柴犬だけど:
色々な柴犬ブログを見ていると、メスの柴犬はその家のお父さん、あるいはご主人にあたる男性が一番好きなコが多い(チコちゃんとかも)。オスの柴犬は、その家の奥さんとかご主人とどういう関係なのかを詳しく書いているブログはまだ見つけていない。でも、ちょっとばかり、ヒトの男の子とわりと似ているところがあるのじゃないかと思うのだ。我が家は子供がいないけど、小さい男の子にとって、お母さんは甘える相手で、お父さんは遊んでくれる相手、っていうイメージを持っている。ケンが甘えるときは、とにかく座っているヒトの足とかに頭や体をどーんと預けてすりつけてくる。体はぐにゃぐにゃで、撫でてくれーってひっついてくる。正座していたら膝の上に上半身を乗せて濡れた鼻を膝に押し付けてきたりもする。これがケンの「甘え指数」の最大値である。ただ、この甘えん坊の行為は私とか実家の母とかに対してはするけど、夫にはここまでぐにゃぐにゃとひっついていったりはしない。最大値を5とすると夫には4くらいの甘え方である。
ケンが一番夫にアピールするのは、遊んで欲しいとき。夫が帰宅直後などは、ぬいぐるみをぶんぶん振りまわして、ものすごく喜び興奮する。そして、ぬいぐるみを夫にむかって投げて、笑顔を見せて「あっちでぬいぐるみで遊ぼう」と一生懸命に誘う。本当に遊びたくて、遊びたくて仕方がないっていう感じなのだ。もちろん夫はとろけそうな笑顔で、「遊ぼうな、ケンちゃん、あっちやで」と言いながら、寝室で二人楽しそうに遊んでいる。ケンはこの夫との激しい遊びタイムがいたく気に入っているのだ。私相手だとここまで興奮しない。やっぱり男同士、ちょっと荒っぽい遊びがいいのかな。下に久しぶりに動画を貼りつける。つい最近、夫がケンと遊びながら撮影したのだ。夫はケロを投げるとみせかけて、一度フェイントしたりと、柴犬相手に必死である。ケンは沢山遊んでもらった後は、「いっぱい遊んだよ!」と充実した笑顔を私に見せて報告してくれる。
(せっかくお腹を縫ったのに、またハードな遊びに参加させられているケロである。大きなぬいぐるみの場合は、ケンはひっぱりっこを所望する。)
古いアパート:
よく前を通る古い古いアパートがある。そこの1室が工事しているなぁと思っていたら、いつのまにかとても素敵なお店になっていた。取り壊された表参道の同潤会アパートのような趣のある雰囲気である。無垢板のフローリングに白い壁に明るい雰囲気の店内には、センスのよい生活雑貨が並んでいた。お店の人に近くに新しくスイーツのお店も出来ていることを教えてもらった。なんだかちょっと昔近所だった西荻窪界隈の雰囲気に似てきた。嬉しい。また行こう。