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ヒマラヤスギ雑記

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2025年に買ってよかったもの、メモ、あれこれ

あまり日を空けないで更新できた!

少し早いけれども、2025年に買ってよかったものを記録。もしかしたら、あとで追加するかもしれないけど、現時点でこれだよねというものを。

洗面所界隈に置いておくもの3品と就寝時に使用するもの1品である。

1)気がついたら3個目を使用中
パーフェクトワン 薬用ホワイトニングジェル

パーフェクトワンって、新聞チラシでしか見かけない「おばさんが最後に行きつくコスメ」というイメージが強かった。実際そうかもしれないけど。今年の初夏にロフトのコスメ売り場をウロウロしていたときに、美容部員の人に「美白だったら、断然今はコレですよ、私の周りはみんなこれ使っています」と勧められたのがきっかけ。最初は「え、パーフェクトワンってあの新聞のチラシのやつ(おばさんむけの ←他人事みたいに言ってるけど対象者)でしょ、」と敬遠していたのだが、その後アラサーくらいの美容男子に美白化粧品のおすすめを訊ねられたその美容部員が、やっぱりこの製品を勧めているのを目にして、「もしかしてほんとに美白に効果あるの?」と気になりはじめて、後日、購入したのだった。一個を使い切ったとき、カバー力のあるファンデとコンシーラーを併せても隠し切れなかった頬の大きめの肝斑(だと思う)が薄くなっていることに気がついた。あきらかに薄くなっている。で、リピートしていて今3個目。在庫がなくなると不安になるので、未開封の4個目もすでに確保している。*補足:普通のシミが消えたとか、そういうのではない。でも全体的にそういうシミも薄くなった。

オールインワンジェルだけど、保湿が心もとないので最後にフェイスオイルを1-2滴馴染ませている。ジェルは無香料で刺激なし。なんの変哲もない普通のジェルだけど、でも確実に色むらやら、もやもやの肝斑は改善されていると思う(私の場合)。


2)2本目を使用中
トスティオールミスト

現在通っている美容院で勧められた。髪のパサつきと艶のない感じをなんとかしたいが、なにかお勧めはないかと訊ねたことがきっかけ。しゃばしゃばの水みたいな(主成分は水でしょうが)ものをシャンプー後、タオルドライした髪にスプレーし(私のようなショートヘアで10から15プッシュ)、コームでとかして全体にいきわたらせてから、ドライヤーで乾かす。すると、髪にコシとハリが出て、いきのいいトコロテンみたいな「テュルテュル」とした触り心地になる。ベタついてもいないし、シットリすぎることもなくて、自然に内側から潤う感じ。艶も自然な感じで確認できる。それまでは、〇ルビスのヘアミルクを使っていて、これもなかなかよいのだけど、こちらはつけすぎると重くなる感じで、でも量が少ないとあまり効果がない。トスティオールミストはしゃばしゃばしているので、つけすぎるてベタベタすることは一切ないので使いやすい。手触りもモタッとしていなくてよいと思った。ヘアケア製品をリピートするのは初めて。今度はネットでレフィルを購入しよかな。



3)レフィルを発注中
フロアフロス

これまでフロスはずっとリーチのものをネットでまとめ買いしていた。歯科定期健診のときに歯科衛生士が激推ししたのが、この製品。「取れ具合が全然違います!」と。夫も別の日にクリーニングに行ったのだが、歯科衛生士に同じように勧められたため、そろそろリーチもなくなりそうだったので買ってみた。これはいいかも。リーチのフロスはちょっと細すぎて、あまりプラークが取れている感じがなかったけど、こちらはかなりゴッソリとれる。レフィルを先日注文したところ。ショッキングピンクのパッケージがなんでって感じだけど、まぁいいかと。

