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ヒマラヤスギ雑記

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カテゴリ:雑感( 1583 )

経営は大変

目にかかって鬱陶しかった前髪を、短く切ってもらった。全体的に顔に毛先が当たらないようにコンパクトなマッシュルームカットになった。担当美容師が、美容院経営というのは、なかなか大変だという話をしてくれる。以下、個人的に驚いた話のうち、さしさわりのないものを記録:

今でこそ美容院検索や予約はネットでやる人が増えたけれども、ネットがあまり普及していなかった時代、新規オープンしたお店は、最初の3年で獲得した顧客数をいかに維持するかで、経営が決まっていた。新規オープン時に配ったチラシなどを手に来店したお客が、その後3年間のビジネスを左右するというわけ。紹介制度などで新規顧客を獲得するには、限界があり、オープンから3年をすぎると新規顧客を獲得するのはだんだん難しくなるらしい。

ネットが普及して、美容院を検索するのが当たり前になると、今度はネットでいかに目立つか、検索でひっかかるかが重要になってくる。ほとんどの美容院が、〇ットペーパービューティーに登録する。最大のサロン検索サイトなのだ。しかし、〇ットペッパーに登録するのは、お金がかかる。私が現在通う美容院は、年間300万円を支払っているそう。月々に支払う基本料金が約25万円である(*1)。

「25万円は、回収できているのですか?」
「ええ、25万円支払って、25万円分売り上げがアップするから、まぁ、損はしないけど(すごく得ってわけでもない)、って感じですかね」
「じゃあ、もうちょっと安めのプランにしてもよさそうですけど」
「でもね、5万円のプランをやっている店の人に聞いたけど、それだと1万から2万円分くらいしか売上アップは見込めなくて赤字になるそうですよ、これならやらないほうがマシでしょ?」「なるほど」

最も重要なのは、検索で上位に来ることらしい。あとは、ヘアスタイルの写真のクリック数も重要だとか。クリックされる写真というのは、あまり作りこんでいない普通の写真らしく、巻きすぎたり、凝りすぎる(お洒落演出が過剰な)写真は敬遠されるとか。〇ットペッパービューティの店のサイトのアクセスが月500アクセス(ユニークアクセス)につき新規顧客が1人増えるくらいだと教えてくれた。だから、こういうサイトに登録することは、普通の美容院にとっては死活問題なのだ(*2)。

売上を伸ばすためには、お客を定着させる美容師の存在が不可欠で、男性美容師はモテなくてはあかんらしい。「100点満点で80点の腕でも話ベタで女性にモテない美容師よりも、60点でモテる美容師のほうが、経営者的にはおって欲しいですわ」(なんかホストクラブみたいな、担当美容師は、40代で結婚していて一児の父親でもあるので、「僕は、そーゆーのはとっくに引退ですけど」とのこと)。女性美容師の場合は、「威圧感がなく、話しやすく、聞き上手でお客さんにとって癒しになる振る舞いが出来る人につきる」そう。わかる、わかる。



*1 もっと高いプランもあるそうだ。
*2 超高級美容室とか、紹介と口コミだけでお客が集まる美容室、あるいはひっそりとやりたい美容室などは登録の必要がないのだろう。私が東京、横浜時代にお世話になった美容室は、検索したけど2軒とも登録されていなかった。どちらもオーナー男性が1人でやっているお店だから、そんなに広告を打つ必要がないみたい。 










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by himarayasugi2 | 2017-04-27 10:13 | 雑感 | Comments(0)

とりとめない

帰宅途中、汗だくになりながら地図を広げてうなっている男性を見かける。スーツの上着を腕にかけ、Yシャツの袖をまくっている。なにかの営業だろうか。その男性から少し離れたところに、パンツに白いブラウスの女性が、やはり地図とスマホを交互に見ている。この女性も道に迷ったらしい。この人たち、なにをやっているのだろう。

と、思ったら小学校高学年の男の子が男性の方へ駆け寄ってゆく。「先生!」男性は、「おおっ」と答えて男の子のほうへむく。「先生、わかりにくいって言うたやん、こっちやで」と男の子が「先生」を誘導して行ってしまった。わかった、この地図を片手にウロウロしている男女は、家庭訪問途中の小学校教師だ。女性も気がついたらいなくなっていた。次に訪問する家がどうやら見つかった模様。家庭訪問って、この時期にやるのか。新年度入ってすぐのタイミングである。

