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ヒマラヤスギ雑記

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くすっと笑う。

午前中:
今学期の授業料を振り込みに銀行へ行く。現金をドキドキしながら銀行まで運ぶ。雨が降りそうだったので、人工皮革のスニーカーに、ボーイフレンドデニムにボーダーのTシャツにパーカーを羽織って、紺のショルダーを斜め掛けにする。普段スーパーに行く格好だけど、学校には行かないという装い。電車に乗るのはちょっと勇気がいる。ボーダーのTシャツはもうクタクタになっているし、部屋着に降格まであと半年といったところである。

銀行の振込みは10万円以上の場合は、振込み依頼人の身分確認をする。なので、学生証と運転免許証とそこの銀行の私名義の通帳も持って行った。番号が呼ばれたので、窓口に大学から送られてきた振込み用紙と、現金を用意する。すると、振込み用紙を見た窓口の女性が「授業料のお振込みですね」とニッコリ。そして、10万円以上の振込みは身分証を見せてもらうことになるのだが、「お嬢様か、奥様かが当行で口座をお持ちでしたら、通帳を拝見させてもらえますか?」とニッコリ。確か前回もそんなこと言われたような記憶がある。授業料の振込み用紙に大学在籍者として印刷されている名前はヒマラヤスギであり、それは私である。そして窓口に振り込みに来たのは、当然学生である私、ヒマラヤスギなんだけど、窓口の人は、ヒマラヤスギの母親が娘ヒマラヤスギの代理で授業料を払い込みに来たと思っているのだ。ということは、私はヒマラヤスギの母親ってことなのね。

前回のときは、「私、ヒマラヤスギ本人です」と必要もないのに窓口で名乗ったわけであるが、今回はヒマラヤスギの母親を演じてとっととお金を払って終了。こんな若い(ってことはないか)大学院生の母親がどこにおるねん!パーカーはおしゃれブランドのものなのに、と思いながら銀行を後にする。

夜:夫のギモン
雨の中をケンの夜散歩に夫と二人でいく。無事にトイレを済ませて帰宅してから、夫がケンの大好物の梨を剝いてやる。ケンは果物ナイフの音がしただけでキッチンに飛んでくるのだ。ケンの口に合わせて小さめの一口サイズに切った梨をひとつずつ夫が食べさせる。しゃく、しゃく、しゃく。昨日の夜の梨はジューシーでとても甘かった。夫が美味しそうに口を動かして梨を食べるケンをじっと見つめて、「なぁ、ソフトバンクの白い犬のお父さんなぁ、あれCMで喋っているように口を動かしているときって、梨を食べさせているときの口を撮影してるんとちゃうやろか」と真剣な表情で言うのだ。

今までずっとどうやってああいう口の動きを撮影するのだろうと不思議だったらしい。ふーん。私と夫は同じ部屋で同じテレビを見ていても、同じものを見ているわけではないねんなぁと思うとちょっとおかしくなった。

切干大根とひじき:
カルシウム強化のため、切干大根とひじきを補充。祝島でとれるものとのこと。時折ランチをいただく小さな骨太カフェの店頭で購入。切干大根は、すっごく太くてお店の人によると戻し汁もとても甘くて美味しいらしい。ひじきは炊いたものを乾燥させているので、もどしたらそのままサラダにもできるし、お勧めだとか。どちらも大きな袋に入っている。
by himarayasugi2 | 2011-10-15 09:50 | 雑感 | Comments(0)
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