4)関連商品も購入してしまった、
まるでこたつ おやすみスイッチ

眠るときに履く靴下。つま先はあいている靴下状もの?ふくらはぎはリブ編で、足首とかかとは発熱素材。快眠のための体温やリラックス感をこれで調節するというもの。毎年気温が下がると湯たんぽをいれるのだが、真冬になるまでは湯たんぽなしでも、これを履いていたら、身体も温まってぐっすり眠れると思う。快適感あり!10月下旬に急に気温が下がったときくらいから、夜中に一度目が覚めてトイレに行くことがでてきたことを漢方の先生に言うと、冷えてるからだと言われた。で、これを履いてからは夜中に目が覚めなくなった(漢方の処方も季節に応じて変えてもらっているのも関係あるかもしれないけど)。夫も購入。洗濯してもすぐ乾く。あまりに気に入ったので、日中に履く「まるでこたつシリーズ」の靴下も購入。これは来年、Sが京都を案内しれくれるというので、そのときの対策としてもいいかなと。
2025年に買ってよかったもの、メモ、あれこれ_c0221299_10160527.jpg
(画像は、アマゾン公式からお借りした)



まだ今年は一か月以上残っているので、追加で「買ってよかったもの」を記録するかもしれないけど、今のところのベストバイは以上。








メモ:
お盆に入院していた夫が入院中に書き留めていたメモを見せてくれた。彼は5泊6日の「絶食点滴入院」だったのだが、身体は元気なためめちゃくちゃ暇な時間が多くて退屈していたらしい。夫の許可をとってメモの一部を少しだけ;

入院初日:「4人部屋の病室へ移動。点滴のため自由に動けず病人感が出てくる。」「病室にはいびき音が大きい人、わがまま言い放題の人や、ぜーぜー言って息が苦しそうな人とかいて、気が滅入る。」
入院2日目:「Wi-Fiが使える場所でヒマラヤスギと連絡とりあったり、Facebook、Youtubeなどで時間をつぶす。コンビニで週刊文春とほうじ茶を買った」
入院3日目:「神戸新聞を買う」
入院4日目:「明日から(絶食が解かれ)普通の食事をしてもらうとのこと。うれしい、点滴から解放される!このあたりからかなりプラスな気持ちになった」
入院5日目:「看護師が来て点滴を外してくれた。天使に見えた。午後は希望に満ち溢れた時間を過ごす。この日は日経新聞と数学の本を買う。数学の本、意外と面白くてすぐに読んでしまった。夕食はわりと美味しかった。とくに掻き玉汁。出汁がきいていて、少しトロみがある。これは和食レストレランに出しても恥ずかしくないレベル。家でもやってみたい。」
入院6日目(退院日):朝3時に目覚めて、その後眠れず。おそらく退院できるので興奮していたと思う。10時ごろ退院。」

掻き玉汁については、家でもえらく褒めていたなと記憶している。家でやってくれてないけど。


あれこれ:
友人らと集まる。最近、こういう集いが多い。10年ぶりに会う子もいて話が弾んだ。ずっと依存症関連で仕事をしてきた友人から聞いた話がこわかった。以下要約:

依存症の強さを相撲の番付で表すと、覚せい剤が横綱、アルコールは大関。意外とタバコの番付は低い。
飲酒量が大したことなくても、その日に「飲酒ができない」という状況にわずかでもストレスを感じていたり、二日続けて休肝日を設けることに抵抗をおぼえているときは、精神的に依存しているともいえる。
今多いのは、ギャンブル依存症。お金がすっからかんになってからやってくるため、どのケースも深刻(周囲も本人も)。
大谷選手の元通訳は、どこからみても「ギャンブル依存症」。
ストロング缶は別名「アル中製造機」。社会問題になっているため、製造を中止しているメーカーもでてきている。

などなど。驚いたのは、お酒が大好きだった彼女がお酒をもう飲んでいないということ。さんざん依存症患者を間近で見ていると「やっぱりやめるよ」と笑っていた。夫が4年前に泥酔して転倒して怪我したことで、断酒した話をしたら、「正解!ここでやめなくていつやめるっていう、ね、」と笑っていた。









ありのままの気持ち(どこかで消すかも)
ここまで人が実刑になることを願ったことはないかも。しばらく出てこないで欲しいと願ってしまう。また、あの知事は冷たい。関わりたくないタイプの人間。















# by himarayasugi2 | 2025-11-11 10:27 | モノ | Comments(0)

次から次へと続くときは続くのだ(長文)