小学校6年生のときに担任が家に来たことはなんとなく覚えているけど、それ以外だと記憶にない。どうして毎日学校で会っているのに、保護者面談だってやっているのに、家まで先生が来るのだろうと思っていた。でも、先生が家に来る、というのが非日常的でワクワクしたのは覚えている。あのときの家庭訪問というのは、普段の生活の空気、家庭の雰囲気、外では見えてこない親子の関係などを確認するためのものだったと今ならわかる。

1発退場:
今村復興相が辞任の意向を固めたという。「震災が東北で起こってよかった、都市部だったらもっと被害が甚大だった」という趣旨の発言を受けてのこと。テレビでこの発言を確認し、夫も私も絶句する。これはもう、弁解の余地もないし、自民党だってかばえないだろう。彼は、自分の発言がどうして問題なのか、あまりわかっていないように見えた。発言後の取材で、「じゃあ、(発言を)取り消しますんで」ってしれっとしていた。発言って、一度出ていくと、撤回なんて実質できないもの。今月4日にこの人は、「自己責任」発言で問題になっていたけど、このときに辞任しなかったから、今回の発言が公となるに至った。今回の発言で、政治家としてのキャリアは完全に終わったと思う。

この人、4日の記者に逆切れの映像を見たときに思ったけど、普通に感じが悪い。傲慢な感じだ。こういう人が比較的上の立場で、職場や研究室にいたら、ものすごいストレスである。周囲にいなくてよかった。 








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by himarayasugi2 | 2017-04-26 08:41 | 雑感 | Comments(0)

普通すぎる日

午前中は某先生ゼミ。発表があたっていた。的確なアドバイスをいただき、これでもう、前進あるのみである。頑張るぞ。

某先生が少し早く終わったので、しばらく教室にYさん、Iちゃんと残っておしゃべりをしていたら、えらく盛り上がって、気がついたらお昼も食べていないのに3時を回っていた。慌てて私は研究室経由で図書館へ行く。今年度は、私も忙しいし、Yさんも忙しいし、研究室も忙しく、それに関してとにかく話がとまらない。よくこんなに話すことあるなと思う。研究室に顔を出したらゼミ先生らがいらした。Yさん、Iちゃんと喋っていたらこうなったと話したら、うわーっつ、何話してたんだ!とほうぼうからつっこまれる。Aちゃんが、某先生の授業後にお姉さま方が研究室に立ち寄るんじゃないかと研究室を覗いていったらしい。「お姉さま方って、私、含まれてます?」と念のため確認をする。

最近読んだ本で、「帰属感は参加することで生まれる」とあった。これは、筆者が久しぶりに故郷に戻ったらなんだか自分が「訪問者」のようで、ここの故郷に帰属していないなと感じたくだりで書かれてあった。私は研究室に帰属してるなぁと今日は感じて帰宅。

帰りの電車の中で、若い男性がスマホを一心不乱に見ていたのだが、異様なのは、両耳にガチの耳栓をしていたところ。最初はイヤホンかと思ったらそうではなく、耳栓だったのだ。完全に外部の音を遮断して、スマホの世界に没頭している。異様だよ。

地元駅について買い物をして帰ろうとしたのだが、お昼を食べていないから、お腹が空いてたまらない。そのへんのカフェにはいってちょっと軽食をつまむ。席はアラフィフの女性と20代のわりと今どき風のイケメン君の間しか空いていなかったので、そこに着席する。イケメン君、貧乏ゆすりが激しすぎる。こっちのテーブルも揺れるんですけど。誰か、彼女とか、友達とか言ってあげたらいいのに。イケメンが台無しである。 

山本幸三大臣の失言一部始終を昨夜テレビで見た。発言を撤回する会見もまとめて見た。山本は、学芸員の仕事や重要文化財の活用の実態など、よく知らないままに、「学芸員はガン」だなんていう発言をしたのだ。学芸員が不要だというのなら、根拠を示した上でただ「こういう学芸員は不要だ」と言えば済む話である。それを、「ガン」という表現を使うところに、この人が無知なだけでなく、品性のかけらも無いどうしようもないヒトと感じだ。そういうあんたが「ガン」なんだよって言ってやりたい(あら失礼)。大臣はやめないらしい。先日の別の閣僚による「自己責任」発言もそうだけど、人材不足なんだろうか。こういうことを言われたら相手がどう感じるのか想像できない人が、閣僚をやれるのか。頭が悪いんだと思う。とっても腹が立っている。


