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ヒマラヤスギ雑記

cedar2.exblog.jp

近所づきあい

夕方夫がケンの散歩に出ようとしたら、家の前をウォーキングで通りかかった女性に話しかけられた。女性は、70代真ん中くらいで、グレイヘア―のショートカットだったと夫が話すと、すぐに誰かわかった。あの人だ。何度かケンの散歩のときにすれ違ったりする人で、一度話しかけられたこともある。そのときはケンがあまりにゆっくりと歩くので、おかしかったらしい。

その女性は、品のいい方なのだけど、同時にある種の厳しさも感じられる人で、全体の雰囲気はジャーナリストの大宅映子に似ている。ハキハキと話すし、ぴしっとした感じ。姿勢がよくて、ウォーキングの速度も速いのだ。その人が夫に「お宅の屋根の植物をウォーキングのときにいつも見ているの、今、元気なのはあれは何かしら」と訊ねる。「コスモスです」と夫。「日本コスモス?西洋コスモス?どちらですか?」「いやぁ、僕にはわかりません」「きっと、西洋コスモスでしょう、西洋の植物は暑さに強いのよ」と女性。夫が「野生の百合も自生していて、それも強いですね」と言うと、「西洋の植物は強いんです」と再度言われたそう。彼女は我が家の屋根に興味があったようで、夫に水遣りや管理のことなどをキビキビと質問する。緊張しながら答える夫。

「私の家の庭に最近ミントを植えたら、なかなかに雰囲気がよくなりましたのよ、ミントは西洋の植物だから強いんです」「はー、そうですか」「ただね、庭がこぎれいになったら、野良猫がうちの庭をトイレにするようになって困っているの、猫のウンチのニオイはすごいでしょう?」「確かに、うちの庭でもたまにウンチされます」そう夫が答えると、女性は「私の隣の家の人が、野良猫に餌をやるようになって、隣の家は今、猫屋敷みたいになっているんです、で、彼らは食事をしたあとに、隣の我が家の庭でトイレをするようになったのよ。猫に餌をやるなとも言えないし、本当に困っているの」という。

女性は自宅の場所を夫に「あそこのブロックの角の家です」と教える。あー、あの辺りか。南側の角の家か、北側の角の家かは不明。それより、猫屋敷はどの家なんだろう。

夫は話を聞くくらいしかできないので、「大変ですねぇ」と女性に共感を示したらしい。女性は、「ほんと、ご近所づきあいって大変よね」と言って、スタスタとウォーキングに行ってしまった。近所の大宅映子も、お隣の餌遣りにどう対応していいのか考えあぐねているよう。私が、ご近所付き合いで気をつけていることは、犬の散歩とかで顔見知りになって親しくなっても、相手が話さないことは訊ねないということ(個人情報にまつわることなど、犬の名前はお互いにすぐ交換するけど)。うわさ話に入らないということ。でも、不審者とか空き巣とか地域の防犯に関わる情報は積極的にシェアすること。ゴミ捨てのルールを守り、挨拶をすること。とりあえず意識しているのは、これくらい。気付いたらもっと心掛けたいけど。















# by himarayasugi2 | 2019-08-18 14:55 | 雑感 | Comments(0)

書斎がないからテーブルでなんでもやっている。

今大学は夏休みである。といっても、夏休みは秋のタスクのための準備期間でもある。文献やらパソコンを広げて作業をし、ご飯前とか、寝る前にはそれらを仕舞う。ダイニングテーブルで作業をする以上(*)、作業途中のまま放置できない。毎回片づける、それが地味にストレスである。別の場所に書斎の機能を移せないかと考える。そうだ、和室があった。

リビングダイニングの横に小さな和室がある。リビングよりも35cm床を上げている。建築家が設計の際に茶室をイメージしたということで、天井はアールを描いている。祖母が大切にしていた江戸時代の鋏箱をここに置き、その上に水滴を飾っている。なかなかに風情のある和室なのだ。

他にも細かいところが考えられていて素敵なのだけど、この和室には空調設備がない。扉を全開にして、リビングのエアコンの冷風を、サーキュレーターを駆使して和室に流れるようにはできまいかと考える。実家から座椅子を借り、即席で「書生さんスペース」を作り、実際にパソコンを置いて作業をしてみるも、

