しさから切り替え、伊藤選手は、なんと、15歳で、初めてのオリンピックである。学校の夏休みに「オリンピックの試合に出る」って、なんか、すごい。一生懸命やった人の涙は、悔し涙も、嬉し涙も、美しい。朝からインタビューを見るたびにもらい泣き。伊藤選手は、15歳っていうのが信じられず。しっかりしているし。試合を重ねるごとに強くなっている印象だ。これで、卓球ブームがほんとにやってきそう。 メダル、ほんとによかった。おめでとうございます。







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by himarayasugi2 | 2016-08-17 09:12 | スポーツなど | Comments(0)

暑い、暑い、暑い、

暑い。


朝、開館と同時に大学の図書館へ行く。暑い中、重い本を持って行くのが嫌なので、ちょうど用事があった夫に車で送ってもらう。夏休みの大学は独特の雰囲気だ。歩いている人がほとんどいない。研究室も今月は閉室だ。カンカン照りで蝉の声だけが響く。図書館まで行くと、真っ黒に日焼けした体育会男子の集団とすれ違う。何部だろう。今から試合にでも行くのか、みな同じ白いポロシャツに黒いスラックスといった、ちょっとフォーマルな装いで、大きな黒いボストンバッグを肩に背負っていた。学期中はほとんど彼らの姿は校内で見かけないから新鮮だ。


図書館も、ガラガラ。必要な手続きをして、すぐに外に待つ車へと戻る。


昼はオリンピックの録画を見たりしてダラダラ過ごす。午後に、夫と足裏マッサージを予約してゆく。私は5年ぶりくらいの足裏マッサージである。二人とも、暑くて夜中に何度か起きることもあるし、加えてオリンピックで夜更かし気味なので疲れがたまっているのだ。ゆっくり60分やってもらう。気持ちよくて途中で寝てしまった。


主な活動というのは、それくらいで、あとはオリンピック三昧だった。


オリンピック:

ヤフーのアプリの通知をブロックしたのにもかかわらず、なぜか私のスマホだけは、ヤフーがオリンピックのネタバレをやり続ける。体操もバタフライもカヌーも先に結果を知ってしまった。福原選手の準決勝の相手は、強すぎである。異次元の強さ。準々決勝まで絶好調だった福原選手の動きが完全に止まった。ここまで強いと、どうしようもないけど、福原選手には、ぜひ、銅メダルを獲得して欲しい、とここまで書いて、彼女が銅メダルを獲得できなかったことを知る。ああ、残念!で、柔道。田知本選手、一回戦から勝ち上がっての金メダル、おめでとうございます。彼女は、2回もゴールデンスコアを経験していて、なんか、壮絶な戦いだった。勝ってよかった。決勝のときに思ったけど、それぞれの選手に帯同して会場に入るコーチ(監督)が、日本側もコロンビア側も日本人の男性で、二人とも、スーツをびしっと着ていてかっこよかった。南條監督が、『侠飯』の火野に似ているとちょっと思った。男子で金メダルを獲ったベイカー選手は、明るくて朗らかで、従来の柔道選手のイメージとちょっと違う。勝って素直に嬉しそうで、インタビューもやりやすそう。おめでとうございます。体操は、録画をまだ見ていない。結果を先にヤフーに通知されたけど、ちゃんと録画もみよう。


暑い。でも、出かける。






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by himarayasugi2 | 2016-08-11 10:12 | スポーツなど | Comments(0)

プロフェッショナル 葛西紀明選手

葛西紀明選手を特集した『プロフェッショナル』を視聴した。以下、とりとめなく感想。

葛西選手は、スキージャンプの日本代表選手である。30代で競技生活から退く選手が多い中、葛西選手は43歳で現役である。これは、この競技の世界最年長である。しかも、直近のオリンピックでは団体が銅メダルで、個人では銀メダルを獲得しており、最年長にして、世界トップ選手なのだ。彼の25年の競技生活は、山あり谷ありで、心が折れそうな出来事が何度もあった。にもかかわらず、現役を世界レベルでずっと続けることができたのは、彼のどういった資質に因るのだろう、というか、彼はどういった人なんだろうと、純粋に知りたくて番組を視聴した。

何度かカメラは、ジャンプをする葛西選手の背後からその様子を撮影していた。スキージャンプという競技の特異性というのは、選手が斜面を滑り降り、時速90キロ前後で真っ白の空に鳥のように勢いよく飛び出し、空に身体を預ける映像が全てだと思う。まさに一瞬の競技で、空に大きく飛翔する様子には、一片の「俗」がなく、清廉そのもの。その美しい飛形は、陸上での壮絶な肉体トレーニングと、綿密に計算された踏切によって支えられており、常に危険と隣り合わせでもある。飛ぶ姿には気高さすら漂う。私の場合、亀のように遅いタイムだったら、なんとか100Mを走ることができるけど、スキージャンプは絶対に出来ない。ジャンプは、陸上で生活している人間が、あえて羽根ももたずに飛ぶことに挑戦するというもので、目指すこと自体が非日常であり、選ばれた人だけの競技だと思う。