*長くなってしまいました。お時間のあるときにでも…

またまた更新が空いたのだが、今回は明確な理由がある。次から次へといろいろ起こるのだ。

まずは、なぎが盛大におなかを壊した。なぎは、4年前に我が家にやってきたときからお腹は弱かった。年に2回は必ず壊す。最初のころは、飼い主たちはあたふたしていたが、獣医さんに下痢のときの対応(ノウハウ)を叩きこまれ、「なぎちゃんウンチノート」なども書くようになり、獣医さんに頼らずとも家でフードや整腸剤をやりくりして、乗り切れるようになっていた、が、

10月のある日、なぎは15分ほどの間に、家の中で盛大に下痢を2回、嘔吐を2回やったのだ。最初の下痢の掃除で必死だった私は、それも片付かぬままに第二弾の下痢をされ、寝室で嘔吐を2回されたところで「これは、いつもの下痢ではない」と思い、やっとのことで片づけてから、獣医さんに電話をして、その日の夜の診察に連れていくことになった。その間もなぎは、さらに2回嘔吐した。嘔吐を伴う下痢は怖い、ケンが亡くなる1週間前に何を食べても嘔吐していたことを思い出し、不安でしょうがなかった。

動物病院では検査をあれこれし、「膵炎寸前かも」と言われる。薬を飲ませ、家では絶食&安静にと言われる。あんなに食いしん坊だったなぎなのに、その日は全く何も口にせず、こんこんと眠り続けていた。

翌日から、少しずつ元気になってきて、食欲も出てくる。ほっとする。いつもの「下痢しているなぎちゃん」になる。とにかくトイレに行きたそうにしてないか常に気を配り、神経をすり減らす日々。
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(陽だまりを探しては移動して寝転がるなぎ。元気になりました。)

3日後になぎの下痢も落ち着きほっとする。しかし、これで終わりではなかった。

翌朝、隣の実家の母が珍しく我が家にやってくる。ドアを開けてびっくり、母の顔の右半分が腫れあがっているのだ。「どうしたのそれ」「今朝、こうなってたの。昨日の夜から熱が8度以上もあって歯が痛いのよ、痛くて口が開かない」「X先生(かかりつけの歯医者)のところにすぐに電話して行って」「それが、X先生のところは今日は休診日なのよ、明日まで様子見ようかしら」「それ、急になったんでしょ?」「うん、でも5月ごろから歯は痛いから、X先生に定期健診のときに言ったけど、知覚過敏だからシュミテクトで磨けばそのうち治りますって、レントゲンも撮らなかった」と母が言うではないか。

なんかいやーな感じがして、「今日、診察してくれる歯医者を探すから、そこに行って」と母に言い、ネットで探す。幸い近くに評判のよい歯医者がその日は診察日だったので、母にそこへ緊急ということで行ってもらう。「1人で行ける?」「うん」と母は徒歩でその歯科(Z歯科とする)へ行った。

数時間後、知らない番号から携帯に着信がある。出てみると、Z歯科のZ先生からだった。

Z先生の話を要約すると;母の右の奥歯の歯の神経が死んでいて(壊死という意味か?)、そこから炎症が広がっていて、副鼻腔や眼の裏まで広がっている。このままだと蜂窩織炎になる。これは進行が早く、翌日まで様子を見ていたら高齢でもあるから、亡くなっていてもおかしくない。なので、紹介状を書くので、このまま口腔外科のある総合病院へ行ってもらう、歯の治療の前にまずはこの炎症を抑えないといけないので、高齢であることを考えるとまず入院になるだろう、

……ということだった。なんという!なぎが落ち着いたと思ったら今度は母かい!

母は、Z歯科の前からタクシーに乗って総合病院であるY病院の口腔外科へ移動。そのまま入院となった。私は携帯の充電器やら、着替えやらティッシュやら老眼鏡やら本やら(買ったばかりの『論語』の文庫本があったので持っていったら、「こんなしんどいときに、こんな小難しい本読めるわけないでしょう!」とクレームを受けたが)、思いつく限りのものをバッグに詰めて持っていく。面会時間を過ぎていたためにその日は母に会えなかったが、看護師にバッグを預けた。

