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ヒマラヤスギ雑記

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ケン、お風呂に入る

ケンはお風呂が苦手で、その苦手っぷりはもう飼主の手には負えない。室内飼いなので、ある程度は定期的に洗う必要があるため、うちに来てからずっとプロにお願いしている。お迎えに行くと、爪きりのときに大暴れしたとか、トリマーさんの手をかぷっとやったとか報告を受けることが多くて、トリマーさんにもケンにも申し訳ない気持ちでいっぱいになる。何度かそういうことがあると、もうそこに行けなくなってしまい、お店を変えてみたりする。そういうわけで、本日連れて行ったトリミングはこの1年で数えて4軒目である。

電話で予約するときに、ケンの過去の「荒くれぶり」について正直に話しても、「あー大丈夫だと思いますよ」とあっさり返事してくれたので、連れて行ってみたのだ。必死で夫の足にすがって逃げようとするケンを、トリマーさんに託して私達は1時間半ほど時間をつぶしに出た。とりあえず入ったカフェで、夫はホットサンドをオーダーして、ひたすらパンの耳を残して包んでいた。ケンを迎えにいったときにご褒美であげたいとのこと。夫はケンに関しては「大甘」だ。

「ケンちゃん終わりました」と連絡をもらい迎えに行くと、ケンはきゅーん、と嬉しそうに鳴いて私達に飛びついてきた。「最初の5分は鳴いて、逃げようとしてましたけど、しばらくしたらじっとしてましたよ。爪切りも出来ましたし。またよかったら来てください」という報告にほっとする。ケンちゃん、よく頑張ったね。えらい、えらい。

その後、ケンと一緒に芦屋浜へ行ってお散歩する。1時間ほど海を見たり、草の上を走ったりして帰途につく。

潮の香りがする。

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日差しが強く、暖かい一日。

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ラグビー観戦。「みんな走ってるね」「そうやね」
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# by himarayasugi2 | 2009-11-07 21:07 | | Comments(2)

犬と歩けば

ケンと散歩するようになって、知らない人とも道でよく挨拶するようになった。犬連れ同士だとすれ違いながら、会釈するか「おはようございます」とか「こんにちは」とか挨拶する。何度も顔を合わせるうちに、犬で相手を認識できるようになってくる。この場合、犬を連れていないと道で会ってもわからないのだけど。

ケンは柴犬で、犬同士の相性のストライクゾーンが狭い犬種といわれている。なので、お散歩中に犬のお友達はなかなか出来ない。一定距離以上に近づかれると怖いようで、うぅ、とうなってしまう。そういうわけで、犬同士を遊ばせながら飼主さんと優雅にお話というのはまだ実現できてない。

犬と歩いていると、気軽に声をかけてもらえる。知らないおばあさんが今朝「おはようございます」と声をかけてくれた。それから、ケンにだけ挨拶するOLさんもいる。よほど犬が好きなのか、私になぞ目もくれずに、ケンの目だけをみつめていつもニッコリ笑って、駅へと行ってしまう。このOLさんとも挨拶できるようになりたい。

犬連れの人間は、いい人そうに見えるのかもしれない。曲がり角で人とすれ違うとき、私の後ろからとことことケンが付いてくるのを見ると、「ああ、ワンちゃんのお散歩ね、この人」という感じで表情が和らぐ人が多い。やっぱりジャージの上下に帽子にスニーカーという出で立ちだと、犬が横にいないと怪しいのだろうか(ウォーキングの人かっているやん!)。ケン抜きで、善良な市民をアピールすることが今後の課題である。

c0221299_17293939.jpg「ジャージで外歩けるのも、ボクのお陰やで」
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# by himarayasugi2 | 2009-11-06 17:35 | | Comments(0)

犬肥ゆる秋

ケンは、夜は二階のリビングの一角に置かれたベッドで寝ている。朝は7時前には起きているようで、私達が着替えて二階に上がると、頭をブンブン振って挨拶してくれる。この「頭ブンブン」は、ケンが嬉しいときや、遊びたいときによくやる仕草。朝ブンブンの意味は「ごはんーごはんー」と言っているのでまず間違いないと思われる。
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(ぶれているのは、頭をブンブンしているため)

この後無事に朝ごはん(ドライドッグフードに豆乳をかけたもの)をゲット。その後もケンは私達の食べているトーストの耳をもらうために、ぴたりと夫の足元で待機。夫も私もケンのために耳を残すことを忘れないよう、互いに声をかけあう。まさに連携プレー。
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「まいうー」

その後朝のお散歩に行き、戻ってきたら庭にいる隣の実家の母にまとわりつき、おやつをもらう。「おやつは一日一回だからね、ケンちゃん」と母が言っても理解できないケン先生。午後も庭に出て、そのまま実家の庭に行き、室内にいる母から見える位置にて、座り込み。ケンはこういうときも声をださず、ひたすら目力で訴える。あまりのしつこさに母も根負けしてしまう。二回目のおやつ獲得。食べてばっかりのケンちゃん。
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(実家の前をうろうろするケン)
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(なかなかもらえないので、考え込むケン) 

