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ヒマラヤスギ雑記

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とりとめなし。

昨日は、夕方からどのチャンネルでも、浅田真央選手一色だった。しかも、急遽特番を放送する局もあった。とりあえず見てみたけど、途中からお隣の国のライバル()の映像がインサートされ始めたので、テレビを消した。そういうのが見たいのではないのだ。彼女の華麗な演技映像を、ノーカットで流してくれるだけでいいのに。

昨日は私の新年度初日だった。某先生の授業で学期スタートである。一気に忙しくなった。気合をいれなくてはやばい。M1が新たに3人授業に来てくれた。初々しくて、若くて、アラフィフの私が一緒の教室で同じ授業を聴いている状態が信じられず。新M1との年齢差がどんどん広がってゆくのだった。

忙しくなるなぁと思いつつ、ドラマ『クライシス』の初回を視聴する。面白かったけど、なんだろう、この既視感。『MOZU』に似ている。西島秀俊と石田ゆり子が出ているからか。『MOZU』の明るい感じバージョンみたい。初回はスピーディな展開で、あっという間に終わった。次回も視聴予定。このまま失速しませんように。ドラマの終わりのほうで、小栗旬がバーで1人飲みをしている女性を口説くのだけど、その口説き文句が笑える。隕石がふってきて明日死ぬかもしれないから、今を楽しもう、とりあえず今目の前にいる人と楽しもう、とかなんとか。夫と2人で「こんなんでひっかかるわけないやろ」「小栗旬でもさすがにこの口説きは無理やろ」と総つっこみであった。

ユナイテッドエアーが、自社の社員を乗せるために、乗客を引きずり下ろしたことを報道で知る。ちょ、意味がわからないんですが。しかも、力づくで乗客を降ろして、ケガさせるとはなにごと。ここ、本当に航空会社なのか。ひとつ確かなことは、私は絶対にユナイテッドに今後乗ることはないということだ。このニュースを見た人は、みーんな「絶対にユナイテッドにはのらへんで」となったはず。ユナイテッドが1000%悪い。

ユナイテッドのニュースで思い出したのは、東京時代に叔母にお食事券をもらって、銀座の某ホテルにある高級ダイニングに食べにいったときのこと。そのとき、そこのホテルの経営母体のエライ人たちがダイニングに来ていて(ディナーミーティングみたいだった、なんか業務連絡みたいな話をずーっと横でしていた)、従業員がそっちのテーブルにだけサービスをしていて、若造カップルは、ほぼ無視されていたのだった(飲み物を頼もうとしたら、露骨に嫌な顔をされたり、後回しにされて、待たされたり、いない人扱いだった)。明らかに適当にされていたのが感じられて、なんだか悲しい気持ちになってそのダイニングを後にしたことは覚えている。で、今、そのホテルは取り壊されて存在していない。最初の経営母体の状態が悪化し、その後引き継いだ会社も同じようになり結果、倒産したのだ。倒産の背景などは知らないけど、小さなことの積み重ねが倒産につながったとしか思えない。このホテルとユナイテッドは似ているなぁと。 








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# by himarayasugi2 | 2017-04-12 08:55 | 雑感 | Comments(0)

引退

昨夜は、ほとんどテレビも見ずに10時過ぎに寝てしまった。朝起きて新聞を見たら、「浅田真央 引退」の文字が!しかし、テレビやネットの報道を見る時間もなく、そのまま朝から大学に行った。帰宅して遅いお昼を食べるとき、テレビをつけたらソチ五輪の真央選手のフリーが流れるところだった。なんと、ノーカットだった。久しぶりにこのプログラムをノーカットで見た。最後まで見て、最後のジャンプを跳んだときの拳をぐっとするところで、やっぱり目がじわーとなる。つい最近このように素晴らしい演技をした彼女が、競技生活を終えるのか。

彼女がどれだけ選手として突出した存在で、演技だけでなく人柄も素晴らしいことについては、テレビやネットにコメントがあふれかえっているので、少し繰り返しになるけれども、ちょっとだけ書いてみる。

