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ヒマラヤスギ雑記

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コツコツ

やや古い話。

3年前に提出した博論の副査の先生と、公開審査会の後に少しお話する時間があった。この先生は海外留学期間が長く、海外で博士号をとられている。私などがこの先生と同じ専門分野と言ってもいいのかというくらい、この先生のご経歴はまさにキラキラで、眩いばかり。先生が留学中に所属していたゼミの先生(超大御所研究者)、ゼミの同期(大御所研究者)は、みなさんこの分野の超一流の研究者で、私も必ず目を通す主要文献の著者でもある。そんな人たちと今でも親しくされているこの先生は、なんかもう、別世界の住人だなと思っていた。でも留学中のエピソードは、そういうキラキラの印象とは違っていた。「○○(超大御所先生のファーストネーム、ああ素敵)は、私のような東洋の国からやってきた小さな女の子でも、仲間として受け入れてくれて、それが嬉しくて、必死だったわ、こんな留学生でも真面目にやってたらちゃんと見てくれるって思ったの」と話されて、この先生はものすごい努力を重ねて、今キラキラされているのだと感じたのだ。

この先生の根っこに「結局コツコツやるしかない」というお考えをお持ちであるところに親近感を覚えた。とにかくすごいご経歴なのに、腰が低くて感じがよくて、こうありたいと思う方だった。

最近、膨大な量の学生のレポートを採点したことと、オンライン授業で院の後輩の奮闘を目にしたことから、この古い話を思い出したのだ。

読みやすく、きっちりまとめたレポートにはもちろん高得点をつけるのだけど、私が気になるのは、不器用だけど必死で書いているレポートだった。本当に授業に興味を持ってくれていて、自分の考えも伝えようと頑張っているレポートを読むと、嬉しくなった。最高得点はつけられないけど、でもちょっといい点をつけてしまいたくなる。

どろくさく辞書を引いて、難解な外国語に正面からぶつかっている院の後輩とかを見ていても、同じ気持ち。ついつい、肩入れしていろいろコツとか、教えてあげたくなる。実際、ああだこうだと毎回便利サイトとか、訳出のコツとか訊かれもせんのに教えてるけど。

反対に私が冷たくするのは、コピペレポートである。コピペレポートには、それに見合った採点になる。平気で出してくるのだけど、どういう子なんだろ。よく「コピペはすぐにわかる」と先生が言うけど、今回、初めてわかった。見た瞬間にコピペだとわかるものなんだ。そういうレポートって、造花みたいなのよね。造花のようなレポートしか書いてなかったら、本気で書くべきときも、造花しか書けなくなると思うけど、それでいいのかな。


雨:
梅雨の終わりには、命の危険が迫るような雨が降ることが毎年のことになっている。梅雨がこんなに恐ろしくなったのは、いつからだろう。昨夜は裏の物干し場(使ってないけど)のトタン板に打ちつけるすさまじい雨の音で目が覚めてしまった。3時すぎ。それからは怖くて全然眠れなかった。コロナのせいで密集するのは危険となった今、避難所に行くはどれだけ不安だろうか。

被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。1日も早くこの事態が収束しますように。





















# by himarayasugi2 | 2020-07-08 12:49 | 雑感 | Comments(0)

関西ローカル、メルカリ、ユリコ、セミ

関西ローカル:
コロナが流行し緊急事態宣言が出た前後は、昼の関西ローカル番組をよく視聴していた。普段、在宅中でも昼はテレビをつけることはなかったが、やはりコロナに関する情報は少しでも収集しないと、と思ってみるようにしていた。でも、途中からやめた。ニュースは、夜のニュースだけの視聴に戻した。