Y病院に到着したときの母の様子はかなりヘロヘロに見えたようで、すぐさま病院スタッフが車椅子を用意したほどだったらしい。母は、年齢のわりに健脚な方で歩くのは達者なのに、その母がすぐさま車椅子に乗せられるというなんて、よほどヘロヘロだったのだと思う。Y病院の先生からも携帯で連絡があり、炎症の数値が「即入院!」レベルであるなど、今後の治療のことなど説明してもらう。とにかく、点滴で炎症を下げる、これが入院中に母が受けた治療の全てである。
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(病室からの眺め。日当たりがよく、清潔で居心地のよい病室だった。)

結論から言うと、入院した日をDay0として、Day9に母は退院となった。Day1はとにかく熱もあってしんどくてたまらない状態だったが、翌日から少しずつ回復し、病院のご飯も完食し、見舞に来たT叔母さんともおしゃべりを楽しんでいるようだった。Day5では母はしゃべりまくり、人の悪口まで言えるほどの回復を見せ、差し入れのおやつも全部食べていたので、一安心する。「あんた、もう退院まで来なくていいから、私ここでラインで電話したりテレビ見て寝てるだけだから(山本由伸の活躍を見ていたらしい)」と言われる。Day9の朝にさっさと退院して帰宅(それが今日)。

ほんと、気の休まるときがなかったよー。無事退院できてよかった。

だが、今後考えないといけない課題もあった。

母は5月にいつも定期健診してもらっている歯科医師に歯痛を訴えていたのに、レントゲンもとらずに知覚過敏と診断されていた。シュミテクトで磨けばそのうち治ると言われる。母は生まれてから一度も虫歯になったことがなく、歯を削ったことがない。歯並びもキレイなので、その辺でもかかりつけX歯科はたいしたことないだろうと判断したかもしれない。が、炎症はこのころから母の健康なはずの歯の内側で始まっていたことになる。そしてそのまま八ヶ岳にシュミテクトだけ持って行ってしまう。八ヶ岳でも歯の痛みはあったが、知覚過敏だろうと思っていたらしい。で、10月20日に神戸に戻って、1週間ちょっとで、歯が原因で入院になったのだ。

母の歯の炎症をじっくり検査してくれたZ先生には、「蜂窩織炎は怖い、顔の周辺は特に怖く、高齢者の場合はあっという間に進行してしまう、80歳すぎたら体の不調は、いかなるときも様子見してはいけない、絶対に」と言われる。ほんと、それよ。

仮に5月にX歯科が母の歯痛の訴えをうけてレントゲンを撮っていたら、ここまでひどくなる前に対応できたのかと考えてしまうのだが、5月の時点でレントゲンにそこまでの炎症が映るのかどうかはわからない。ただ言えることは、X先生の態度には慎重さが欠けていたということだ。また、歯の内側の炎症なんて肉眼で見えるわけもない。定期健診を利用して、少しでも違和感があったら、ちゃんと診てもらえるように患者側からもアピールしていかないといけないと思った。また、そういう患者の声をちゃんと拾ってくれる歯科医師を見つけないと。最近、夫も私もZ歯科に変えようかと考え始めている。電話の説明もわかりやすく、感じがよかったから。母も「Z先生、ハンサムだったし、みんな感じがいいからここでもいいわ」と言っていた。


そんなこんなで、やっと落ち着いた(と願いたい)。退院後の歯の治療(神経が死んでる歯で今回の原因となった歯)は、Z先生が引き継ぎしてくれることになった。副鼻腔まで炎症は広がっていたので、総合病院の耳鼻科で月1くらいで診てもらうことにもなった。

今年は、夏のお盆のときに夫がY総合病院に入院(5泊6日、点滴治療)し、なぎは膵炎寸前になり、秋には母がY総合病院に9泊10日の入院(こちらも点滴)となった。あと残るは私なのだが、どうか入院しないで無事に今年を終えられますように。切に神様にお願いしている。



こんなドタバタの間にも、健康診断、胃の内視鏡検査、大人の遠足でおおはしゃぎ、などなどなかなかに忙しかった。2時間くらいアロママッサージとか受けたい気分。疲れました。
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(大人の遠足。JとMとでオニバでランチにビフカツ食べて、須磨浦山上公園で遊ぶ。ロープ―ウェイからの眺め。回転するカフェで3時間以上もしゃべりたおす。楽しかった。)
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(フレサントゥールの秋のクッキー缶をゲット!美味しかったけど、私はフレサントゥールだったらフロランタンが一番好きかな、やっぱり)