彼女が魅力的なのは、美しくて強くて、クリーンだからだと思う。美しい姿に優雅で芸術性の高い演技と、完全に戦士でガチなアスリート精神の組み合わせが、本当に魅力的だ。よい意味で一切の駆け引きをせず「勝負は常にガチンコ!」な姿勢が、テレビでしかスケートを見ない私のような人間にも伝わってくる。しかも、誰のいいなりにもならず、常に主体的である。優等生というのでもない。自分で考えて自分で決断している。それがすごくすがすがしいというか、潔いというか、かっこいいと思っていた。彼女は、自分の滑りだけで戦っている。孤高の人だなと思う。いいときも悪い時も、毅然としていて、謙虚で自分に厳しく、いつも難しいことに挑戦する姿勢、人一倍努力をする姿勢、素晴らしい点をあげていたらきりがない。きっと、身近にいるスケート仲間はもっとそれを感じていたにちがいない。

彼女のスケートを応援するようになって、メダルの色はフィギュアスケートに関しては、あまり意味がないということがわかった。同様のことが、スコアでもいえる。〇メダルだから、〇位だから、この演技はよい演技、X点を越えているから、この演技は最も優れている、という議論を真央選手の演技は一蹴してしまう。テレビ観戦という限られた機会でしか目にしていないが、彼女の演技を通してわかったことは、よい演技の定義は一つしかないということだ。残念ながら、そのひとつしかない定義を歪めようとするものが、この競技の世界には存在することも知った。そういう存在を表に引きずりだしたのも、彼女の演技だと思う。彼女は最後に勝負に勝ったのだ。

はじめてグランプリファイナルで優勝した試合を生中継で観戦したときから、ずっとリアルタイムで彼女の演技を見ることができてよかった。もう、あんな選手は出てこないかもしれない。まだ26歳。人生始まったばかりだ。これからの人生も素晴らしいものになりますよう、心よりお祈りします。





追記でぼやく:
荒川さんがテレビで喋ってたけど、「浅田真央」と「引退」という文字が新聞やマスコミで並んで表示されたのを目にしたときは、やっぱりさみしさを感じた、とのこと。それは、わかる。ついにこのときが来たんだと思った。ただ、この競技、特に女子は、スポーツとしてこの先どうなんだと思う。男子は、四回転の「どのジャンプ」を「誰が」「何回」試合で跳ぶのかとか、競技としての発展の余地もあるのだけど、女子は浅田真央選手以外、結局コンスタントに試合で3Aを跳ぶ人が出てこなかったし。順位なんて、どうとでも操作できる印象が強い。完全に審判不信に陥ってしまっている。







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# by himarayasugi2 | 2017-04-11 15:55 | スポーツなど | Comments(0)

柴犬の多忙な週末

今月でケンは「推定」11歳になった。ケンは「推定」2歳前後のときに我が家にやってきて、9年たった。4月を誕生月にしたのは、今お世話になっている獣医である。登録するときに、「4月1日生まれにしとこか」と勢いで決めた。顔に白い毛が増えてきたから、年は年なんだと思う。毎年、誕生月に恒例の健康診断血液検査をやる。結果は、特に問題なしだけど、中性脂肪が上限をちょっと越えたくらいの数値だった。獣医によると、果物とか炭水化物の量を少し減らすといいらしい。用紙に犬の11歳は、人間の60歳にあたると書いてあった。ケンちゃんは我が家で還暦一番乗りになった。

この週末もケンはわりと多忙だった。土曜は混合ワクチンを接種し、日曜はシャンプーに行った。いつもシャンプーしてもらうトリミングのお店は、普段は男性が1人(犬と話ができる凄腕トリマーKさん、地球上でケンの爪切りを平穏無事に遂行できる唯一人の人間、ケンはKさんのことは認めている)でされているのだが、なんと4月から新人さんがいらしたのだ。ものすごく若く、なんとも素朴でかわいらしい女性である。Kさんが採用した人だから、きっといい人だと思う。Kさんは、仕事に厳しいから、中途半端な人は絶対にとらないだろうし。新人の女性は、Sさんという。優しそうなSさんと安定感抜群のKさんにケンを預け、私たちはサザンモールのグリーンドッグとアミーゴに行く。