いつだったか忘れたけど、昼の関西ローカルの生放送の番組中で芸人たちがこぞって某知事と某市長のことを絶賛していた。似たような場面は数回か目にしていて、変な感じがした。それで見るのをやめた。私の見解と異なるというのもあるが、それよりもなによりもテレビで行政側にいる特定の人間を芸人が絶賛する光景に違和感を覚えたからというのが理由である。指示があったのかと思うほど。関西ローカルは、テレビと視聴者の距離が近く、親しみやすい番組が多い。けれども、政治とは適度に距離をとって欲しいと思う。

母が、H下氏がコロナの件でなぜテレビに出て来るのかと憤っていた。わかる。私もあの人はダメ。

メルカリ:
夫がメルカリにはまっている。使わなくなったエフェクターなどを出品しているのだが、そういう趣味のものはすぐに反応があるらしい。なにかでメルカリではすぐ値引きに応じないほうがよいと書いてあったので、夫に「すぐ値引きしてくれって言われたら、今出品したところなのでしばらく様子をみたいです、とかって返事するといいみたい」と入れ知恵をしてみた。夫がエフェクターを出品したところ、すぐに「500円値引きしてくれたら買う」と引き合いがあったから、ぐっとこらえて私が言ったとおりに返事をしたら、「そのままの値段ですぐ買ってくれた」と夫。よほど欲しかったものらしい。そういうわけで、夫はメルカリポイントを着々と積み上げていっている。なにかの部品を購入したりもしているようで、小さいネジが封筒で送られてきたこともあった。先日はメルカリポイントでエバーノートのマニュアル本を買った。私は植物の苗をメルカリポイントを使って買って欲しいんだけど、夫的にはメルカリは純粋に夫の趣味関係にしか使いたくないらしい。ふーん。私もなんか出品しよかな。

ユリコ
都知事に再選されたユリコをアキラ(池上)がライブでインタビューしているのを見た。なんかすごい見ているこっちが緊張する。あのアキラのストレートすぎる質問にも、1ミリも動じないユリコ……。したたかなのは認めるのだが、それでいいのか。4年間の都知事の任期を全うするかというアキラの質問に対して、のらりくらり。絶対に「4年間任期を全うする」という発言を残さないようにしていたのだろうか(途中でやめて国政に出るという噂もあるし)。アキラの挑発には一切のらなかった。

セミ
今、大雨の中、セミが玄関ポーチのポストを雨除けにしながら、羽化していた。うまくいきますように。














# by himarayasugi2 | 2020-07-06 09:54 | コロナ2020 | Comments(0)

持ち直す

ここ3日間は、午前から夕方6時すぎまで課題の採点をぶっとおしでやり続けた。やっと終わった。チェックはまだ。指定のドライブ以外にも課題をアップロードしてきた人もいたため、課題ファイルをかき集めるのに、追加で半日かかった。朝、作業開始の前に疲れ目のツボ押しをして、午後からの作業の前にキューピーコーワiドリンクを飲み、その日の作業が終わったらホットアイマスクで目を休める。再来週までの研究タスクがあるので、とにかくさっさと片づけなくてはいけなかった。いろいろと考えるなあ(*1)。

ひと段落ついたので、夕方にケンと散歩に出る。ぐるっと一回りして戻ってきたらご近所のOさんの奥様がこちらに向かってこられた。軽く会釈してすれ違おうとしたら、「あの」と呼び止められる。「これ、いただきものなの、よかったら」と紙袋を渡される。「さっき届いたばかりの卵なの、ものすごくたくさんいただいて、夫婦二人で食べきれないから、ぜひもらってちょうだい、ご近所に配っているのよ」と。ありがたくいただく。採点を頑張ったから神様がご褒美をくれたにちがいない、そう思いたい。Oさんには以前も、おみかんをいただいたのだった。いつもいただいてばかり。
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(賞をとった卵らしい。ひょー)

新鮮な卵をいただいたときは、そりゃもう、玉子かけごはんでしょ。
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(ちょっと米が多かったかも。でも美味しかった。)