あああ、なんか疲れたけど、スイッチはいった1日やった。
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by himarayasugi2 | 2017-04-18 19:00 | 雑感 | Comments(0)

エアコン

やっと1階と2階のエアコンの取り付けが終わった。2月に家電量販店で購入したものの、我が家のエアコン配管がかなり複雑で、量販店の取り付けスタッフの手に負えないと言われたのだ。このままだと買ったエアコンを取り付けられないと、我が家を建ててくれた工務店に泣きついたら、工務店が電気工事会社を手配してくれた。

どのような複雑配管かというと、1階は、部屋を跨いだ配管で、寝室のエアコンのパイプは、隣の脱衣室の壁の中を通り、地下配管されて地上に出て室外機に接続される。通常よりも手間がかかるらしい。2階のエアコンのパイプは、外壁を伝って室外機に接続されるのだが、なんと、物干しスペースのトタン屋根を貫通している(正確には、外壁に接しているトタン屋根部分が、丸くくりぬかれてパイプが通されている、エアコンを取り付てから、トタン屋根を作ったのだ)。トタン屋根を外してやりかえないといけないから、「うちは無理です、そういうことを期待されても困る」と家電量販店側から言われてしまう。

トタン屋根を一端外して、配管し直したらまたトタン板をつけるなんて、大工工事ではないか。どんだけ大変なんだ、また、次にエアコンを新しく取り付けるときも、またトタン屋根を外すんかい!どうしてこういう設計にしたんだよと今更ながら愚痴っていた。が、工務店が手配した電気工事会社のスタッフは、家電量販店が手配したスタッフとは、かなりレベルが違っていた。そう、電気工事士という資格だけでは能力は測れないのだ。

工務店が手配した電気工事会社のスタッフは、めちゃくちゃ身軽で、トタン屋根の上をスイスイとトビ職人のように軽やかに移動する。トタン屋根、全然外す必要なんてなかった。1階の配管もすぐ終わったし。とはいっても、彼らにとっても、通常のエアコン取付工事に比べたらかなりの高難度の取り付け工事だったらしい(*1)。でも手際よく、お見事である。状況に柔軟に対応する。2人で来られていて、ベテランと若い人だった。ベテランは、ものすごく厳しい人で、若い人は、キビキビとよく動く。必ず、「はい!」と返事して、ベテランのあれ持ってこい、これ持ってこい、これ測れ、あれ測れ、という指示もキビキビテキパキとこなしていた。体育会系の雰囲気である。こういうの嫌いじゃない。仕事だからね、けじめがあって当然である。ちんたらやってミスが出たら困るもの。緊張感があっていいと思う。ちゃんと配管できてますように。

朝9時から午後3時までかかると言われていたのだが、午後1時前には終わった。お茶とお菓子をつまんでもらって、ちょっとお話しする。

この電気工事会社は、我が家を建てた工務店の物件の電気工事をよくやるらしく、なんと我が家の新築工事のときの電気工事も、同じスタッフがやってくれていた。ここの工務店が今、すごい豪邸を建てているという話を聞いていたので、その豪邸のことを訊ねたら、彼らもつい最近エアコンの取り付けに行ったところらしい。

「どれくらいの広さなんですか、その豪邸?」
「敷地は、小学校のグランドくらいで、周りが森です」(*2)
「おおおお!」
「で、そのだだっ広い敷地の片隅に、ぽつんと家を建てています」
「ぽつん?じゃあ家は、小さいんですか?」
「そうですねー、この家(我が家のこと)の10倍くらい?」
「ぽつん、じゃないですよそれ!!!!!!」

しかも、その豪邸に基本2人で住むとか。これが一番の驚き。
寝室が4つで、和室が3つで、お風呂が3つで、トイレが4つで、LDKが2つあるらしい。2世帯住宅のつもりでなくて、ほんとに2人暮らし用だとか。意味がわからない。広すぎて工事開始から1年たってもまだ作業中である。ちなみにエアコンは少なくとも13台は取り付けたとのこと。おおおおおお。2台の取り付けでも大変なのに。

