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ヒマラヤスギ雑記

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喫茶店で聞いてしまった話。

授業終了後、図書館で調べ物をして駅に着いたら、2時を回っていた。お腹はペコペコだった。家までもたない。なので、とりあえず喫茶店みたいなのに入って軽食を食べることにした。


ガラガラの喫茶店。私の隣は、50代中盤くらいの女性とその母親とみられる80歳くらいの女性だった。母親が、Xさんは88歳やのに、とても元気だから、あれを目標にしたいと思っている、といった主旨のことを娘に言うと、娘が、「もうさ、80を越えたら、年上を目標にするんじゃなくて、年下を目標にしないと、目標設定がゆるすぎるよ」と、返したのだ。ちょっとキツイかもしれないけど、確かに娘の言うことは、一理あるかなと思った。私はここから、母娘の会話をなんとなく聞いてしまった。


娘「Zのおばちゃんがさ、こないだ65歳になったときに、すぱっと仕事辞めたでしょ、あれ、潔いなって思ったわ」

母「あー、辞めたね、まだまだ元気なのにもったいない、旅行とかするのかしら」

娘「Zのおばちゃんは、自分で元気なつもりでも仕事でみんなに迷惑をかけ始める前に一線を退いたんよ、みんなのことを考えたわけ」

母「はー、そう。そういえば、YさんがK山雄三のコンサートに行ったときに、最初の12曲は、マイクを通しても、全く声が出てなかったって言うてたわ、でも本人は気がついていないみたいでね、その後しばらくしてからは、まー、声は出ていたらしいけど、そういうことかもねぇ」

娘「気づいてないんよ、こないださ、有名ギタリストとK山雄三がコラボやってたのを見た(TVで、だと思う@ヒマラヤスギ註)けど、途中から、K山雄三が、遅れだしてギター伴奏についていけなくなって、ギタリストがかなり合わせてゆっくり弾いてたんよ」

母「でも、K山雄三だからテレビに出れるのよね」

娘「名誉職みたいなもんよ」


私は、ドレッシングがかかりすぎたミニサラダのレタスを口にほおばりながら、「ふんふん」と聞いていた。すると、娘が本題に入りだす;


娘「体が動くからって、ずっと仕事に来られても困るわけよ」

母「はー、あんたの職場のこと?」

娘「体が動くことと、お金をいただけるレベルの品質で仕事をすることは、別よ」(娘、なんかめちゃくちゃ怒っている)

娘「体が動けば、お金がもらえるって考えてもらったら困るわ」

娘は、どうやらオーバー65歳の高齢の男性がいる部署で働いているらしく、1日がその男性の尻ぬぐいで終わってしまう現状を激しく愚痴っているのだ。以下、発言は全て娘。

娘「なんかさ、65歳以上の人を雇うと、会社が補助金かなにかお金がもらえるねんて、だから、賃金を払うに値するかということも考えずに、ただ、65歳以上だからというそれだけの理由で、あんな、なんにもできないのを雇うんよ!そのお金は、1日中その人のミスとかをカバーしている私に支払われるべきだと思うわ、私、全然自分の仕事ができないのよ」

娘「だいたいさ、その人の言いぐさが腹立つのよ、『家にいても暇やし、体は元気やから、こりゃ、働かなあかんなぁと思てな』、よ?暇つぶしに来られても困るわけ、体が元気でも会社に貢献できなければ、ここに来ちゃいけないわけよ!(以下、略)」


娘はかなりストレスが溜まっているみたいで、もう、店内に響くような感じで機関銃のように話し続けるのだ。母は、口を挟めないでしばらくずっと聴いていた。娘が「もう、はっきりと、この人のお守りはできませんって会社に言ってやろうかな」と言ったら、母が「そんなきつく言ったら、クビにされたりしないの?」と心配すると、「私よりも先にクビにすべき人がいるのに、私がクビになるわけないでしょ!」と切れていた。


いろいろと考えてしまう会話だった。研究室の先生方とかを見ていると、60歳を越えても現役バリバリなので、企業での一般的な定年が60歳というのは、早すぎるって思う。だけど、おそらく先生方は、ずーっと現役第一線で走ってきたからこそ、「定年感」というのが60歳を越えても全くないのである。Y先生だって75歳までうちの大学院に来てくれていたし、80歳手前で完全にリタイアされたけど、ずっとY先生は、研究者としての「現役感」がさく裂していた。それまでなんとなく過ごしてきて60歳や65歳を迎えた人だったら、喫茶店で愚痴っていた娘の職場の高齢者みたいにお荷物扱いされるのかもしれない。年齢は、ひとつの指標になるけれども、60歳過ぎると、いろいろな面でかなり個人差が出て来るから、年齢だけで分類するのは現実的ではない。若くても現役感のない仕事ぶりの人だって大勢いるから、その逆もいるわけで、健康面を考慮しながら、能力・適性にあった仕事をすることが大事だと思った。喫茶店で愚痴っていた娘の職場の高齢者は、ただその業務をやり遂げるだけの能力がないのだと思う。