夫からライン。母の退院祝いにデパ地下でモンブラン買ったって。わーい。




































# by himarayasugi2 | 2025-11-07 18:53 | 雑感 | Comments(0)

夏やっと終了、置き配、あれこれ

最後に更新したのは、10月15日だった。いけない、いけない。来月になってしまう。ということで、ここまでの日常のあれこれをピックアップしてから、再構成を試みたい(なんだか大袈裟です)。

夏の間、標高1600Mの八ヶ岳にこもっていた母が、ようやく神戸に戻ってきた(20日)。1年のうち4か月が八ヶ岳暮らしである。そして母が神戸に戻ったあたりから、神戸にようやく秋(というか冬よりの秋?)がやってきた。5年日記を見てみると10月20日には「半袖終了。寒い。冬布団を出す」とある。そして翌21日には「扇風機を仕舞う、いきなり長袖、靴下、散歩に上着」とある。そして22日には「めちゃくちゃ寒い、ボアパーカーでなぎの散歩」とあった。急に季節が変わるから戸惑う。体感的には、1年の半分くらいは半袖に素足だったような。今何を着たらいいのか、あまりに夏が長すぎたために思いつかない。今は秋なのか、それとも死にかけの夏なのか。

中高時代の友人と会う機会もあった。投資でかなり資産を増やせる人には、日ごろからマメに社会情勢をチェックして勉強を怠らない姿勢があることを知った。毎日、顔を洗うように、歯を磨くように、株式市場をチェックする習慣は不可欠なのだ。ほったらかしてちょっとでも増えたらいいな……という人(私のような人)には、こういうやり方でいいんじゃないかと方向性を示してもらえた。

美容師さんの「私のイメージ」と、私の「私のイメージ」にはちょっとした乖離があるような気がする。その乖離が、「ちょっと変わった前髪」に視覚化されている。どうしよう、美容師さんはいい人だし、あれなんだけど、でもまぁ、様子見。今度、しっかりと意見を述べて、理解してもらえれば続行だ。

久しぶりにゼミOGOBを中心としたメンバーでの食事会があった。ゼミ先生とK先生も参加してくださる。一次会で帰ろうと思って参加したのだが、楽しすぎて一次会が終了したのが10時半だった。慌ててみんなで家路につく。ゼミ先生の楽しそうな顔を見れて、すっごく嬉しい。お元気そうでよかった。

ゼミ同期のK君が久しぶりに集まりに顔を出してくれる。K君は就職してそれなりに楽しくやっているようだった。院にいたときとほぼ同じような装いで出社しているらしい。稀に見る自由な会社だと思う(ヘビメタのプリントTシャツとか、ジャケットとかで学会も出ていた、昔。)。

そのK君、置き配の盗難被害に遭った。仕事で頑張ったご褒美にと、かなりのレアものを奮発して購入し、「置き配は厳禁、必ず対面手渡しで」と事前に業者に指定したのにもかかわらず、勝手に置き配にされ、結果、品物が盗まれるという最悪の結果に。「それなりの価格のものだからこそ、手渡し配達を指定にしたのに」とK君は怒りがおさまらない。警察に届け出るも「置き配盗難では、犯人は捕まることは少ない」と塩対応される。奮起したK君は、仕事の合間、帰宅後の時間にひたすらメルカリをチェックしていたらしい。犯人は必ずメルカリで転売するだろうとふんだのだ。

K君の読み通り、犯人は数日後にメルカリに出品する。このレアもの(詳細は身バレするため割愛)は、1点ものであることが証明されていて、K君は自身が購入したものが犯人がメルカリに出品されたものと一致する証拠を持っていたために、迷わず警察に通報→あっさり逮捕となる。逮捕されたのは、K君の住むマンションの真上の部屋の住人だった。

「レアものは戻ってきたの?」「もちろん!で、まだ続くんですけど」とK君。なんでも被害届を出してすぐに「勝手に置き配にした業者」にクレームしたら、レアものの代金を100%返金してくれたそう。品物が戻ってきたので、代金を支払う旨を申し出ると、「ご迷惑をおかけしたので」とそのままでよいとなり、K君はレアものを無料で手にしたことになった。しかも、犯人が別途慰謝料を支払ったという(自発的に、示談でもなく、なぜだ?)。