電気のプロの視点から教えてくれたこと:
エアコンは、メーカーによってそんなに品質に差がない。耐用年数もみんな同じくらい。電球は、今でこそLEDがあるけれども、その前から「切れない電球(切れにくい電球)」というのは、存在していた。トンネルの電球などは一般家庭のものと比べて、昔からものすごく長持ちする。でも、一般では手に入らない。売らないのだ。「僕は、メーカーはその気になったら、切れない電球や、長持ちする電化製品を作れるんだと思ってます、ただやらないだけで、そんなん作ったらもうかりませんからね」とのこと。そうなんだ。そうか。


*1)費用は、量販店の標準取付工事の倍かかった。量販店からは、工事費とリサイクル費は返金してもらった。保証の問題は、売り場主任が話をつけてくれた。
*2)森の中といっても、山奥ではなく、高級住宅街の一画の話である。彼らによると、敷地内でテント貼ってキャンプしていても住人は絶対に気づかないだろうとのこと。防犯的にどうなんだろ。 








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by himarayasugi2 | 2017-04-16 09:22 | 雑感 | Comments(0)

とりとめなし。

昨日は、夕方からどのチャンネルでも、浅田真央選手一色だった。しかも、急遽特番を放送する局もあった。とりあえず見てみたけど、途中からお隣の国のライバル()の映像がインサートされ始めたので、テレビを消した。そういうのが見たいのではないのだ。彼女の華麗な演技映像を、ノーカットで流してくれるだけでいいのに。

昨日は私の新年度初日だった。某先生の授業で学期スタートである。一気に忙しくなった。気合をいれなくてはやばい。M1が新たに3人授業に来てくれた。初々しくて、若くて、アラフィフの私が一緒の教室で同じ授業を聴いている状態が信じられず。新M1との年齢差がどんどん広がってゆくのだった。

忙しくなるなぁと思いつつ、ドラマ『クライシス』の初回を視聴する。面白かったけど、なんだろう、この既視感。『MOZU』に似ている。西島秀俊と石田ゆり子が出ているからか。『MOZU』の明るい感じバージョンみたい。初回はスピーディな展開で、あっという間に終わった。次回も視聴予定。このまま失速しませんように。ドラマの終わりのほうで、小栗旬がバーで1人飲みをしている女性を口説くのだけど、その口説き文句が笑える。隕石がふってきて明日死ぬかもしれないから、今を楽しもう、とりあえず今目の前にいる人と楽しもう、とかなんとか。夫と2人で「こんなんでひっかかるわけないやろ」「小栗旬でもさすがにこの口説きは無理やろ」と総つっこみであった。

ユナイテッドエアーが、自社の社員を乗せるために、乗客を引きずり下ろしたことを報道で知る。ちょ、意味がわからないんですが。しかも、力づくで乗客を降ろして、ケガさせるとはなにごと。ここ、本当に航空会社なのか。ひとつ確かなことは、私は絶対にユナイテッドに今後乗ることはないということだ。このニュースを見た人は、みーんな「絶対にユナイテッドにはのらへんで」となったはず。ユナイテッドが1000%悪い。

ユナイテッドのニュースで思い出したのは、東京時代に叔母にお食事券をもらって、銀座の某ホテルにある高級ダイニングに食べにいったときのこと。そのとき、そこのホテルの経営母体のエライ人たちがダイニングに来ていて(ディナーミーティングみたいだった、なんか業務連絡みたいな話をずーっと横でしていた)、従業員がそっちのテーブルにだけサービスをしていて、若造カップルは、ほぼ無視されていたのだった(飲み物を頼もうとしたら、露骨に嫌な顔をされたり、後回しにされて、待たされたり、いない人扱いだった)。明らかに適当にされていたのが感じられて、なんだか悲しい気持ちになってそのダイニングを後にしたことは覚えている。で、今、そのホテルは取り壊されて存在していない。最初の経営母体の状態が悪化し、その後引き継いだ会社も同じようになり結果、倒産したのだ。倒産の背景などは知らないけど、小さなことの積み重ねが倒産につながったとしか思えない。このホテルとユナイテッドは似ているなぁと。 








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by himarayasugi2 | 2017-04-12 08:55 | 雑感 | Comments(0)