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# by himarayasugi2 | 2017-06-13 16:12 | 雑感 | Comments(4)

ドラマとか

春のドラマがどんどん最終回に向かっている。金曜日の『リバース』は、最終回のひとつ前ですごい終わり方をしたし、日曜の『小さな巨人』も、絶体絶命のまま最終回を迎えるし。どうなるんだろう。『小さな巨人』は、オリジナル脚本らしい。続きが気になる展開だけれども、毎回毎回、全然すっきりしない終わり方だ。最終回もすっきりしなかったら、どうしよう。このドラマは、上手な俳優だけが出ていて、それがいいけど。長谷川博己と岡田将生は、背が高くてこの二人が立って話している絵だけでも見る価値あり。かっこいい。長谷川博己は、話し方のせいなのかわからないけど、いつも昭和な感じがする。すごく滑舌がいいからか。岡田将生は、目の保養。香川照之(今、「香川」まで打ったら、予測変換で「香川照之」が出てきたのには笑った)も存在感あるけど、このドラマは、香川照之だけに頼っていないからいい。


最終回がまだまだ先なのが、『直虎』である。高橋一生がじわじわとくる。柳楽優弥を最近よくテレビで見る。前やってた『娘をやめていいですか』(でしたっけ?)にも出ていたし、初回だけ見た『フランケンシュタイン』にも出ているみたい。骨太で生命力あふれる感じがいい。高橋一生とは全然タイプが違うのだけど、だからいい。もう出ないのかなぁ。さらなる出番希望である。次回の予告で、織田信長がやっと出て来る。市川海老蔵が演じる。すごく合っていると思う。豊悦とか吉田鋼太郎とかが最近信長を演じていたけど、海老蔵が最も「信長らしい」感じだ。予告で家康に怒鳴っていたけど、声が太くて迫力満点だった。


重低音がすると思ったら、巨大なスズメバチが網戸に体当たりをしていた。何度も、何度も向かってきていて、本気で網戸が破れるんじゃないかと怖かった。


某先生が書いたものを今読んでいる。今私がやっている箇所と関連があると、ご本人がおっしゃったので。某先生が具体的に書籍名とか論文とかの名前を上げるとき、それがご自身のものでも、他の研究者のものでも、絶対に読んでおいたほうがよいというのは、某先生の授業にかれこれ7年出席していてわかっている。めったにそういう具体的な文献については口にしないだけに(文献は原則自分で探してゆくもの、先生に安易に訊ねると叱り飛ばされる←何度も授業で見る光景)、貴重なのだ。今まで、先生が口走った文献は、すべて「読んでいてほんとによかった」というものばかりだし、先生が「これは気になる」と最後まで指摘する点は、ほんとに重要である。先生が、アラフォーのときに書かれた論文なんだけど、む、むずかしい。

私にとっての基本文献も、やや専門が異なる先生も当然のように読み込まれていて、先生の論文にその箇所についても議論があったのだけど、同じ個所なのに、解釈の視点が……、がんばらなねぇ。

大学院に行くようになってわかってきたことは、「読むのが大変そう」「この作業、時間かかるし、めんどくさそう」というものが、一番やらないとあかんことっていうことである。

今週もがんばろう!


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# by himarayasugi2 | 2017-06-12 10:16 | 雑感 | Comments(0)

それなりに楽しかった日

先日の音楽フェスの関係で、夫とTさんのおぢさんギターデュオは、某イベントの生演奏のオファーをいただいていた。今回は特に知り合いなどに告知もせずに行ったのだが、某イベントは閑散としていた。それに、演奏を聴きに来た観客も3-6人くらい!!しかも、Tさんの小5の男の子、私、夫の会社の同僚ご夫妻という、身内ばかりである。プライベートライブである。夫たちは、演奏は場数を踏むことで、練習になるからと、なんかあまり気にしていないようで、いつものような感じで楽しく演奏。(Xさんご夫妻!来てくださって、ほんとに、ほんとに、ほんとにありがとうございました!)

