バブル後先:
ランコム、シャネル、ヘレナルビンスタイン、クリスチャンディオール…というのはバブル期のキンロー時代に私が愛用していたマスカラのブランドである。で、マジョリカマジョルカ、ファシオ、メイベリンというのは数年前から現在の愛用マスカラブランドである。値段はほぼ三分の一から四分の一になった。ファンデーションのブランドもバブル期前後はマスカラ愛用ブランドとほぼ同じだけど、現在はレブロンにミネラルファンデーションが中心である。こちらもお値段が半分から三分の一になった。口紅は口唇炎を患ってからは成分がマイルドなものにしかつけていないので、とても安い。
なんでこういうことを記録したかというと、昨日そろそろマスカラ新しいのを買おうかなと思ってサイトで検索していたときに、ふと、最近、ランコムのマスカラなんて全然チェックしてないことに気がついたからである。新卒で就職してからずっとマスカラといえばランコムで、新製品が出るたびに必ず購入していたのだ。なんとかシル、って覚えられない名前でばんばん出ていて、わかりもしないのに「ランコムのマスカラは黒が違うのだ」などと思っていたのだ。いつからこうなったのかももうあまり覚えていない。ただ、バブル前後のときの私の価値観では、ドラッグストアでマスカラを買うということが選択肢にはなかった。なんか、価値観が東から西へとどこかでぐいっと移動したような感じである。おそらく大学院を受験する少し前くらいには、移動は終わっていたと思う。というのは、入学時にA嬢が私のことを「もっとバブルな感じの人が来るのかと思っていたら、意外にナチュラルな人だったから驚いた」みたいなことを言っていたから。A嬢は唇が真っ赤でヴィトンのバッグをかついだ人が来ることを想像していたらしい。やめて~。
携帯を持ってほぼ1年:
携帯を使いはじめてほぼ1年たった。使い始めのころは出掛けるときだけスイッチを入れてバッグに入れていたのだけど、とりあえず今は常時電源をいれて「携帯」は出来るようになった。といっても、今充電しているが、11日ぶりに充電している。学会の手伝いなどで外に行くときは重宝(といっても持っているだけ)しているし、そういうときに私が一応携帯らしきものは所持しているということで、周囲に安心感を与えているようである。相変わらず普段の急ぎでないやりとりはパソコンのメール中心だけど。このぶんではスマホを持つのは何十年先か。それよりも、ノートのパソコンかタブレットのどちらかの購入のほうが気になっている。