「なんだそれ、結局得したってこと?」「そういうスキームができそうですよね」「こら、スキームなんて言葉使うな」などなど宴席はちょっとした興奮状態となる。K君の執念にみな感心する(とはいっても、まぁまぁの高額商品なので誰でもK君と同じ行動をとるかもしれない)。ちなみに、犯人はその後すみやかにマンションを退去したそう。まぁ、住めないよね。

前から置き配って盗られないのかなぁと思っていた。なぎの散歩で一人暮らし用のワンルームマンションの前を通るときに、よく置き配されているのを見るのだけど、「拾った!」と言いはれるくらい道路に面しておいてあったりもする。これからは、マンションには宅配ボックス絶対いるよね、となる。


やっとのことで、人気パティスリーの秋の限定クッキー缶を購入できた。嬉しい。


大谷選手も山本選手も佐々木選手も、すごーい。がんばれ~♪













# by himarayasugi2 | 2025-10-27 15:51 | 雑感 | Comments(2)

10月半ばなのに冷房がついている部屋から日常

33回目の結婚記念日。もう独身時代よりも結婚してからのほうが長くなっている。結婚して33年たっていても、特に二人とも変わっていない。結婚して関西を離れてから戻るまでの12年間は、4か所の街で暮らし、その間は東京で再就職・退職、イタリア語も習い(3年)、その後オンサイト翻訳の仕事を始め、デッサンを習う(3年)。遊ぶことにも働くことにも忙しく、家は寝るだけみたいな日々だった。関西に戻ってからの21年の間は、オンサイト翻訳を文句たらたらで続け(関西はペイが悪すぎるから)、家を建て、通信制の大学で興味のあった分野を専攻卒業、ケンを引き取り、大学院へ進学・修了・ドクター進学・学位取得・しばらく研究室に居座り(ここまで12年)、父が亡くなり、非常勤で少し教え始め、ケンが亡くなり、夫がお酒を辞め、なぎを引き取り、現在に至るって感じ。こう書くと、いろいろあったように見えるけれども、実際はさーーーーっと時間が流れて、あっという間にカンレキである。

これからは今以上に健康に気をつけて、無理せず、好きなことを優先的にやるようにしたい。やってみたい新しいことを見つけて、また一からチャレンジするというのを経験してみたいな。

せっかくだから美味しいものを食べようと、最近二人のお気に入りの薪焼料理のお店の予約を試みるも満席だったため、昨年も食べにいったバターを使わない胃にもたれないフレンチのお店でお祝いランチ。たくさんお皿はあったのだけど、写真映りのよかったもので中身を覚えているものを;
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お魚のカルパッチョ(シマアジだったか、なんだったか)。
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タコは覚えている。それと、キャビアのアイスクリームも覚えているが、他がなにか聞いたけど忘れた。絵のように美しいお料理だった。

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蝦夷鹿。柔らかくて美味しかった。
もちろん全て美味しかった。


……という気取ったお店に行きつつも、Mとオープン40分前から並んで人気中華のランチも堪能する日もあった。その後、夫の演奏をJと合流して3人で観て、観に来てくれたさわさんとも少し話ができた(来てくれてありがとう)。演奏鑑賞後、MとJとでお茶して(この組み合わせ最近多いような)、深めの話をする。

ランチ

↑どこのお店も値上げをする中、ここのランチは異常にコスパがよい(*1)。めちゃくちゃ美味しいし。ランチの予約は不可なので、並んで待つのを厭わない人でないと難しい(代表を並ばせるというのは、おそらく不可っぽい)。私は2度目。Mは初めて。Mは「嘘みたいに安くて美味しい、大満足やねんけど」とご満悦だった。ランチ1巡目に入ろうとするなら、土日祝日は30分前には並ぶ必要があるかも。開店40分前に行った私たちは3組目だった。あっというまに長蛇の列が……。今後は「予約不可の大人気ランチ(安い)」のお店に並んで食べに行くプロジェクトをMとJとで結成しようという流れになった。Mによると、若い人が並んでいる洋食屋とか町中華は、コスパがよくて美味しいことが多いそう。次回はいつにしよう。ふふふふ