母が絵を購入する。

母の中高時代の友人で画家の個展の最終日に、母に随行する。母は、数日前に同じく中高時代の友人らとその個展を見に行っている。そのとき気に入った作品があり、買おうかどうか迷っていた。私に作品を見て欲しいとのこと(意見が欲しいとのこと)。その友人は、東京芸大に進学し、その後フランスに留学、現地の人と結婚した。以後、フランスと日本を行き来して精力的に個展をされている。

会場は芦屋の素敵なギャラリー。母の中高時代の同級生が大勢いて、ちょっとびびる。同窓会状態。75歳のエナジーいっぱいの女性ばかりだ。で、みなさん、当時のあだ名で呼び合っていた。母が一番気に入った作品で、私も「あ、これいいな」って思った小さな油彩画は、母の親友のMちゃんが売約済だった。で、2番目に気に入った3枚のうち「どれがいい?」と母が私に訊く。和室か母の書斎の壁紙をきれいにして飾りたいという。和室に良さそう。「これがいいかな」と言うと、母も「私もそう思っていたのよ」と、嬉しそうだった。

他の作品も素敵なものが多かったけど、私の家に合うものは見つからなかった。ふらふらと見ていたら、母の友人が「これ、どうかしら?」と訊ねるので、「あ、これ、私も素敵だなって思いました」と言うと、「あら、そう!じゃ、これにしようかしら」と嬉しそうにおっしゃる。「どこに飾られるのですか?」「うーん、玄関かしら。うち、玄関がわりと広いのよ、すでに1枚飾っているんだけどね、聞いてくださる?それ、贋作なの。しかも、贋作って最近わかったのよ」「贋作って、誰のですか?(めちゃびっくり!)」
「〇ャガールよ」
「〇ャガール!の、贋作!!」結構驚いてしまった。
「本物だって言うから買ったのに、結構したのよ」(そりゃそうでしょ)
「はぁー、それだったら、数年前にフランスで捕まった有名なフランス人の贋作画家の作品じゃないですか?最近、手記の日本語訳が出版されて、読みましたけど(ギィ・リブ『ピカソになりきった男』)、この人、〇カソ、〇リ、〇ャガールの贋作画家として超有名です」
「あら、有名なの」(ちょっと嬉しそう)

この方の名誉のために附け加えると、贋作はそれ1枚だけで、ご自宅にはアール・デコ時代に活躍したフランスの某画家の真作などもあるそう。というか、ご自宅の絵画コレクションの中に贋作が見つかったっていうこと自体が、別世界だけど。

個展で展示された作品はすべてリンゴをモチーフにした連作である。日本画の顔料を使う試みなども取り入れていて、75歳という年齢だけど、新しい感じ。油彩画もあった。私は油彩画が欲しかったのだけど、売約済。さきほどのマダムも、「このMちゃんが買った作品が、1番欲しかったのよ」とおっしゃっていた。でもマダムが購入した作品も素敵だった。

母が購入した作品は小さい(作品自体が20×20㎝で、額装含んでも30×30cmを越えない)ので、エコバッグに入れて持って帰った。私は最終日だからと、飾ってあったお花を少しいただいた。今、トイレにはカサブランカとバラがどーんと活けられていて、リビングにはカスミソウと珍しいカーネーションと蘭が、これまたどーんとある。2階に上がるとお花屋さんの香りがする。

母は、購入した絵をとりあえず廊下にかけたそう。和室が合うと思うけど。


余談:
芸大行って、フランス人と結婚して、フランス在住の75歳の日本人画家って、どんな人だろうと会うまで思っていた。エキセントリックなタロット占い師みたいな人なんかなとか、美輪明宏みたいな装いなのかなとか、想像していた。実際に会った画家は、小柄でほっそりとしていて、黒のテーラードのジャケットに黒のスリムなパンツに、ベージュに黒の細いボーダーの入ったセーターに黒い靴といったシンプルな装いで、バッグは赤いトートバッグである。髪はショートボブで染めずに自然なグレーヘアだった。しゃきっと姿勢のよい、シャープな感じ。黒いジャケットの襟には、小さなポップなピンバッジがひとつ。海外に長くいる人っぽいと感じた点は、メークである。ファンデーションはほとんど塗ってない。でも肌に艶があるから、ティントクリームにうっすらとチークくらいはしていると思う。アイメークはちゃんとしているけど、リップは、グロスだけだった。75歳になると、ファンデを隙間なく塗り、口を真っ赤にするよりも、こういうメークのほうがかえって若々しくていいなと思った。








