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ヒマラヤスギ雑記

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『白い巨塔』令和版:あくまで個人の感想です。*追記あり

TVドラマ『白い巨塔』の令和版第一話を視聴した。唐沢寿明が主演の平成版は全話視聴していて、とにかく面白かったことを覚えている。夫は昭和版の田宮二郎主演のものも見ていて、ある程度は覚えているという。昭和、平成、令和版のどれがいいとか、悪いとかそれぞれに感想があると思う。まずは初回を見ての感想を。どうしても平成版との比較になってしまうけど。

全体を通して令和版はやや軽めの仕上がりと思った。音楽などもちょっとポップな感じで、あまり暗くない。平成版はとにかく音楽がよかった。やっぱり総回診のシーンで流れる音楽は暗くて重厚なのがいいな。平成版は音楽がかなりドラマのクオリティにも関与していたと思う。まるで出演者の1人のようだった。令和版は、ドロドロ感も、野心と嫉妬メラメラギラギラ感も、えぐい感じも平成版に比べて控えめだと思った。令和版は、各自の欲望のスケールがなんか小さく感じる。ちょっとケチケチした感じ。平成版が「権力欲とエゴと残酷な終焉」を強く感じさせる(音楽や演出などで)一方で、令和版は「嫉妬と意地悪ゲーム」的な印象を今のところ受けるけど。二話以降に期待。

主人公の財前五郎:
意外と岡田準一も悪くはなかったと思う。唐沢寿明よりも善人そうな感じ。唐沢財前は、野心と欲望の鎧が厚く重くて、「昔の純粋だったころの財前五郎」が全く見えない感じだった。本心を見せない人だった。対して岡田財前はわりと人間味を出していたと思う。唐沢財前よりもやや「あやうい」感じを最初からかくしていない。背が低く決して細くはない岡田財前の体型はわりとリアルで庶民的な感じを受けた。唐沢財前は背が高くてスタイルがしゅっとしていて逆にこんなにそろった名医っているかなぁって感じだった。

花森ケイコ:
黒木瞳はもちろんよかったのだけど、全く期待していなかった沢尻エリカの花森ケイコがとてもはまっていて、夫と「花森ケイコ、こっちもいいやん!」と話していた。きれいなだけじゃなくて、頭の良さそうな、クールにみえて実は情に厚い、そういう感じがでていた。

里見先生:
松山ケンイチの里見は、江口洋介の里見とはまったくちがう。でも、こっちのほうが実際にいそうな感じ。ややオタクで、鵜飼教授に邪険に扱われても全く気にもせず、ただ医療に真摯に向き合っているだけの純粋な人。今、松山里見を見ると江口里見はかっこよすぎだったなと気づくけど。初回ではあまり存在感を感じさせなかったので、二話以降に期待。

東教授:
私は中三のころから寺尾聡のファンで、サインだってもっているくらいなんだけど、でもでも東教授はやっぱ石坂浩二だと思う。寺尾聡はただの小悪党にしか見えない。石坂東は、この人が教授とかでなかったらきっといい人なんだろうなと思わせる雰囲気が垣間見られたのだけど、寺尾東はキャラクターがまだそんなに重層的でないかな。でも二話以降に期待、寺尾さんのファンだし一応。

東教授の奥さん:
悪いけどこれは、高畑淳子の教授夫人だと思う。高島礼子は、大奥のお局感は強烈だけどただ意地悪なだけの人っていうようにしか見えない。高畑東は、もっといい意味でヤラシサがあった。

財前五郎の妻:
誰が演じているのかしらない。唐沢版では若村麻由美だったけど、若村麻由美はすごーくよかった。ほとんど初回は出番がなかったから二話以降に期待。

財前又一:
これは令和版の小林薫がすごくいいと思った。ものすごい安定感。

今後:
平成版のときに、なにげに上川隆也が演じた関口弁護士と里見先生と大河内教授が好きだった。なので、関口弁護士と大河内教授を誰が演じるのかがすごく気になっている。特に大河内教授のあの厳かな感じは令和版でも継続して欲しい。

というわけで、今夜も視聴する予定。


番外編:
夫は里見先生は昭和版で演じた山本学以外考えられないらしい。それくらい山本里見を気に入っている。


追記:大河内教授が、岸部一徳だった!
まさかの岸部一徳に思わず、「うそやーん」と言ってしまった。悪くはなかったのだけど、岸部一徳は、どうしてもメロンをプラプラさせてスキップしているイメージがあるので、「奈良の大仏のように硬い」大河内教授とのギャップが……。ついでに調べたら、関口弁護士は斎藤工が演じるらしい。ふーん。