*1)
この日は中華粥ランチをチョイス:小龍包3個、前菜5種、スープ、中華粥(2種から選択)で税込み1400円で、ボリュームも◎、味はもちろん◎




評判:
10年以上前なのだが、たまたま話す機会があった方の職場に、長らく会ってない知人が働いていることが判明した。知人をXさんとする。「私、Xさん知ってますよ」と私が言うと「え、そうなんですか、言いにくいけどXさんってとてもとても評判が悪くて……」と気まずそうな顔をされた。あのXさんがねぇ、そんなに評判悪いのね、くらいにあのときは聞いていたけど、すぐ忘れてしまっていた。ところが、つい最近、全く別の方面の人が「Xさんの評判がめちゃくちゃ悪くて、もう誰も関わらないようにしている」と言っているのを耳にする。Xさんは、ずーっと多方面で評判が悪いということみたいで。複雑な気分になる。私はXさんのことは、顔と名前を知っている程度の間柄で、一緒になにかをしたこともないし、話をしたこともほぼないから、正直、そこまで評判が悪いときいても、なにもピンとこない。何をしたら、このように多方面での評判が落ちるのか、ほんのすこし知りたい(野次馬)。



もはやたかり:
4-5人で飲みに行き、ものすごーく高いお酒をほぼ1人で空けたくせに、ウーロン茶1杯しか飲んでいない下戸の人もいれて、割り勘をするって、どういう神経なんだと思った最近の話(当事者ではないけど、きいてて腹が立ってしょうがなかった)。



『ロイヤルファミリー』は面白い、そして『だったらあんたが作ってみろよ』はめちゃくちゃ面白い。勝男のよいところは、素直なところだと思う。『シバのおきて』はひたすらかわいい。フクちゃんとボムが映るたびに夫と「かわいいー!」と絶叫している。三谷脚本は3話から面白くなるというので、頑張って視聴を続ける。『相棒24』ついに始まる。こちらも視聴するし、あと大泉洋のものも視聴しそうだし、TV漬け。『ばけばけ』、髷と断髪が混在していたこの時代って、けっこう面倒な時代だったんだなと思う。家の「格」とか、大変そうだ。武家であることに拘りすぎると、生活も苦しそう。


わりと遊んでいる下半期。これでいいと思っている。かまへん。

























# by himarayasugi2 | 2025-10-15 15:19 | 雑感 | Comments(0)

じゃああんたが作ってみろよ、衣装、アシナガバチ

じゃああんたが作ってみろよ:
初回を録画視聴する。この時間帯は、NHKのシバのおきてがちょうど裏であるため、ずっと録画視聴になるけど。

このドラマのタイトルを何回も「じゃあお前がやれや」と言い間違えてしまう。どういう育ちなんだろう、私。その『じゃああんたが作ってみろよ』、めちゃくちゃ面白かった。なんだあの勝男は!あんなに若いのに昭和の化石みたい。だいたい、初対面の女子に「料理はするの?得意料理はなに?」と訊ねるのも「やめろや」案件だし、冷凍食品もだめ、めんつゆもだめと、いいたい放題ではないか。それに、「筑前煮くらい作れるようにならないと」って何言ってんだ、筑前煮がどんだけ面倒くさい料理が知らんのかと、ぎゃーぎゃーうるさい私。ドラマを見ながら何度「じゃあ、お前作れんのか」と叫んだか。夫は「いやぁ、あいつ(勝男のこと)、あかんわ、ほんま、今そんなこというてたら、ほんまにあかんで」と苦笑い。

でも勝男、見直したよ。ちゃんとスーパーで食材買って、筑前煮にトライしたんだもの。その後、めんつゆも作るし。彼がこれからどう変わっていくのか見届けたくなっている。竹内涼真、きっと演じていて楽しいと思う。嫌なやつなんだけど、憎めないという。

ちょうど、このドラマ初回が始まる前日に、夫のSNS友達(人妻)が彼女のご主人への愚痴をあげていたのだが、それがまさに『じゃあ、あんたが作ってみろよ』のドラマそのまんまの内容だった。料理をしたことがない人(あるいは、自分は料理を作らなくてよいと思っている人)は、料理を知らないだけでなくて、世の中のことも知らないことが多いんじゃないかと思う。筑前煮もそうだけど、ポテトサラダも以前SNSで話題になってたけど、「○○(料理名)くらい作れ」的発言が今、令和の世の中でどう取られるかもわからんのかいって思うわけ。