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by himarayasugi2 | 2017-04-07 09:12 | 雑感 | Comments(0)

さくら

新年度のスタートの最初の行事は、研究室のお花見だった。あまり咲いていないのだけど、日程だけは前から決まっている。この研究室のお花見は、数年前からあった。私は、今まで所用が重なり、ずっと不参加だった。参加は今回が初めて。夜桜は、久しぶりである。桜は5分咲きで、誰も桜なんて見ていなくて、飲んでばかりだった。研究室の先生方、非常勤の先生方に院生が集まり、20人くらい?で、ワイワイがやがや。
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2時間後、寒いし、暗いしで、貸し切った2次会会場へみんなで移動する。そこから合流する人も多数。久しぶりのMKちゃんやら、先輩方にも会えて、大喜びの私。楽しい。めちゃくちゃ楽しい。

2次会でのメインの話題は、「院生男子の恋愛」であった。現在進行中の恋愛を、男子がみなに報告し、相談するといった展開に。某君は、遠距離恋愛中で、1か月に8時間しか会えていない。某君に対し、先輩某さん(♂恋愛マスターを自負)が、「会えないときも、ちゃんとコミュニケーション取っているの?」と問診を開始する。「はい」「なに?メール、電話、ライン?」「ええと、ラインがメインで、ときどき電話ですかね」「ラインは、毎日やってるわけ?おはよう、おやすみだけのラインはダメやからね」「いえ、もうちょっとちゃんとしたラインです」「見せたまえ」「はい、」といって、某君と彼女のラインを一部見せてくれる。こんなの見ていいんかいなと思いつつ、ちょっと見る。かわいいスタンプの応酬で、楽しいみたい。先輩某さんも、「これなら、いいでしょう、こういうラインをやっているなら大丈夫です」と笑顔。みなで、「お大事にー」と合唱する。

一緒に聞いていたゼミ先生がぼそっと、「女性が先に就職して働きだすと、院生男子の恋愛は、上手くいかなくなるんだよね」と。そうそう、働きだすといろいろ世界が広がって、楽しくなるからね。「学生の彼」が物足りなく感じたりもするのだ。もしかして、先生の実体験か?先生のコメントをきいて、院生男子は「えっ」とのけぞる。

そんなこんなで、2次会はすごく楽しかった。今年度も頑張れそう。

なんとかその日のうちに帰宅して、寝る。炭水化物ばかり食べて、お腹がもたれる。今日は、軽めにしよう。

今週末が桜のピークかな。近所の桜を見に行く予定。お天気がもちますように。









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by himarayasugi2 | 2017-04-05 09:27 | 雑感 | Comments(0)

資料請求したら、

4月になって、ゆっくり忙しくなってきそう。星占いは1日から忙しくなるというけど、私的には今日ぐらいからやっと新年度モード。遅い。

午後2時くらいにインターフォンが鳴るので、モニターを見たら35歳くらいのスーツを来た男性が映っている。彼はインターフォンを鳴らすとすぐにモニターに自分の姿が映ることを知らないようで、上着のボタンはだらーっと開いたままだった。私が、「はい?どちらさまですか」と訊ねたら、「あ、私・・・」と上着のボタンを留めながら返事をする。

某金融機関の営業だった。どうやら夫が資料請求をしたから、その資料をわざわざ持ってきたのだ。こういうのって、今まで郵送だったのに。持ってこられたら毎回対応しないといけないから、めんどうだ。営業は、「XX様(夫の名前)は御在宅でしょうか」と訊ねるので、「あの、仕事に行っておりますが」と答える。資料と名刺を渡し、「あの、XX様は普段はこの時間はご在宅なんですよね?」とまた訊く。「あの、平日は、仕事ですけど、なにか……?」と言うと、営業は、「え?あ?え?あの月曜から金曜まで仕事なんですか?」って返してくる。「そうですけど(当たり前っしょ)、休みは週末ですが、なにか?」と返す。私は、相当怪訝な顔をしていたと思う。すると営業は、「あ、そーですよね、お勤めの人は、平日は働いて、休みは週末の人が多いですよね、あはははは」みたいにやや動揺して、帰っていった。なんやのあれ。

