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ヒマラヤスギ雑記

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チャンネルを変える程嫌いかどうか/ツイッター暴露考察

幼い頃の記憶なのだが、私の父は故X氏という男性司会者のことが大嫌いだった。どのくらい大嫌いかというと、テレビに彼が映るや否や即座にチャンネルを変える程嫌っていた、と記憶している。なので、私は故X氏がどんな人だったか殆ど覚えていないのだ。映ると同時にチャンネルが変わるので、顔もうすぼんやりとしか覚えていない。そのときは、というよりつい最近まで父のそういう態度は大人げないなぁと思っていた。というのは、一面識もないテレビの中の人をここまで嫌うなんて、激しすぎないか?と思ったのだ。なぜあんなに嫌っていたのだろう、訊ねたことはない。

(*ここから↓、ちょっと毒を吐きます。ご了承ください。)

が、父の「一面識もないテレビの中の人が映るとチャンネルを変えてしまう」という嫌い方が、私の中にも受け継がれていたということが最近わかってきた。そう、いるのだ。私も姿形も見たくないし、声も聞きたくないよっていうくらい嫌いなテレビの中の人が。その人のことは、だんだん嫌いになってきたのだ。横柄な態度で偉そうで傲慢で、どうしようもないのだが、その人は立場的に日本の首都である東京の知事なんかをやっているので、テレビも映さざるを得ないっていう感じで、ニュースなどによく出ている。その人が都知事になったとき、あるテレビ局が都庁周辺に繰り出して、職員に「今度東京都知事に*氏が選ばれましたけど、どう思いますぅ?」ってインタビューをしていた。大抵の職員はノーコメントでカメラの前を横切って行ってしまったけど、一人の30代後半から40代くらいの女性職員が立ち止まった。「今度の*都知事に望むことは?」という質問に対し、「すぐに辞めて欲しい」と吐きすてるように言ったのは強烈で、痛快で手を叩いて喜んでしまった。*氏のどういう発言が嫌いなのかとか、沢山ありすぎて書ききれない。最近腹が立ったのは、ヴァンクーバーオリンピックの出場選手に対するコメントがある。私が知らないだけで他にも沢山あるのだろう。

どうして平和な年末にこんなことを思い出したかというと、大桃氏のツイッター暴露事件を知ってちょっと嫌な感じになって、で、思い出したのだ。二股かけていた男性については、書く価値もないのだが、暴露しちゃった大桃氏はきっと最近夫の不倫の事実を知ってショックだったんだろうなと思う。確かにツイッターにつぶやくっていうのは、どうかなぁとは思う。実名をだすのはあかん。ちょっと感情的すぎるというか、衝動的っていうか、子供っぽいような。それに、そんなカスみたいな元夫とか夫の愛人だとかと同じ土俵に上がることもない。けれども気持ちはわかる。私はどっちかというと麻木氏のほうが嫌なのだ。なんか、要領よく立ち回って、ばれなきゃ別にいいっしょ、賢く立ち回らなくっちゃ、欲しいものは欲しいのよ、だって私頭いいもん、みたいな感じ。今頃何言ってんの、そんなもん時効でしょみたいな開き直り(全てネット情報ですが)からは、自己中心的で冷たい人柄を想像してしまう。法を犯したわけでもないし、*氏なんかと比べたら小物すぎてとくにチャンネルを変えようとか、そこまでは思わない。というより、彼女が出ている番組ってほとんど見ないし、知らないし。ただ、こういう人が自分の母親だったり、妹だったり、30年来の友人だったり、姉だったりしたら絶対いやだなぁ。同性としてそういう嫌悪感は感じる。
by himarayasugi2 | 2010-12-28 08:32 | エンターテインメント | Comments(2)
Commented by あぼかどばなな at 2010-12-28 11:06 x
私も一連の流れを眺めておりますが、大桃美代子は業界に初めてツイッターという火をもたらしたプロメテウスなのではないかという考えに思い至りました。
Commented by himarayasugi2 at 2010-12-28 15:48
あぼかどばななさん、
このスキャンダルからギリシャ神話(ですよね?)に思いを馳せるとは!確かに、彼女はツイッターの禁断の使い方を捨て身で知らしめたという印象です(そういうつもりじゃないにせよ)。どんな罰を受けるのでしょうか。
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