その後、せっかく来たからとイベントを楽しもうと、ウロウロして、アロマの出店でスプレーとサッシェを購入。スプレーは、「頭が冴えて、暑さをすっきりとさせるアロマで」とお願いしたら、それに合わせてエッセンシャルオイルを調合してスプレーに入れてくれたもの。よし、これをかけまくって頑張る。サッシェは、ラベンダーの香りで、クローゼットでも玄関でも好きなところに置いたらよいとのこと。サッシェのデザインがすごくかわいい。
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(スプレーは500円で、サッシェは800円。教室もやっているからと案内をもらう。初回は無料だとか。行きたいなー。なんか楽しそうだもん。安いし。落ち着いたら行きたい。行きたい。)

Tさんと小5の男の子は、塾に行くということで解散する。夫と私はとりあえず歩いて見つけたお洒落なカフェで軽く打ち上げである。お茶の時間だったから、私はケーキとお茶、夫はホットサンドとビール。このお店、とっても、とっても美味しかった。お店もお洒落だし。ホットサンドの中身は、厚焼き玉子とハムと紫蘇で、熱々で、紫蘇が味のアクセントになっていて、ほんとに美味しい。スープは牛蒡のスープで、夫の頼んだプレートなのに、半分くらい私も食べる。ケーキは、サツマイモのチーズケーキで、これも素材の味を生かした甘さ控えめで、見た目は普通だけど、とても美味しかった。ここ、めったに行かない場所だけど、このあたりにきたら、今度からここに行けばいいと思った。
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(入りたくなる外観。かわいいだけじゃなくて、とっても美味しい。丁寧にきちんと作っている感じ!)
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(お洒落)
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(店内のオブジェ。これ、かわいいわー)
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(サツマイモのチーズケーキ。これ、見た目は地味だけど、美味しかった。)
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(絶品のホット玉子ハム紫蘇サンド!この玉子の切り口の分厚さを見よ。)

モトコーをぷらぷら歩いて、その後、ユニクロでTシャツ買って(ユニクロUのやつで、紺、白、カーキを1枚づつ)フラフラになりながら帰宅。生演奏のときは、笑うくらいお客さんがいなかったけど、振り返ってみたら、それなりに楽しい1日だった。おそらくカフェの食事が美味しかったから、なんか「終わりよければすべてよし」みたいにまとまったのかと。

小5の直前まで旧居留地に住んでいて、元町の高架下というのは通学路だった。クラスメートには、高架下でお商売をしているおうちの子も多かった。久しぶりに歩いてみて、こぎれいなお店が増えたなぁという感じだ。双頭の鹿かなにかのはく製が置いてある薬局とか、まだあるのかな。今回は、そこは通らなかったけど。ランドセル背負って、モトコーとかサンチカを歩くって、今だと問題かもしれないけど、昔はそうだった。私は第一楼の近くのマンションに住んでいて、生田警察署とかもすぐ近くにあり、路面電車に乗ってダイエーとかにも行った記憶がある。歩いたほうが早いのだけど、路面電車に乗るのがやっぱり楽しみだった。記憶の中では、緑色の、油引きされた床の、教室みたいな電車だったけど、合っているかな。子供のころの記憶だから。

以下、高架下の写真
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(昼から酒が飲める、ということ。)
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(コンバースの品ぞろえがすごいお店。コンバースの聖地、と呼ばれているらしい。壁一面、全てコンバース。映っている方はお店の方。撮影はOKとのこと。)
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(お洒落なお店もある。ギャラリーとかボクシングジムとか、ダンススタジオとか、格闘技ジムとか、とにかく狭いところにいっぱいいろんなお店がある。)
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(アナログレコード専門店。アナログレコードのお店は他にもあった。)
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(お花屋さん。)

他にもカフェとかもあったし、とにかく楽しい場所だった。


美味しかったカフェ。ここは、軽食がおすすめ。人気みたい。
https://tabelog.com/hyogo/A2801/A280102/28047913/ 
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# by himarayasugi2 | 2017-06-10 20:28 | | Comments(0)

本日のあれこれ

本日の危機一髪:
駅から大学へ歩く途中、右腕すれすれのところを何かの気配を感じたと同時に、右足から数ミリのところにカラスが糞を落とした。もう、「べちゃ」って感じの、でかい糞である。ほんとに、あと数ミリ右に寄って歩いていたら、お気に入りの紺色のワイドパンツも白いスニーカーも、悲しいことになっていた。後ろを歩いていた女子学生も、一瞬ひやっとしたのだろう、「あ!」という声にならない悲鳴の気配みたいなのも背中に同時に感じた。ほんとに、危機一髪であった。カラスが糞を落とすスポットって、ある程度決まっているから、今度から地面にカラスの糞跡が多く残っている場所は避けて歩こう。