ケンの誕生月なので、グリーンドッグから500円のクーポンが送られてきた。ケンの喜ぶものをいろいろ買った。グリーンドッグでは、ドライドラムラングという乾燥させたラムの肺のおやつ(結構高いから、クーポンを使う)を買い、アミーゴでは、旅行用のウェットフード、お留守番おやつの乾燥ササミ、無塩乾燥カレイを買う。買い物を済ませてケンを迎えにゆく。

ピカピカのフワフワになったケンは、KさんとSさんと店内で仲良く遊びながら、私たちを待っていた。入浴中のケンの様子などを伺い、店を出る。最近ケンの関節に負担をかけないように、段差はできるだけ抱っこするようにしているので、車に乗せるときも夫が抱っこしようとしたら、それを避けて、いきなり道路から、ぴょーんと全く躊躇せずに車に飛び乗った。思わず、「ケンちゃん、どしたん、すごいやん」と叫ぶ夫と私。ケンは、ものすごくテンションが高くて、得意げな様子を見せる。どうしたんだ、ケン!

この元気溌剌のケンの様子を見て夫と私は同時に思ったのは、ケンは若い女性のSさんに可愛がってもらって、久々にテンションが上がったんじゃないかということだ。ケンは還暦だけど、やっぱり男性よりは女性が好きだし、若い女性が大好き。私たちが迎えにくるまでの間、Sさんと遊んでもらって嬉しかったのかなと思う。で、店の外で見送ってくれるSさんの前で、カッコつけたかったのだ。車に勢いよく飛び乗って見せて、「ね、Sさん見た?僕、今、飛び乗ったの、見た?」ってことじゃないかなと。その後もケンはずっとご機嫌で、夕方散歩もスタスタ歩くし、なんか、若返っていた。ケンちゃん、かわいい。お誕生日のプレゼントということで、日曜の晩は、鹿肉のウェットフードを奮発した。デザートは、干した無塩カレイである。カレイは大変気に入ったようで、目をキラキラさせながら食べていた。食べ終わったあとに、「ケンちゃん、カレイ美味しかった?」と声をかけると、興奮してクルクル回っていたから、よほど美味しかったみたい。またいくらでも買ってあげるよ。またSさんに会いにシャンプーに行こうね。



『直虎』:
またしても面白い。目が離せない展開である。率直に言って、『真田丸』に引けをとらないくらい面白いと思う。また違う物語なのだ。重厚感がないとかなんとか批判があるみたいだけど、面白かったらいいじゃん。真田と異なり、この時代に武力も財力も乏しく、頼りになる男性が不在の乗っ取られる寸前の井伊が、どうやって盛り返すかの過程を、ハラハラしながら見ている。テレビの前で直虎を応援しているのだ。







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# by himarayasugi2 | 2017-04-10 11:04 | | Comments(0)

さくらさくら

土曜日は、午前中は雨が降り、正午過ぎから1時間ほどは晴れることも多かった。暖かくて汗ばむ陽気だった。その後は、ずーっと雨。わずかな時間だけど、近所で少しお花見ができた。先日の夜桜よりも、ずっとよかった。やっぱり夜桜は苦手だ。寒いから。

以下、だらだら桜の写真。 
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(ケンの散歩道の桜。)
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(ちょっと寄ってみる。)
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(人も少なくて、穴場。)
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(六甲山から水が流れてくる。この写真を撮っているとき、夫と私とケンしかいなかった。)
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(毎年楽しみな桜。ケンの散歩道にある。高台で、海と大阪が見える。ここも周囲に誰もいなかった。満開の桜の大木が5-6本あって、すっごく立派なのだ。近所の人だけが知っている桜である。)
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(桜とケン。もっと楽しそうな顔して欲しいのだけど、ケンは桜に興味ないみたいで。必死で撮影した1枚。)

毎年、ケンとの散歩道の桜だけしか写真を撮ってないけど、今年もケンとお花見ができてよかった。











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# by himarayasugi2 | 2017-04-08 22:36 | | Comments(0)

母が絵を購入する。

母の中高時代の友人で画家の個展の最終日に、母に随行する。母は、数日前に同じく中高時代の友人らとその個展を見に行っている。そのとき気に入った作品があり、買おうかどうか迷っていた。私に作品を見て欲しいとのこと(意見が欲しいとのこと)。その友人は、東京芸大に進学し、その後フランスに留学、現地の人と結婚した。以後、フランスと日本を行き来して精力的に個展をされている。