# by himarayasugi2 | 2019-05-23 19:47 | エンターテインメント | Comments(0)

散歩中に観察

ケンと朝夕散歩するようになって11年目である。犬を散歩させているときは、普段よりも街を観察していると思う。民家の玄関付近や花壇などでケンがトイレをしないように無意識に気をつけているから、普段以上に玄関周りなどを見ているのだ。

大昔もこのブログに書いたと思うのだけど、推理小説で犬の散歩をしている人は街の変化によく気がついているというくだりがあって、それは本当にその通りだなと読んでいて頷いたことがある。

ケンと歩いていて気付いたことのメモなどランダムに。

お散歩コースにあるモダンな鉄筋コンクリート(だと思う)の邸宅は現在、空き家である。どうやらオーナーはずっと人に貸しているみたい。お庭も広くて日当たりもよくて二階からの見晴らしも抜群によいであろうそのお洒落で広い家は、私が記憶している限りでは、ここのところ2年くらいでコロコロ住人が変わっている。企業の借り上げ社宅的に使われているみたい。空き家の期間もいつも長くて、お庭の荒れ具合で今は空き家だなとわかってくる。

ケンとのお散歩はいつも住宅街中心で、商業施設などは一切ないエリアである。そうなのだけど、普通の住宅の表札のところに「株式会社○○」という表札、ステッカーなどが目立たないように貼られている家がちょこちょこある。「ヴォーグ・エレメンツ(仮名)」とか「株式会社ポンテヴェッキオ(仮名)」「山田商事(仮名)」「株式会社○○キャピタル」「田中クレーン(仮名)」(クレーン車なんてみかけないし)とかとか、外資系企業みたいな名前が、ほんとに普通の家につけられているのだ。いつも「ポンテヴェッキオ(仮名)」(どうみても日本の古い一戸建て)の前を通るたびに何の会社だろう、なんの業種なんだろうと知りたくて仕方がない。で、自宅に戻ってネット検索をかなり頑張ってするも、同じ名前の別の大企業ばかりがヒットして、結局なにもヒットしないのだ。謎は深まるばかりである。


暑い。日傘が手放せない。このまま10月までずっと日傘を持ち続けると思うとげんなりする。常に片手に荷物を持っている状態が嫌なのだ。でも日傘なしで昼間に外を歩く勇気はさすがにない。最近、JINSでクリアレンズのサングラスを購入した。一昨年、左目が飛蚊症になって眼科にかかったときに、念のためと点眼で瞳孔を開いて検査をしたことがあった。そのあと歩いて家まで帰ったのだけど、眩しくて大変だった。日傘をさしていても瞳孔が開いている状態だと地面からの照り返しの光でも強烈なのだ。太陽光線怖いなぁと思ってクリアレンズのサングラスを今年やっと購入した。普通のサングラスだと曇っている日にかけづらいし、色付きのサングラスをかけて店の鏡を見たらやたら迫力のあるおばさんになっていたので(夫も「迫力出すぎで怖い」と言うし)クリアレンズを選択したのだった。












# by himarayasugi2 | 2019-05-21 19:31 | 雑感 | Comments(0)

手相

数年前から手相に変化が目立ってきて気にはなっていた。そういう話をしながら夫とモールを歩いていたら、手相のブースが正面に現れた。パーティションで簡単に仕切ってあるだけのよくある手相ブースである。パーティションには簡単な手相の見方を書いた看板がぶら下がっている。これもよく見るパターン。2秒ほど立ち止まってその看板を見ていたら、中からニコニコと愛想のいい年配の女性が現れた。

「気になるんだったら、観ますよ」

占いの営業なのか?夫と「どうする?」とアイコンタクトをとると、その女性が値段もいろいろあるから、中で考えたらどうかとニコニコと説明する。完全に女性のペースである。営業してくるなんて、インチキじゃないかとは思ったのだけど、感じがいいので、「じゃぁちょっとだけ」と夫と二人でパーティションの内側へ入る。

「最近、手相がすごく変わったような気がしていて、手相って変わるのかなって興味があったので」と私。「手相は変わりますよ」と笑顔だけどきっぱり言い切る女性。夫も横で聴いていても構わないというので、15分コースで私の手相を見てもらう。