帰宅した夫に話したら、資料を持ってくるなんてことは初めてだ、郵送だと思っていた、きっと僕のことを定年退職した人だと思っていたんじゃないか、と言う。資料請求ハガキには、年齢を書く欄がなかったらしいから、その金融機関では、資料請求者=年金生活者、という前提だったみたい。無料で開催されるセミナーとか、資料請求というのは、潜在顧客を発掘するための個人データ収集が本来の目的なのかなと思う。年金生活者って金融機関にロックオンされているんだというのがよくわかった。夫の母のところにも未亡人になった途端に、呼んでもないのによく金融機関の営業が来るらしいし。

よいお天気! 







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by himarayasugi2 | 2017-04-04 10:12 | 雑感 | Comments(0)

暖かかった昨日

昨日は暖かかった。

ケンの夕方散歩のときに、近所の桜の大木の前を通ったら、開いている蕾が1つだけあった。

夜遅くケンと一緒に庭に出たとき、実家の庭の沈丁花が強く香っていた。夜は香が強くなる気がする。ケンと実家の庭にパトロールに行くと、朝はまだ蕾だった桃の花がひっそりと咲き始めていた。日中暖かかったから、夜になって咲く準備を始めたのだろう。

家のすぐ前の溝の割れ目から雪柳が生えている。風に乗って種が割れ目に落ちたのだろう。2年くらい前から少しずつ成長していて、今はもう高さ1メートルを越え、立派になった。白い小さな花がびっしり満開となっている。アスファルトから直接生えているように見えて、ここだけ華やかだ。雪柳が生えるようになって、家の前で犬がマーキングすることがなくなった。花が咲いているから飼い主が注意してさせないようにしているのだと思う。

作家の角田光代さんと猫のトトの暮らしを追った番組を視聴した。見てよかった。角田さんの作品「任務十八年」の朗読(戸田恵梨香)が映像のバックに流れる。「任務十八年」というのは、さくらさんという女性(一人暮らしだと思う)と十八年一緒に暮らしていた猫のモノローグである。猫は、過去の記憶を持たない生き物だったのに、さくらさんにたくさん愛されて、さくらさんとの時間を思い出していることに気づく。1日だけ野良猫の姿を借りてさくらさんの様子を見に行く。猫もさくらさんも、互いの存在によって柔らかく、優しく変わっていた。猫は、撫でてもらったことをちゃんと覚えている。ケンをもっともっと撫でてやろう。ケンの任務はあと何年くらいだろう。

その後チャンネルを変えたら、ライブでフィギュアスケートをやっていた。世界選手権なんだ。ここのところフィギュアに関しては全く関知していない。いろいろ思うところがあり、もうフィギュアは見なくてもいいわとなっていたから。宇野選手が演技をするところだった。浅田選手が十代のころに滑ったのと同じ曲である。この曲大好き。宇野選手の演技は柔らかく、優雅だ。滑ると彼の周りにヒラヒラと花びらが舞うように見える。リンクに暖かい風が吹いた。しなやかで、力強くて、バレエの演目のようだった。それだけ見終わって、夫がチャンネルをWBSに変える。

今朝はとても寒い。ケンと南のほうの空き地まで降りてゆくと、自生している桜が満開だった。花びらが散って道路に広がっていた。実家の山桜はまだ蕾だ。


弱いものいじめ:
文春によると、〇タナベケンが新地の元No.1ホステスと3年前から不倫関係だそう。彼は、奥様が乳がん治療中からお付き合いをしていたという。文春は、奥様がNYを発った後にNY入りした愛人と〇タナベケンのデートを詳細に報じているらしい。テレビが後追い報道していた。

ケンよ、お前もかと、がっかりはしたものの、俳優とかミュージシャンとかにそこまでモラルを求めていないし(俳優は演技で、ミュージシャンは楽曲で勝負だと思うから)、この世界は、たぶん私が住んでいる世界とは違うんだと思う。今回、何が腹立つかというと、ベッキーのときにあれだけ叩いたワイドショーとかテレビ系が、ケンに関してはコメントも様子見というか、及び腰という点である。たまたま見た女性のコメンテーターなんて、「そういうことも含めて、(ケンは)ハリウッドスターってことですよね」という、大甘なコメントだった。この人がベッキーに対してどうコメントしていたかは、普段テレビを見ないから知らないけど(この人が誰かも知らんし)、やっていることはベッキーもケンも「不倫」というくくりで同じなのに。弱いものだけ叩くという姿勢がイヤだ。梅沢富美男も、ぬるいコメントだけしてヘラヘラしてた。