十年くらいで社会の価値観ってぴゃっと変わるから、自戒をこめていろいろ発言には気をつけたい。


『しばのおきて』、これって雑誌『シーバ』がモデルでしょ?フクちゃんって編集長の家のワンコだったと思うし。最近天使になった柴犬のまるこちゃんのママも『シーバ』の編集の人で、それってもしかして片桐はいりが演じているのかな。柴犬はとにかく、めちゃくちゃかわいい。フクちゃん、なんてかわいいんだ!



衣装:
秋は夫が所属するおぢさんバンドs(2つあって、1つはサックスもいるし、ボーカルもコーラスいれて3人いる大所帯バンド、もう1つは60代のおぢさん3人でやっているギター中心バンド)は、ライブが多い。9月から始まってなんだかんだで頻繁に週末、祝日はライブが続く。今月から来月末にかけてのライブでもう少し季節感のあるライブ衣装が欲しくなった夫は、会社帰りにデパートやブティックに立ち寄っては「これどうおもう?」と画像を送ってくるのだが、なぜかいつもいまひとつなものばかり。

夫に普段の服を買うときのNGは、古着はダメ、薄いベージュや水色や、全体的に淡色はダメと伝えている(例外は白いシャツ)。よく言えばビンテージ感溢れる人(シニア)が古着を着ると、おしゃれを通り越してただ「古い」になりそうだし、薄いベージュや水色は、作業着にしか見えないのでNGにしている。夫はどこからみてもグレイヘアなので、買うなら濃い色のほうがメリハリがついていいと伝えている。チャコールグレー、濃紺、黒、濃い目のカーキなど。

結局、夫立ち合いの元、自称「検索の鬼」の私めが、ネットを検索して発見、購入したのが黒のバンドカラーシャツ。前を開いて下のTシャツを見せてもいけそうだし、寒くなったら薄手のタートルと重ねていい感じになりそうだし、上までびちっとボタンを締めて着てもいいし、これでよいとポチる。

到着後、いそいそと試着してみる夫。意外と似合っているではないか。ここは気持ちをあげてもらおうと、「似合ってるよ、なんか、坂本龍一みたい、教授だ、教授だ」とリップサービスしてみたら、まんざらでもないみたいで「坂本龍一……」と呟いていた。いや、似てない。


アシナガバチ:
9月1日に1階のウッドデッキ付近にびっしり集まっていたアシナガバチは、9月9日にいなくなっていた。この時期の巣の外にいるアシナガバチの集団は、スズメバチに巣を乗っ取られたものということは、その後知る。あのアシナガバチの集団は一体どこへ行ったのかと思っていたら、9月17日に同じ敷地内の実家の玄関ドア上部に沢山いるのを発見する。我が家のウッドデッキ付近にいた同じ集団だろう。スズメバチに見つかって場所を変えたのだと推測する。実家の母は、今月下旬まで八ヶ岳に滞在しているため、玄関にいる彼らを急いで駆除する必要もなく、しばらく観察することにした。

その後実家の玄関ドアのアシナガバチは、どんどん数が増えていく。日によって減ることもあった。

10月7日の朝、アシナガバチ集団が実家の玄関ドアから消えていた。それと前後して、実家の庭や我が家の庭にスズメバチがまた飛んでくるようになり、スズメバチ、アシナガバチが日中によく窓ガラスに激突していた。おそらく、アシナガバチはまたスズメバチに見つかったのだ。哀れなアシナガバチはどこかへ集団避難していったのだと思う。今のところは戻ってきていない。10月8日にも大きなスズメバチが庭にいた。暑いからいつまでも元気で飛び回っていて、怖いかも。オニヤンマくんは来年の春先に始動させようと思っていたけれども、こんなだったら前倒しにしたほうがいいかもしれない。


一昨日から日中はめっちゃ暑くて、室温32度になっていたからエアコンつけた。夕方散歩も夏と同じかっこでも全く問題ない。異常気象だわー。















# by himarayasugi2 | 2025-10-09 18:52 | 雑感 | Comments(0)