あまりの暑さにギブアップしてしまった。

暑すぎてほんとに集中できなかった。ほぼサウナ。リビングからのエアコンの風は、そよ風以下であった。

というわけで、結局ダイニングテーブルで作業をしている。空調は快適だし、海も見えるし、配置はいい。片付けさえちゃんとすればいいのだ(それが面倒)。

ダイニングテーブルは、この家を建てるときに新規で購入した。建築家のアドバイス「食事をするスペースは、家で一番いい場所に。ダイニングテーブルにおいては大は小を兼ねます」に従って、90cm×180cmのオーク材のテーブルを建築家のお知り合いの家具職人から求めた。
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(矢印のところが、和室の入り口である。この画像は、10年前のもの。パソコンを探したら残っていた。この10年で、絵は増えたり、場所が変わったりしているけど、基本的にあまり変わっていない。椅子が2脚増えたとか、ちっさいオブジェが増えたとか、家具の配置が変わったとか、そんなもん。)

ここで修論も博論も書いた。テーブルの縁は拭いてもとれない汚れが定着しているし、なんのシミだかよくわからないシミも増えているし、傷もかなり入っている。でも食事もケンキュウも読書も、家での作業の大半は、ここでやってきていて、このテーブルが私の居場所でもある。家の中心(ヘソ?)である。

この「テーブル中心傾向」は、実家の影響だと思う。昔から実家には大きなテーブルがあって、このテーブルを囲んで家族でテレビを見たり、ご飯を食べたり、宿題をやったこともあった(アルバムに写真が残っていた)。今は1人で暮らす母も、いつ行っても大きなテーブルの傍にいて、読書をしたり、食事をしたり、新聞のスクラップをしたり、電話で誰かとおしゃべりしたり、テレビを見たり、そのほか大抵の作業を行っている。テーブルは生活の中心のままずっと続いている。

夫がリビングの壁際に置くスリムでお洒落なライティングビューローをネットで見つけてきては私の書斎の代わりにと「これどう?」と訊いてくるけど、買っても結局はダイニングテーブルに戻りそうな気がする。今日もまたダイニングテーブルで作業をするのだった。


*)パソコンコーナーというのをキッチンとリビングダイニングを繋ぐスペースに作ってもらっている。壁付のカウンターテーブルを造りつけてもらっていて、プリンターにモデムとかサーバーもおいてオフィスみたいな仕様なのだが、ここ、エアコンが届かなくて、床暖房もないのだ。春と秋はいいのだけど。通路みたいな空間だから。OAコーナーとして機能はしているのだが。作業をするとなると、狭い感じ。





台風が近づいている。降ったり、晴れたりを繰り返している。とっても不気味な台風である。どこにも大きな被害がでませんように。今晩は枕元にあれこれ置いて、万が一に備えて寝る。









# by himarayasugi2 | 2019-08-14 18:52 | モノ | Comments(0)

暑いのでメモ程度

ラジオで午後3時の神戸の気温が36.7度だと言っていた(と、思う。聞き間違いでなければ)。

某2世政治家が有名女子アナと結婚したニュースが、だいたいどの時間帯のテレビでも(数日たっているというのに)とりあげられている。最初の会見場所は官邸である。やっぱり彼は政治家だなぁと思った。よくわからないけどめちゃくちゃアピールしてるやん。彼は演説に定評があるらしいのだが、それは会見1@官邸および会見2@実家でも特に伝わってこなかった(でも、同じ党のベテラン政治家らの「何言っているんだかわかんない(or 本気で言っているんですか級の失言)」発言に比べれば言っていることはわかりやすかったけど)。鎧を装着したり、武器を携帯したり、政治家って大変なんですね。

大昔、アメフト部員と合コンをしたときに聞いたのだが、ラグビーとアメフトだったら、怪我をしたときにアメフトのほうが深刻になることが圧倒的に多いらしい。なぜなら、防具をつけてぶつかりあうと、ときに防具が凶器のようになるからだとか。また防具をつけているから加減しないのかも。ラグビーだとガチでぶつかり合うけれどもそこは無意識に大怪我回避スイッチが働くのかもしれない。某政治家の「鎧を脱いでもいいんだ」発言をきいて、この合コンの話を思い出した私。なので、家庭では鎧も武器も置いて丸腰できっちり喧嘩することが大切なのかもしれない(「そーゆー意味じゃねぇんだよ」って言われそうやけど)。