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by himarayasugi2 | 2017-03-31 09:09 | 雑感 | Comments(0)

季節を更新できてなかった。

回数券の有効期限が今月末であることに気づき、慌てて使用することに。用事もないのに、三宮に行った。電車の中で用事を考える。無印の化粧水を買うことは思いついた。現在使用しているのは、敏感肌用高保湿タイプの化粧水で、これがあと100ミリリットルとちょっと残っている。なので、使い切るころには気温も上がっているから、次は「高保湿」から「しっとり」に変更して、保湿力をやや軽めにする。化粧水は、とにかく大量に使うから、この無印良品の大瓶は安くて品質もいいからありがたい(*1)。秋冬は何年も敏感肌用高保湿を使用している。去年の春夏は「ハトムギ化粧水」だったけど、今年は無印(敏感肌しっとり)を試してみる。

BALに行ったら、改装されていた。新しいテナントも入っている。テンション上がる。無印でとっとと買い物を済ませ、新しく入った「Today’s Special」に行ってみる。平日なのにとてもにぎわっている。兵庫県で製造販売されている食品コーナーとか、衣料品コーナーとかがあって、あとはセンスのよい衣食住関連の商品がいっぱいある。久しぶりに欲しい器もあったし、食品も試してみたいものがあった。抱えて帰りたい器もあったけど、ぐっと我慢して、エコバッグと香寺ハーブガーデンのリップクリームを購入して帰宅した。また行こう。

久しぶりにBALに行って思ったのは、お洒落な女性がいっぱいいる!ということである。目立つのが、お洒落なアラフィフ以上の女性である。グレーヘアのショートカットに、ネイビーのジャケットに白いブラウスに、ネイビー×白の大きめのチェックのスカートにタイツにローファーに籠バッグの方が素敵だった。いくつくらいだろ。70くらい?私の母親世代に近いお洒落さんが多かったのも印象的だ。若い女性もきれいでお洒落さんがいっぱい。店員も美人だった。清潔感のある美人さん。たまにはこういうところに行って刺激を受けないとあかんわと思う。

この日の反省点は、冬服で外出したことである。三宮を歩く女性は、みなさんスプリングコートをまとって、薄着で軽やかだった(*2)。私は、早朝のケン散歩のときに寒かったからダウンを羽織ったのだが、その勢いでウールのコートに薄手のVセーターにデニムに足首までのソックスに、フェルトのハットに白スニーカーにストールというコーディネートで三宮へ行った。コートはスプリングコートにすべきだったわー。お洒落は我慢よねぇ。それに、フェルトのハットじゃなくてコットンのキャスケットにするべきだった、白スニーカーには、スニーカーソックスをあわせてくるぶしを見せるのが、「春」よねぇ。反省ばかり。三宮はキラキラしていた。いつまでも冬アイテムをまとい季節を更新できていない自分が、ものすっごく野暮ったくて、田舎者みたいに感じたのだった。

*1)化粧水の消費は早いと思う。手にとって、バシャバシャと3-4回やるから。その後、オイル(これはそれなりに吟味する)とクリーム(これはあまり吟味してない)で蓋。美容液というのは、どれがよいのかわからなくて手がだせない。

*2)でも、同じような服装が目立った。判で押したように、ベージュのトレンチにボーダーが多い。トレンチって、誰でも似合う服ではないと思う。肩がしっかりないと「子供用ハンガーにかかった大人用コート」みたいになる、というのは、私がそうなので。肩が激しいなで肩だから、トレンチが似合わない。肩が頼りないから、トレンチは憧れているけど手が出せない。


ぼやき:
無印カフェが地下から最上階へ移動していた。ランチを食べたのだが、システムもメニューも変わっていた。前のほうがよかった。率直に言えば、これは実質値上げだと思う。以前と比べると残念な感じ。どうしてこうなった。 








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by himarayasugi2 | 2017-03-29 09:34 | 雑感 | Comments(0)