葛西選手も番組内で言うように、この競技は、予選1本、本戦2本で勝敗が決まる。踏切は一瞬だ。その一瞬のために、気が遠くなるような時間を陸上でトレーニングを積む。こういう競技生活を彼は25年続けてきている。空に舞う一瞬の価値を知っているからこそ続けられるものなのだろうか。

ソチオリンピックで個人銀メダルを獲得したとき、葛西選手は何も考えず無心で飛べたと言う。他の競技でもたまに聞くのだが、無心になれる瞬間というのが選手には訪れることがあるという。そのような瞬間を空中で迎えられるって、どんなんだろう。そういう経験のある葛西選手は、陸上しか知らない私とは、見える世界も違うんだろうなと思う。

葛西選手が長く競技をトップレベルで続けていられる理由の一つに、番組では彼が常に変化を恐れないことを挙げていた。度重なるルール改変にも適応し、常に新しい飛び方を探す、守りに入らないのだ。唯一、ここだけは私の実生活に引き寄せることができそうと思った。もうアラフィフなので、意識して、新しいもの、新しくて面倒くさいものに接し、今までのやり方をいつでも変えられる柔軟さを持ち続けたいと思ったし、いくつになっても、自分自身を更新していかないと、あかんなぁと。保守的なA型なので、そこは意識したい。

葛西選手は、笑顔が素敵なチャーミングな人である。つらいことを沢山経験したからか、優しくて強い。もう一戦、一戦、これが最後という気持ちで臨まれているのかもしれないけど、彼自身がもう飛ばなくてもいいと思う日は、まだまだ先だと思う。
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by himarayasugi2 | 2016-02-09 09:42 | スポーツなど | Comments(0)

引退

昨夜、『キリトル』(?)というバラエティ番組を途中から視聴した。スポーツ選手が、試合前後でどんなことを考えていたのかを、その映像から読唇術で読み解くという番組で、変な煽りとかもなくて、面白かった。若干、人選に偏りはあったかもしれないけど、MCの1人がゴン中山ということもあって、アスリートに対して好意的でよかった。

特に印象に残ったのは、柔道の野村忠宏選手の引退までの道筋を切り取ったもの。野村選手は、軽量級で、アジア人初のオリンピック三連覇という偉業を成し遂げた人で、詳しい経歴はウィキに譲るとして、私もリアルタイムでオリンピックの野村選手の試合をテレビ観戦していた。当時は本当に、すぱっと1本で気持ちよく相手を倒して、負ける気がしないすごい選手だった。北京オリンピック以後は、怪我のため代表に選ばれることはなかった。その間も、決してあきらめず、手術も行い、柔道家として現役を続行していた。その彼が、40歳の年、国内の大会で引退することになった。番組によると、2年実戦から離れていたらしかった。結果は、3回戦で一本負けだった。現役最後の畳の上での言葉は、「終わった」だった。

アスリートとしてピークでいられる時間は短い。野村選手は、オリンピックを3連覇したのだから、スーパーアスリートである。でも、北京五輪の代表落ちから引退までに野村選手が見せた勝負への、柔道への情熱の濃さや復帰へのドラマに圧倒される。ピーク時の実績以上に、引き際も大切である。3連覇を達成した選手として、彼はボロボロになるまで、戦い続けることを選んだ。最後の試合は、1本負けだった。試合後の彼の顔には悔いはなかった。すがすがしくて、偉大な柔道家である。テレビの前で、涙ボロボロの私。

アスリートの引退は、その実績が素晴らしければ素晴らしいほど、一番いいところで引退するのが経歴にキズがつかなくてよいという考え方が多いかと思う。でも、野村選手の引退までの軌跡を見ていたら、結局は、気持ちがアスリートでなくなるまでは、選手は引退していないのだなと思った。勝てなくなったから、勝てなくなりそうだから引退、ではなく、戦いたい気持ち、勝ちたい気持ちがある限り、やっぱり続けたいんだろうなと。

ピーク時のアスリートたちの気持ちの強さも番組で見ることができた。ロンドン五輪の女子バレーもすごかった。ベスト4をかけた中国との接戦のときの、日本選手の研ぎ澄まされた野生的な動きもすごかった。まさに神がかり。あのメンタル的に、ギリギリの状況で、「私が1本決める!」と言い切れるあの強さ。ラグビーワールドカップの南アフリカ戦の残り数分のときの、メンバー間の檄の飛ばし合いにしびれる。「歴史を変えるのは、俺たちでしょ」というドラマみたいな言葉が、あの状況で飛び出すのが、選ばれた人だけに許される真剣勝負の場なのだろう。


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by himarayasugi2 | 2015-11-23 09:35 | スポーツなど | Comments(0)