最近のケンの写真を貼っ付けたりしてみる。
グイグイ柴犬:
ケンの晩御飯は、魚のアラからとったスープに身をほぐしたもの(スープは半月に一度まとめてアラからとって、100ccごとに小タッパにいれて冷凍している)に水を少し足してカボチャとかニンジンを細かく切ったものを煮る。カボチャが柔らかくなったら(沸騰してからせいぜい2分煮るだけ)、ウコンの粉末を耳かき2杯分をいれた器に鍋の中身を移して下に保冷剤を置いてしばらく冷ます。冷めたらサーモン&ライスのプレミアムフードを計量してスープに加えて、仕上げにエゴマ油を耳かき2杯分垂らして完成である。ウコンの粉末は週に3回のみご飯に混ぜる。あと野菜は、カボチャ、ニンジンのほかに椎茸とかエノキとか、じゃがいも、キャベツとかもあまっていたら同じように細かくきっていっしょに煮る。ケンが来たときからずっと晩御飯はこういう感じである。調理しているとお魚のいい匂いが漂ってくる。ケンはこの匂いが自分の晩御飯だとちゃんとわかっている。調理開始とほぼ同時に、迷子札をチリンチリン鳴らしながらケンが台所に現れる。
エゴマ油は熱によわいので、完全に冷めるまで垂らさない。だからご飯をしばらく保冷剤のうえにおいて冷ます必要がある。でもケンはそれがわからないから、調理が終わっているのにご飯をくれないから、台所に入ってきて「どーなってんねん、僕のごはん」みたいににらんでくる。はいってはいけない台所エリアにぐいぐい、ぐいぐいとやってくる柴犬ケンの様子はこんな感じである。
「ご飯、まだなん?」
「のびーっ」(伸びをしながらジリジリと侵入してくるケン。いつもの手段である。)
(納得いかない、ときの柴犬の顔)
「聞いてるの?」「ごはん、ごはん、ごはん」(と、注意をひこうと前脚で、たたいてくる。これ、結構ケンにしては強い要求である。)
ぐいぐいぐいぐい、
(押し戻されるも、)
(またちょっと台所に入るケン)
低活動レベル:
土曜日はお昼前から雨だった。夫はひたすらギターの練習をする。私はひたすら文献を読む。2人とも同じ部屋で別の方向を向いてそれぞれの作業を行う。夫は6月は出張が多くてジャズギター教室の課題曲もあまり練習できていないし、おぢさんバンドのほうもやっぱり弾けていないと、朝から延々と弾き続けている。私はとにかく読まないといけないので、読んでいる。なんだかインドアな2人。ケンは1階で寝ている、ときどき、「なでれ」「あそべ」と2階に来る。活動レベルが低いといつも思う。日曜日はバーゲン行きたいよ。
(土曜日の夕暮れどきの室内がなんとなく雰囲気がよかったので撮影してみた。雨なのでぼんやりと暗い。床にあるのは、夫のギター。日中ずっとソファに座って練習し続けていた。この日も涼しくてさらっとしていた。)