詳細は控えるとして、15分の間に彼女が私に対して話したことの9割は当たっていたと思う。というか、夫が「○○の件以外だったら全部当たってるんとちゃうか」と言う。私自身について手相とあわせてなんとか占い(四柱推命とかでなくて、なんとか学というみたい)を使い彼女は、今の状況(「すごく専門的なことをやってるわね?研究みたいなことかしら、」)とか、性格、財運、ポテンシャル、健康、今後の仕事についてまんべんなく当てた。ややびっくりである。その上で今年気をつけることをアドバイスしてくれた。私が何をやっているか全く情報を与えなかったのに、「専門的なこと、研究みたいなことをやっている」とばしっと当てているし。あと、なんとか学でもポテンシャルについては手相と同じ結果だったので、それについては自分では気がついていないけど、私の能力らしい。「自信をもちなさい」と強く背中を押される。なんとか学で計算を始めたとき最初に彼女が言ったことは、「あなたのお父さんは、すごく厳しかったでしょう」とこれまたバシッと当てたので、夫もびっくりしていた。

あまりに私の占いが当たっていたため、急遽夫も10分だけ見てもらうことにした。夫に関することも、性格から何から、これまた外さない。ここ数年夫はかなりおぢさんギターデュオ活動やら、おぢさんバンド活動に力を入れているのだが、それについて「仕事の線と平行して走っている線があって、それが途中からどんどん濃くなっているのだけど、なにか副業を始めました?いや、趣味かしら、趣味に最近すごく力をいれていて、楽しいでしょう?ちがう?あなたは仕事と平行に走っている線のほうから人とのつながりが広がって、お友達が増えていくの、80過ぎてもやってるみたいよ、いいわね」と。ちなみに私のほうも下手したら80過ぎまで今やっていることと関連した何か(それは彼女もまだ見えてないという)が続いているらしい。「頑張れば、それは途切れず続く」と。彼女によると、現在夫は肉体に疲れがたまっている状態で、私はメンタルに疲れがたまっている状態だとか。それぞれにアドバイスをくれて占い終了であった。私は10年ぶりの占いで、初の手相占いだった。夫は20年ぶりくらい。夫が最後に占ってもらったのは、台湾旅行のときの四柱推命である。そのときも私の占いを横できいていてあまりにも当たるので、「僕のも見てください」と言って占ってもらったのだ。

手相、面白いわー。また見てもらいたい。手相は変わる人は半年でもがらっと変わるらしい。











# by himarayasugi2 | 2019-05-20 12:45 | 雑感 | Comments(2)

こまごました記録

隣の実家の母が、昨日から八ヶ岳に行っている。7月に用事が神戸であるので「一時帰国(帰神?)」するが、数日神戸に滞在したあと八ヶ岳に戻り、10月いっぱいまで八ヶ岳で過ごす予定である。夫が「いいなぁ、山にずっとおれるなんて、いいなぁ」と昨日から激しく羨んでいる。母は神戸の夏の暑さが苦手なので、父が亡くなった年を除いて毎年こういう感じで「冬は町に住んで、夏は山」というハイジのような生活をおくる。今朝電話で話をしたところ、暖房を朝からいれているらしい。GWも寒かったものね。まだ寒いのか。

母は八ヶ岳でも神戸と同じような生活をおくっている。特に予定のない日は、家事を済ましたら本を読んでいる。晴耕雨読、ってこういう感じの生活か。神戸ではなかった毎朝の散歩が日課として加わる。都内の妹が仕事がないときは頻繁に山に来るし、徒歩7分くらいで同じ自然郷内で叔母家族の山荘があるので、叔母の運転であちこち行ったりしている模様。私は、その間は隣の実家の郵便物を取り込み、宅配を代わりに受け取り、なにかあったら山荘に連絡したりしている。トリハタの黒イチジクのジャムを買ってきてもらうつもり。

実家の浴室のリフォームは、GW前に終了している。母は、「もうすぐお風呂が沸きます」とか「お風呂が沸きました」とお風呂が話すのがどうやら嬉しいらしい。水はけがよく、冷たくなく、転んでも痛くない特殊な床材もいいらしい。以前よりも浴槽が浅くて出入りがしやすいし、お湯も冷めにくいとか。安全のために丁度いい手摺もさりげなくつけてもらっている。ご近所のTさんも見学に訪れたらしい。Tさんは一戸建ての大家さんをされていて、お風呂を新しくしたほうがやはり借り手がつきやすいのではとお考えらしい。ま、水回りについては新しい設備のほうが嬉しいんじゃないかな。たとえば築100年の古民家に住むのは魅力的だけれどトイレやお風呂が「100年もの」なんてありえないし。そこだけはアップデートして欲しい。