本日の雑学:
緑色の服を着ていると、バッタに喰われる。外国では、緑色の服を着ている人がバッタの大群に遭遇し、服を喰われたという報告があるとか。CちゃんがK先生にお借りした、前野ウルド浩太郎さんの『バッタを倒しにアフリカへ』に書いてあったらしい。Cちゃんが、「これ、すっごい面白いです」と絶賛するので、次借りようかな。ぱらっと最初の方を読んだけど、すごい面白い。

本日のゼミ:
なんと、4人がボーダーの入った服を着ていた。私、Rちゃん、T君、Iちゃんである。

ついでに本日の装い:
カラスの糞被害から間一髪で逃れたお気に入りの紺のワイドパンツは、こちら:
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(生地の感じが好き、色もいいし。)

画像は、http://webshop.pci-shop.co.jp/fs/pcishop/110514 からお借りした。

ここのお店で冬は、黒のワイドパンツを買って結構な頻度で履いていた。冬のパンツはウエストゴムだったけど、夏物は、ファスナー開き。Mサイズは、ウエストにかなり余裕があるので、トップスを中に入れて履くとおさまりがいい感じ。これにスニーカーを合わせるのが最近多い。紺色のスリムな夏用のパンツもあるのだけど、なぜかワイドパンツばっかり履いている。またしばらくしたらスリムとかスキニーとかを履きたくなるのかも。わかりません。 







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# by himarayasugi2 | 2017-06-08 18:33 | 雑感 | Comments(0)

ややこしそうなのはちょっと

10時に予約があったので、美容院へ行く。10分前に到着。先客がいたようだった。衝立の後ろなのでお客の顔は見えないけど、美容師が手を動かしているのはわかる。この美容院は9時半から営業なので、朝一番に来ているお客のようだ。

私は衝立を挟んだ席に案内されたので、全くお客の姿は見えないのだけど、時折低い声で話す美容師(♂)の声と何を言っているのかはわからないけど、若い女性の声が聞こえる。しばらくすると、美容師以外の男性の声も聞こえる。アシスタントだろうか?でも、前からいるアシスタント男子は私の後ろにいるし、なら、新しいアシスタント?そのわりには、なんというか、ものすごく馴れ馴れしい、馴れ馴れしすぎる言葉遣いである。ときおり、きゃはは、みたいに甲高い彼女の笑い声が聞こえてくる。ところが近くにいる美容師もアシスタント男子もほぼ無言である。会話を最小限にとどめているって感じだ。

担当の美容師に「あの、もう1人男性の声がするのですが、新しいスタッフの方ですか?」と小声できくと(小声になってしまうような、妙な雰囲気だった)、担当の美容師が、これまた小声で「いえ、あの人はお客様のカレシさんで、付き添われています」とだけ答えてくれた。まだそのお客とカレシは衝立の向こうにいるわけだから、小声にならざるをえない。

シャンプー台に移動するお客の姿が見えた。20代前半、20-22歳ってところで、平日の朝だし、どう考えても学生だと思う。今っぽいメイクの今っぽい女の子だ。彼女の彼氏は、9時半から美容院の彼女に張り付いているのだ。

まー、最近はそういうべったりみたいなのが普通なんだろうか。私が彼女だったら、朝から美容院までついてこられたら、面倒くさって思うかも。たとえば、「髪の毛終わったらラインするから、それまでどっかでお茶でも飲んで待ってて」って言うと思う。それでも「俺は、美容院に付き添わせてもらうで」って言ってきたら、ちょっと距離を置くことを考えそう。思うに、自分の彼女が美容師と仲良くなりすぎることを警戒して、見張りに来たとかとか。ややこし。こういうどこでもイチャイチャっていうのは電車の中でもよく見るけど……のーこめんと。



最近見たオシャレな人:
アラフィフの女性。黒髪ボブ、紺色のロングカーディガン、白のデニム、シルバーのフラットヒールパンプス、籠バッグ、こう書くと普通のコーディネートなんだけど、はっと振り返るくらい、華のある女性だった。見習いたい。

女子大生。こげ茶の髪を無造作なアップスタイル。ちょっと日に焼けていてナチュラルメイクで、リップがオレンジのパールのグロス。紺色のVネックのショート丈の半袖プルオーバーに白のデニムに、グレーと赤のスニーカーに黒いリュック。この年齢だからこそ映えるコーディネート。こちらもすれ違ってから振り返った素敵な女性。

カフェ店員。アラサーくらい。髪は無造作にまとめている。黒のトップスとワイドパンツのセットアップに、黒いスニーカーに、黒いリネンのカフェエプロン。小さな小さなピアスが見えた。化粧っ気がほとんどなくて、マスカラとグロスとチークがうっすらって感じ。シックな装いで素敵でした。 









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# by himarayasugi2 | 2017-06-07 20:17 | 雑感 | Comments(0)