美味しかった。ほんとに美味しかった。きっとこの日の夜はご近所さんはみんなOさんからの卵で「玉子がけごはん」を食べたのではないだろうか。

妹にとってもかわいいワンコのツイッターを教えてもらった。楽器の演奏が大好きなワンちゃんの名前は「なな」ちゃん。ちゃんと音をきいて合わせて歌ったり、演奏したりする。私はビートルズの曲の演奏が特に好き。可愛くて、可愛くて、何度も見てしまう。この子は元保護犬で、最初は飼い主さんにもなかなか心を開いてくれなかったらしい。今、こんなに楽しそうで、飼い主さんもななちゃんも幸せだろうな。

美味しい玉子かけごはんと、可愛いななちゃんのお蔭で、だいぶ元気になった。


王位戦:
将棋のことは全くわからないけど、なぜみなが王位戦に注目しているかぐらいはわかる。今をときめく藤井聡太七段と木村王位の30歳差対決が話題で、藤井七段の勝利を期待する流れ、みたいなのは報道見ていたらわかる。木村王位は、去年最年長で悲願の初タイトルを獲った苦労人だそう。その初防衛戦の相手に藤井七段が出てきたわけです。内心「まぢかー!」って、私だったら思ったかも。勝負の世界は年齢も苦労も関係なく、強いものが勝つ、勝ったものが強い、のだが、そういう勝負の行間みたいなものに勝手に感情移入して(=背景ストーリーを作って)素人の私は報道を追っている。将棋って、知力体力を極限まで消耗する「競技」だと思った。なんかすごいわ。





*1)私はとにかく面倒なタスクはさっさと終わらせてしまいたいから、トップギアでやり続けて途中で具合が悪くなるタイプ。夫が今の私のやり方は瞬発力だけど、持続力がないから、もうちょっとペースを考えたほうがいいという。








# by himarayasugi2 | 2020-07-04 09:59 | コロナ2020 | Comments(0)

日常における影響など

コロナは関西ではやや落ち着いているとはいえ、日常生活をおくる上で常に感染状況とか、世の中の趨勢を意識するようになった。何かをやるときに、これ大丈夫かな、やめたほうがいいかな、やるとしたらどうするのがいいかなと、考えるようになった。いつもなにがしか空気を読んでいる感じだ。

神戸で週末に風通しのよいところでブランチしようとHと約束して、待ち合わせの場所と時間も決めて楽しみにしていたところ、東京の新規感染者数が100人を越えてしまった。東京在住者のHから「さすがに誰かにうつしたらと考えると、怖くて」とラインが入り、ラインでやり取りをした上でキャンセルになった。Hは実家関係の用事を済ませたらすぐ東京に戻るという。

あー、コロナのバカ!

一方、神戸のNは、ヨガも外食もノープロブレムで通常の生活に戻っていた。私は、いまだ自分が受講するのも、講義をするのも「オンライン」のままで、zoomでのゼミはあっても3月から研究室の人とは誰ともリアルで会っていないという事実!なんだかんだで私が一番引きこもりである。図書館に行く以外だったら、とりあえずケンキュウ関係ってパソコンがあったらなんとかなる(メールでデータがやり取りできることはすごいテクノロジーやと)。

家族や店員以外との会話(友達とかと会う)をどうとらえるかというのは、個人の居住地における感染拡大状況にかなり左右されると思う(あと個人の感覚とかにも)。私は兵庫県神戸市にいるけれども、県を跨いでの移動には、仕事でもない限り用心深くならざるをえない。車だったら抵抗ないけど、電車と地下鉄とか乗り継いで、帰りはちょっと混んでいる公共交通機関に乗る、なんていうのはやっぱりちょっと怖いかな。人が密集している状況が怖い感じ。

文献をアマゾンで買った。言語に関わらず文献って高い。1万円切ってたら安く感じる。麻痺している。そういうわけで短期間で何冊も買えないから、買うときは慎重になる。これで博士号のお祝いでいただいたアマゾンのギフト券は残りあと数千円になった。