これは、庭のヒメリンゴ。別名犬リンゴともいうらしい。犬も食わないほどまずいことから。でも、ケンは落ちていたまだ青いヒメリンゴを、得意げに見せびらかして食べていた。ケンちゃん、それ美味しいん?
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夕方のお散歩の後は、晩御飯。小さく切ったカボチャ、ニンジン、椎茸とエノキの石突、白菜、ブロッコリーの茎を魚のあらスープで煮たものとほぐしたあらの身、その上にウコン粉、すり胡麻、ドライドッグフードをトッピングしたものを冷ましてあげる。足踏みしながら、一気にたいらげる。

寝る前に夫と夜の散歩に行って、帰ってきたらボーロを4粒あげることになっているらしい。らしい、というのは、いつのまにかケンがそういう風にしてしまったから。夜散歩から戻って足を拭いてもらうと、ダッシュで二階に上がり「夜散歩行ってん!おしっこもした!ボーロ頂戴」とニコニコしてお座りするので、もうあげるしかなくなってしまうのだった。
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# by himarayasugi2 | 2009-11-04 17:53 | | Comments(0)

休日のケン

夫が休みの日のケンは、忙しい。ちょっとでも夫や私が出かける仕度を始めると、すぐに空気を読んで、ストーカーのようにうろうろ、きょろきょろ。

着替えると、服の匂いで外出着かどうか確認。夫が休日用のリュックを持ってくると、ターゲットを夫に定めて尾行を開始する。

今日はドライブなのかな。連れて行ってもらえるのかな。お留守番は嫌だ。
小さな頭で一生懸命に考えている。「連れて行って欲しい」と真っ黒な目で訴えかけてくる。

最初から連れて行く予定の日は、「今日は芦屋浜に行こか」とか話かけてやるのだが、どうしても連れて行けない日は、朝からケンと出来るだけ目を合わせないようにする。ケンも薄々気がついて、玄関の前で待ち伏せる。「ドアが開いたら一緒に出て行ってやればいいのだ」おそらくそう考えているのだろう。お留守番のおやつの馬のアキレスで呼び寄せようとしても、「おやつなんか、いらない」とつらそうにおやつから目を逸らすのだ。

最後はあきらめて、悲しそうな顔でアキレスを咥えてぼんやりとお座りをして見送ってくれる。そのケンの目の前でドアを閉めて外出するのは、やっぱり胸が痛む。帰宅すると、置いてきぼりにされたことなど、水に流して、玄関でニコニコして「お帰りなさい」と迎えてくれる。ケンちゃんは、いいこやねぇ。

今度はケンの大好きな芦屋浜とドッグカフェに行こうね。

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玄関で待ち伏せ中。

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連れて行ってくれるん?
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# by himarayasugi2 | 2009-11-01 00:04 | | Comments(0)

ケンが来てから1年が経った。

去年の10月27日は、ケンが我家にやって来た日である。一日遅れだけれども、今日はうちに来て一年経ったということでちょっと豪華な夕飯を用意した。

いつもは、魚の身を混ぜたアラのスープで、かぼちゃ、ニンジン、白菜、キャベツ、キノコなどの野菜類を煮て、トッピングにすり胡麻、きゅうり、ウコン粉をかけ、カロリーの不足分を、ピュリナのプロプラン、サーモン&ライスで補っている。今日は特別なので、ピュリナの代わりに、サーモンのお刺身とドットワンのかつおの心臓にした。そしてデザートとして、豚耳のスライス。足踏みしながら、パクパク一気に食べてしまった。

ケンはうちに来たときから、ある程度の躾が入っていて、「お座り」と「待て」は完璧だった。前の飼主もケンを室内で飼っていたようで、ソファの上にも乗らないし、テーブルに足を掛けることも無い。人が食事をしているときも、ほしそうな目をしつつも、もらえないとわかっているようで、黙って寝そべっている。台所が立ち入り禁止なことも理解しているし(それでも、大好物のトーストを焼いているときは、じりじり侵入してくるが)、「ダメ」もわかっている。トイレは、必ず外でする。目下の目標は、呼び戻しが出来るようになることと、シャンプーとフロントライン、爪きりに慣れてもらうこと。

ケンは無駄吠えもしないし、お散歩も引っ張らない、ドッグカフェでも大人しくしていられる。基本的にとても賢くて、落ち着いていて、性格も優しい。どうして、特に問題のないケンが、町を独りで放浪し飼主のお迎えもないまま、保護犬として里親募集の対象となったのだろう。もしソロモンの指輪を貸してもらえるのなら、その辺の話や、我家での暮らしについてもケンに聞いてみたい。

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うちでの生活は、どう?
いつまでも、元気でいてね。また旅行にも行こうね。

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「ボク、ケンチャン。シバイヌ」
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# by himarayasugi2 | 2009-10-28 17:57 | | Comments(2)