ただ某政治家の発言で、唯一好感を抱いたのは、頻繁に「二人と一匹」というフレーズを発言に入れるところである。女子アナが引き取った元保護犬のアリスちゃんを、彼も大事に思っているように感じられたのだ。犬に関する彼の発言は政治家の発言でなくて犬が好きな一般男性といった印象だった。この人、きっとアリスちゃんにも好かれていると思う。なので、彼が自身の結婚絡みでTVに映ったら、また犬の話をしないかなぁなんて思って見ている。

最近、意識して青竹を踏んでいる。実家に年季の入った青竹踏みの竹があったのでもらってきたのだ。ずっと座っていると足がむくみやすいので、時々踏んでいる。



このお休みでやりたいこと:
美味しいおを肉食べたい。最近控えていたカフェで甘いものを食べる、をやりたい。マッサージにも行きたい。

台風来るのか~。低気圧が苦手。














# by himarayasugi2 | 2019-08-12 19:07 | 雑感 | Comments(0)

暑い日はお留守番の柴犬

暑い。

なぜこんな暑い日にお墓参りがデフォルトなんだろう。しかし、「お盆」なので夫実家のお墓参りに行くことに。夫実家で夫の母をピックアップして、車でエアコンを設定温度23度で午前中に走っていたのだが、途中で何度も「エアコン効いてる?壊れてない?」と確認してしまった。それくらい、外が暑すぎて車の中はエアコンがあんまり効かない。

ラジオから京都の予想最高気温が39度と流れて来る。39度?確か、大坂は37度で、神戸が35度だった。すごくすごく暑い。誰も歩いていない。空にも鳥も飛んでないし。車だけが動いている。

お墓参りの後は、そのへんのモールでお昼ご飯を食べる。塩味のきつい、美味しくない中華料理のランチ。モールは、お店内部以外はオープンエアなので、なんかこう、ずっと暑い感じ。夫の母は、この暑さでも全く食欲が衰えず、中華料理のランチコースを完食していた。朝昼晩ときっちり摂るらしい。なんて元気なんだ。

「週に3回は卓球に早朝行くでしょ。卓球のあとはみんなでモーニングを食べて2時間ほどオシャベリするのよ。一度家に帰って家事してお昼食べたり休憩してから、午後はジムにお風呂入りにいって、そこでまた友達と2時間ほどオシャベリしてたら夕方になる感じやね」元気な83歳。卓球以外もジムの教室に行っているようで、それだけ動けばお腹も空く。

夫の母を送ってから、スーパーでちょこちょこ買い物をして、ケーキを買って帰る。父の御供用にフィナンシェを買う。
私の父のお墓参りは、台風10号が通過してから行くことになった。枝やら葉が飛んできているだろうから、それらを片づけに。

ケンにはエアコンを効かせた1階の静かな寝室でお留守番をしてもらった。帰宅したら、嬉しそうにおもちゃを振り回しながらケンが出迎えてくれた。かわいい。

ケンの保冷剤入りの「冷え冷えマフラー」着画など。
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(ささみのっけご飯を食べているケン。ささみを食べるたびにこちらをむいて「ささみ!」と報告してくれる。)
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(先にトッピングのささみを食べてしまったケン。「ささみ、もうない」と毎度やるのだ。)
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(サーキュレーターと扇風機とエアコンの冷風がちょうどいい感じで来る場所でお昼寝ケン。)
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(上2枚:本日撮影。特に2枚目のケンは、イルカに似ているなぁと思う。イルカとかジュゴンとかに目が小さくて離れているところが似ている。熊にも似ているときがある)



ああ、暑い。
母はずーーーっと八ヶ岳で「快適よぉ♪」だと。妹は都内から今晩八ヶ岳入り。
夫と私とケンは、体温よりも暑い場所でじーっとしている。悔しい。

楽しいお盆休みを。
この暑さで体調を崩されませんように。
これを書いているあいだ中、外で花火の音がぼんぼん聞こえてくる。淀川の花火かな?こんなとこまで聞こえるのか。2階から大阪は見えるのだけど。