分担しているオンライン授業の課題レポートを採点中。やってもやってもやってもやってもやっても終わらない(履修人数が多い)。対面授業だったら発生しなかった業務である。量が多すぎるので印刷して読むという選択肢はない。ひたすらオンラインで読みまくる。病む。目が痛い。あまりにも目が疲れて、寝ても治らないので、アマゾンでキューピーコーワiドリンクを買った。


妄想オフィス
必要ないのに、家から徒歩7-8分以内で居心地のよい小さな部屋を借りて書斎にしたいと時折妄想することがある。賃貸サイトで検索してみたら、わりといろいろある。そこに朝ご飯を食べて、ケンを連れて「出勤」するのだ。家に個室の書斎がないから、そういうのにずっと憧れている。Hにそれを言ったら、「わかるわー、そういう部屋欲しい!」とおおいに共感してくれた。そういう話もしたかったのに、コロナのせいでそれも今回はかなわず。

コロナのバカ!











# by himarayasugi2 | 2020-07-03 10:10 | コロナ2020 | Comments(0)

低空飛行

コロナの影響?
しばらく行っていなかった好きなお店二店舗が閉店していた。そろそろランチにでも行こうかなと思って営業状況をチェックするためにサイトにアクセスしたら、二店舗とも今月末で終わっていたのだ。どちらのサイトを見ても「理由」は書かれていなかったが、お店の規模や客単価などを考えたら、コロナと無関係ではないだろう。コロナ以前は、どちらのお店も常連さんがついていて、物販も評判がよく、人気があって並んで開店を待ったこともあった。良心的な価格帯と、めいっぱい手をかけたメニューは、お店の人のギリギリの努力があってこそのものだった。一つのお店は20年近く続いていたお店だったし、もう一つも10年を目指して頑張っておられたところだった。とてもとても残念。

東京を中心にまた感染が拡大しているようだ。全国合計で100人を超え始めている。この状態は、専門家によると3月くらいに戻った感じらしいのだが、今のところ特に自粛要請などはない。3月4月とGWの自粛は必要なものだったと思いたいが、もしこのころ自粛要請がなかったら、あのお店も閉店に追い込まれなかったのではとか、タラレバでつい考えてしまう。現在の政府や東京都の「感染者増えても今は気にしません」という姿勢が適切なのかどうかも、暫くたたないと検証しようがない。コロナは思っていた以上にしつこいヤツだ。


やっぱりダメか
7月に楽しみにしていた某先生の対面授業が、中止になってしまった。引き続き今学期はオンライン授業である。これ、めちゃくちゃ残念。先生もみんなもめちゃくちゃ残念がっていた。図書館に行って、「風通しのよいところでKMちゃんと立ち話計画」はなんとしても実現させたい。

採点……
先月分担していた授業の課題がアップロードされてきた。凄まじい数。これ全部採点するんだ(遠い目)。印刷するのは紙がもったいないけど、画面で見ると目が潰れそう。こういうのが続いたら自分のケンキュウのための時間がなくなる。いきなりコピペも見つけてしまってなんか気が抜ける。1日に量を決めてやろう。体壊す。

家庭菜園
トマトとピーマンとカボチャは順調だけど、茄子ときゅうりの元気がない。茄子は大きな実が二つできたけど、それ以降、なかなか花が咲かないのだ。キュウリは他所の家庭菜園と比べると明らかにひよわな感じ。家庭菜園は、奥が深い。もっと葉物を育てたらよかったかも。小松菜とか。豆苗の水耕栽培は年間を通じてやっているけど。

これをきっかけに
中高友Hより朝7時代にライン。彼女はこういう謎の時間にラインを送ってくることが多い。神戸に帰省する予定なので、ブランチ、ランチをどこかでしようとなった。今から風通しのよいお店を探す予定。これをきっかけに低空飛行から脱したい。

晴れてきた。嬉しい。













# by himarayasugi2 | 2020-07-01 09:55 | コロナ2020 | Comments(0)