会場は芦屋の素敵なギャラリー。母の中高時代の同級生が大勢いて、ちょっとびびる。同窓会状態。75歳のエナジーいっぱいの女性ばかりだ。で、みなさん、当時のあだ名で呼び合っていた。母が一番気に入った作品で、私も「あ、これいいな」って思った小さな油彩画は、母の親友のMちゃんが売約済だった。で、2番目に気に入った3枚のうち「どれがいい?」と母が私に訊く。和室か母の書斎の壁紙をきれいにして飾りたいという。和室に良さそう。「これがいいかな」と言うと、母も「私もそう思っていたのよ」と、嬉しそうだった。

他の作品も素敵なものが多かったけど、私の家に合うものは見つからなかった。ふらふらと見ていたら、母の友人が「これ、どうかしら?」と訊ねるので、「あ、これ、私も素敵だなって思いました」と言うと、「あら、そう!じゃ、これにしようかしら」と嬉しそうにおっしゃる。「どこに飾られるのですか?」「うーん、玄関かしら。うち、玄関がわりと広いのよ、すでに1枚飾っているんだけどね、聞いてくださる?それ、贋作なの。しかも、贋作って最近わかったのよ」「贋作って、誰のですか?(めちゃびっくり!)」
「〇ャガールよ」
「〇ャガール!の、贋作!!」結構驚いてしまった。
「本物だって言うから買ったのに、結構したのよ」(そりゃそうでしょ)
「はぁー、それだったら、数年前にフランスで捕まった有名なフランス人の贋作画家の作品じゃないですか?最近、手記の日本語訳が出版されて、読みましたけど(ギィ・リブ『ピカソになりきった男』)、この人、〇カソ、〇リ、〇ャガールの贋作画家として超有名です」
「あら、有名なの」(ちょっと嬉しそう)

この方の名誉のために附け加えると、贋作はそれ1枚だけで、ご自宅にはアール・デコ時代に活躍したフランスの某画家の真作などもあるそう。というか、ご自宅の絵画コレクションの中に贋作が見つかったっていうこと自体が、別世界だけど。

個展で展示された作品はすべてリンゴをモチーフにした連作である。日本画の顔料を使う試みなども取り入れていて、75歳という年齢だけど、新しい感じ。油彩画もあった。私は油彩画が欲しかったのだけど、売約済。さきほどのマダムも、「このMちゃんが買った作品が、1番欲しかったのよ」とおっしゃっていた。でもマダムが購入した作品も素敵だった。

母が購入した作品は小さい(作品自体が20×20㎝で、額装含んでも30×30cmを越えない)ので、エコバッグに入れて持って帰った。私は最終日だからと、飾ってあったお花を少しいただいた。今、トイレにはカサブランカとバラがどーんと活けられていて、リビングにはカスミソウと珍しいカーネーションと蘭が、これまたどーんとある。2階に上がるとお花屋さんの香りがする。

母は、購入した絵をとりあえず廊下にかけたそう。和室が合うと思うけど。


余談:
芸大行って、フランス人と結婚して、フランス在住の75歳の日本人画家って、どんな人だろうと会うまで思っていた。エキセントリックなタロット占い師みたいな人なんかなとか、美輪明宏みたいな装いなのかなとか、想像していた。実際に会った画家は、小柄でほっそりとしていて、黒のテーラードのジャケットに黒のスリムなパンツに、ベージュに黒の細いボーダーの入ったセーターに黒い靴といったシンプルな装いで、バッグは赤いトートバッグである。髪はショートボブで染めずに自然なグレーヘアだった。しゃきっと姿勢のよい、シャープな感じ。黒いジャケットの襟には、小さなポップなピンバッジがひとつ。海外に長くいる人っぽいと感じた点は、メークである。ファンデーションはほとんど塗ってない。でも肌に艶があるから、ティントクリームにうっすらとチークくらいはしていると思う。アイメークはちゃんとしているけど、リップは、グロスだけだった。75歳になると、ファンデを隙間なく塗り、口を真っ赤にするよりも、こういうメークのほうがかえって若々しくていいなと思った。








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# by himarayasugi2 | 2017-04-07 09:12 | 雑感 | Comments(0)