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ヒマラヤスギ雑記

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荷物の悩み

久しぶりに学生になったとき、20年前に学生だった頃からはかなりスペックが変化していることは、覚悟していた。もう徹夜は出来ないし、短時間で瞬発力に頼って一気に課題をこなすことは出来ないことくらいはわかっていた。翻訳の仕事を企業内や在宅で請け負っていたときでも、8時間以上やると能率が目に見えて下がるし、ミスも増えるので極力残業、徹夜はしなくてすむようにそれなりに気をつけてペースを考えていた。

再び学生になってからは、毎日ちょっとずつでも資料に目を通して、アイドリングの状態はキープするようにしている。1度完全にエンジンを切ると、なかなか温まらないのだ。キンロー生活と違って、四十路を越えてからの学生生活というのは、休みであっても学校のことを完全に忘れて、ぱーっと切り替えることが少なくなった。ひとつには心配性というのもある。読んだ内容を忘れちゃうんでないかと不安なのだ。幸い、今までのところ涙目で徹夜するなどという悲劇には見舞われることはない。が、意外なことが今、ストレスになって悩んでいるのだ。

そのストレスというのは、鞄である。大学に行くときに予想外に荷物が重くて、最近は疲れてしまっている。去年の夏に右肩、年末に左肩が四十肩になって肩が本当に凝りやすく疲れやすい。去年は痛みがひどかったので、どうやって荷物を持っていたのか、思い出せないくらい通学に必死だった。右はほぼ完治だが、左はまだである。両肩とも使っていなかった期間が相当あるので、筋力が落ちているのだ。今から筋力をつけていけばいいのだが、その過程である現在もなかなかつらい。加えて、我が家から最寄駅まで片道15分。大学と最寄駅も片道15分である。で、我が家も大学もすっごい坂の上にある。どうやっても一日合計30分の上り坂からは逃れられない。荷物が軽ければなんてことないのだが、もれなく重い鞄がついているため学校の帰りにスーパーで食品を買うのももう最近は必要最小限にとどめている。手がちぎれる寸前なのだ。

どういう鞄がいいのだろう、といつも電車の中や道で学生の荷物をガン見している。やっぱり革の鞄は重いので皆無である。多いのは、ナイロンとか布のリュック。そしてメッセンジャーバッグに、トートバッグである。私は現在はマリメッコのトートをぱんぱんにして使っている。これは今は肩にかけれるからいいけれど、冬になって重ね着すると肩にはかけられない。登山用のリュックは空の状態でもかなり重くて(トートより重い)、定期や鍵や財布の出し入れのたびにリュックを肩からおろすのだが、後ろにこけそうになる。今のところマリメッコで頑張ってみて、荷物が多いときはあきらめてキャスターでごろごろ坂を上ることにしようかと思う。新たに購入するなら、よくはいるメッセンジャーバッグがいいかなぁ。それともリュックか。軽いやつ。キンロー時代に愛用していたショルダーは、容量が少なすぎてほとんど貴重品入れにしかならない。

おまけ:周囲の人の鞄の例
A嬢:トートバッグ「セールで買いました」
K君:ナイロンリュック
T君:ボストンバッグ(かなり重いけど「何入ってるん?」「いろいろっす」)
M嬢:ヤングに人気のブランドのトート
男性の研究員たちは、キャスターでごろごろ
ゼミの先生:黒いビジネス仕様の大き目のナイロンのブリーフ(夫と同じものかも)
Y先生:パンダの絵がプリントされた布のエコバッグ「かわいいでしょ?」って。
M1カメコ:リュック
C嬢:マリメッコの花柄のショルダー
Eさん:何種類かエコバッグを持っていて、それをローテーション。
某先生:毎回カバンが違う。おしゃれ。


おしまい
by himarayasugi2 | 2011-09-30 08:14 | モノ | Comments(0)
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