お風呂がボタンひとつで自動で沸くって、なにげにすごいことだ。



1本千円という高価な食パン「明日の食パン」を食べはじめている。乃が美のパンより高いのだけど、値段の差が味に別に反映されていないと思う。我が家では「これやったら、乃が美かな」という結論である。美味しいのだけど、どのあたりが「千円」なのかがわからん。乃が美とどっちが美味しいか、についてはこれは好みだと思う。「明日の食パン」はやや甘い。トーストするとその甘さが強くでる。お菓子っぽい甘さを感じた。生で食べたときはそこまで感じなかったけど。近辺のお店の食パンは、だいたい食べたけど、値段と味のバランスで好きなのは、「ブーランジェリーワダ」@芦屋川と「乃が美」@芦屋、三宮。次点で「sodachi」の食パン。まだまだ未知のお店があると思う。このあたりは本当にパン屋が多いから。

映画『ドクター・ストレンジ』にティルダ・スウィントンとベネディクト・カンバーバッチが出演していると知って、テレビを視聴する。なんだこれ。もっと作品を選ぶのかと思ったんだけど。同じCGが多用されているにしても、『マトリックス』はちゃんと筋がわかりやすくて面白かったけど、この作品はコンピューターゲームの画面を見ているようで、なんだか全然よくわからない。面白くもないし。ティルダ~、もっといい作品に出て!












# by himarayasugi2 | 2019-05-18 18:57 | 実家 | Comments(0)

なんとかハラ

なんせ夫は、主演の吉高由里子のことが好きなので毎週必ず『わたし、定時で帰ります』を視聴している。私は「ながら見」がほとんどなのだが、最新話のセクハラのエピソードは一緒に視聴した。私が新卒で社会人として働きだしたときは、そもそも「セクハラ」という言葉が存在しなかった。「ハラスメント」という概念自体がみんなの頭になかった。だからハラッサーはわりと堂々(?)と無自覚にやっていたと思う。それが「ハラスメント」という言葉が一般紙などにも出るようになり、一時期かなり振舞に気をつかうようになっていたと思う。

それからしばらくたち、ハラスメントのひとつである「セクハラ」が、今回ドラマで取り上げたように「親密さ」「コミュニケーション」の皮を被って戻ってきたのかなと思う。ハラスメントの手口が巧妙化したというか。ハラスメントに関しては、なにがセーフで、なにがアウトでなにがグレーかという議論はあまり意味がない。原則、された人が不快に感じたら、それがハラスメントである。スポーツ経験者がそうでない人にマウンティングをするのはスポハラらしい(ドラマで学習)。自分が持っているものを相手が持っていなかったり(子供、仕事、家、あれこれ)、自分ができることを(スポーツ、飲酒、IT機材の使用、料理、あれこれ)相手ができなかったりすることで、マウンティングをするような人とは距離を置くのが一番かなと思う。もちろん、セクハラ、パワハラ、アカハラ、のハラッサーとも距離を置く。最近は、ハラスメントの種類が多すぎて追いついていない。

ドラマを見て、独身時代に「この飲み会のノリって正直苦手だなぁ」と思うような飲み会は、そもそも出なくてもよかったんだなと今わかった。ドラマでは、お酒の席で女性が男性の体を触って「この筋肉はなんの筋肉か?」と騒いている場面が映っていた。ハラッサーらはそれを「飲み会が盛り上がった」と認知していたのだ。誰かが我慢することで成り立つような「(一部の人にとっての)楽しい飲み会」は、これからどんどん減っていくと思う。でも、ドラマに出ていたように誘われたら断れない人ってきっといるんだろうな。スキルに自信がないのをコミュニケーションで補おうとして、ハラッサーのターゲットになってしまっている人。

今回は、わりとリアルなエピソードだと思った。

まばたきでタイムスリップ
院生Hちゃんが、「夜、やろうと思ってパソコンを立ち上げて、一回瞬きをしたら、なぜか夜中の3時になっていたんです、なんにもしてないのに」と言っていた。ようするに疲れて寝てしまっていたのだ。かわいそうに。その後、一睡もせずに「ガーっと」朝までやってそのままお昼まで普通に過ごしていた。若いってすごい。










# by himarayasugi2 | 2019-05-15 13:15 | 雑感 | Comments(0)