# by himarayasugi2 | 2019-08-10 20:09 | | Comments(0)

柴犬との夕方散歩にて

夕方6時過ぎ、ケンと夕方散歩に出た。6時といってもまだまだ明るく、暑い。アスファルトがやっと犬にも負担がない温度まで下がったころなので、お散歩に出る犬も多い時間帯だ。

イケメンで子煩悩のパパとエネルギッシュなママ(以下、ママ)とめちゃくちゃ元気な3兄弟が暮らす家の横を通ると、配達された発泡スチロールの容器が玄関前に数個置かれていた。お留守らしい。ママはフルタイムで働いていることは知っている。夏休み中は普段以上にタイトなスケジュールなんじゃないかと想像しながら、ケンと歩いていると、そこのお宅の一番上の男の子とすれ違う。小学校の3-4年生くらいのその子は、真っ黒に日焼けしていて、顔もイケメンのお父さんによく似てきた。黒に蛍光のグリーンのラインの入ったキャップに、黒にやはりグリーンのラインの入ったリュック(グリーンが好きらしい)を背負ってどこかに行っていたようだ。携帯をハンズフリーにして誰かと話をしている。大人の男性の声が聞こえてきた。パパらしい。

「パパ、今日早く帰ってこられへんの?」と男の子が少し甘えた声を出す。
「パパ、まだ仕事やもん」
「仕事……」と寂しそうな男の子。

このあとも会話があったみたいだけど、聞こえず。もしかしたら、男の子は誰もいない家に1人で帰るのがちょっと寂しくなって、パパに電話したのかもしれない、そんなことを考えながら坂道を降りて行くと、その子のお母さんが自転車の前と後ろに小さな子供(おそらく2番目と3番目の男の子)を乗っけて下から上がってくるのが見えた。よかった、お母さんすぐ帰ってきた、と思ったのだが、お母さんは家と反対方向に曲がって行った。なにか用事らしい。

そのままケンと坂道を降りてゆくと、白いキャップをかぶったヨチヨチ歩きのかわいらしい女の子がお母さんとゆっくりと坂を上ってきた。女の子はあっちへゆらゆら、こっちへゆらゆらしながら歩くので、全然前に進まない。お母さんはしゃがんでは葉っぱや石を拾う女の子に辛抱強く付き合う。

女の子がケンを指さしてぱーっと笑って「ワンワン!」と叫ぶ。そして、ゆらゆらとケンに近づいてきた。お母さんは心配そうにかけより、女の子がいきなりケンに触らないようにけん制する。「ワンちゃんの後ろから急に触ったら、ワンちゃんびっくりするからダメよ」って言いながら。

ケンが女の子に気がついたときに、お母さんが「触ってもいいでしょうか」と訊くので、「どうぞ、大丈夫ですよ」と返すと、女の子はゆっくりとケンの背中をそーっと、そーっと優しく撫でる。ケンは空気を読んでいるのかどうか不明だけど、その間はじっとしていた。「ナデナデしてくれて、ありがとう」というと、女の子は嬉しそうにお母さんを見上げた。

そのとき、さきほど自転車で家と逆方向に爆走していった3兄弟のママが、またすごいスピードで戻ってきた。軽く挨拶する私。女の子のお母さんと知り合いのようで、「あら、こんにちは、久しぶり!」と挨拶を交わす。ママは一瞬だけ止まってお母さんに「なんか、太郎(仮名)がさっき主人に緊急通話かけてきたみたいで、急いで帰らなあかんねん、ごめんね、またゆっくり!」と最後まで言い終わらないうちに、自転車を飛ばして坂道を駆け上っていった。

私が耳にした男の子の「パパ、今日早く帰ってこられへんの?」は、緊急通話だったんだ。どうしたのかな。やっぱり今日だけ寂しかったのかな。

結局散歩の帰りは、さっきの女の子のお母さんと一緒になった。女の子は2歳で花子ちゃん(仮名)という。家の前まで花子ちゃんと一緒にゆっくり歩いた。ケンが家の前の階段を上る前に、もう一度花子ちゃんに撫でてもらった。「花子ちゃん、ありがとう。またね」と言うと、丸くてぽってりとした小さなマカロンみたいな手を振って「ばいばい」と言ってくれた。

花子ちゃんと知り合えたのもケンのお蔭だ。かわいい友達ができたね、ケン。









# by himarayasugi2 | 2019-08-08 10:00 | | Comments(3)