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ヒマラヤスギ雑記

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バイトとかシュウカツとか

授業の帰り駅のホームで電車を待っていたら、隣に立っていた女子学生が携帯で友人と話をしはじめた。おそらく1、2回生くらい。身長は160センチあるかないか、中肉で、色白で、お尻が見えそうなくらい短い黒いプリーツのはいったフレアーミニスカートに、白い生足に膝小僧も隠れるハイソックス(ニーハイって言うのか?)を履いている。ハイソックスは薄い生地で上部3-4センチの折り返し部分が白地に黒水玉で、つま先から折り返しまでは薄いピンク色である。上半身は、赤い丸首のカーディガンで、黄色の大きな柄がはいっている。靴は茶色のローファーで、髪は明るい茶色で顎先までのショートボブである。前髪は厚めに残していて、わざとイレギュラーなラインにしてある。お化粧は色白の肌にピンク色の唇が輝いていた。印象としては最初にこうなりたいというイメージがあって、それに似せようとかなり装いやヘアメークを作りこんだ感じである。こういう歌手とかいそう。

彼女は携帯で友達に「今、駅。今からバイトの面接やねん」と告げていた。ふーむ、こういう装いで受けるバイトの面接って職種はなんやろうと、つい想像してしまう。まず、家庭教師ではないだろう。私が学生時代にメインでやっていたのは家庭教師のバイトだったけれども、最初の面接とかはおとなしめの格好で行った記憶があるので。なら、なんのバイトか?勤務中は制服着用のスタッフではないかとあれやこれや考えてみる。大変余計なお世話だとは思うのだが、     

マクドのバイトとか?(←だから余計なお世話)

電車で座った隣の席は、女子学生が2名並んでいた。1人の女子が職種適性テストの結果をもう1人に見せている。どうやらこれからシュウカツを始める3回生のようである。その職業適性テストの結果は、適性(%)の高い順から56種類リストアップしてくれているというもの。ああ、私のときもこういうのがあったらよかったのに。二人はその紙を見ながらあれやこれやと話している。と、内容が目に入ってきた。このテストを受験した女子は、わりとコミュニケーションスキルというのが高いと出たらしいのだが、なぜか最も適性の高い職種はシステムコンサルタントだった。で、次がスーパーバイザー(これって何する人?スーパーバイズする人なん?)、8番目か9番目くらいにアナウンサーというのが見える。ここまでが適性率80%以上で、この辺りがその女子が現実的に狙えそうな職種らしい。アナウンサーが入るということは、かわいいんだろうか。それは下車するときに見てみよう。

「私はね、人と接して話をきいたり、コンサルティングするのがいいみたいやねん」と女子学生。なのでそのあたりを狙うと彼女も言っている。「まず、髪の毛を黒く戻して、スーツも揃えないと」と言う。それを聞いていた女子学生の友人女子が、「私は黒く戻してから、髪の毛を肩より短めのボブに切ることにする」と言う。「ええ、前髪を伸ばして後ろでひとつにくくるんじゃなかったん?」と女子学生が言えば、「いや、それはやめて前髪のあるボブにしとくわ、黒髪の」と友人女子が返す。二人ともすごく楽しそうにシュウカツのための美容計画を話していた。来週あたりに髪の毛はシュウカツモードにするらしい。なんかこう、やる気満々といった感じだった。

電車を降りるときにアナウンサー適性が高いと出た女子学生の顔を見たら、目が大きくぱっちりと二重で、確かにキレイな子だった。

昨日も11月とは思えないほど普通に暑かった。異常気象っぽい。
by himarayasugi2 | 2011-11-02 08:39 | 雑感 | Comments(0)
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