*ひとつ前のエントリーに、昨日のネットの障害について書いてあります。
8月からはまじめに研究作業を再開させようと思っていて、とりあえず、早く読める短めの文献から読了する。二週間ぶりに専門の文献を読むと、新鮮な感じである。あら、意外と面白い。シュウロンに取り掛かっていた時に某先生から勧められて以来、よく手に取る某研究者(別の領域の研究者で私の専門ではないけど)の論文集は、領域違いだからなのかもしれないけど、やっぱり難解である。で、ときどき何を言っているのかわからなくもなる。去年読んでいたこの人の別の論文でもそうだったけど、今読んでいる論文でも、この人、やたら「去勢」を連発するのだ。この人は、論旨を展開させる要所で、決め球として「去勢」を投げてくるみたい。と本題じゃないことばかり考えてしまったり。でもこの人の論文はやっぱり読む。強引だけど面白いから(この人は強引だから引きずられないように、とは某先生にもゼミ先生にも言われる、でも面白いともおっしゃる)。
昨日は夜の9時までネットのサーバーダウンのために一切ネットができなかった(かなり大規模だった模様。損害賠償絡みで問題になったとこもあっても不思議でないレベル)。ネットが復旧したから言えるのだけど、やっぱり私はもうちょっとネットと距離を置いた方がいいなと思った。昨日も、サポートの人に障害のためいつ復旧するかわからない、と言われてからは、しょうがないから、あれやって、これやって、ここも掃除して、ついでにここも拭き掃除もしちゃおうかと、ネットサーフィンで浪費していた時間を、家事に集中させることにした。そうすると、普段は合間にやっていた家事が、主目的となって、体を動かしているうちに、ネットの存在が少し小さくなったのだ。たまたまその日の日経の朝刊の社会面にネット依存症から立ち直った24歳の女性の話がでていて、彼女は大学に進学して忙しくなってから次第にネットから離れていったという。今は、スマホすら持たないとあった。スマホがあったら出先でも接続できてしまうし。私も、まずは在宅中のネット接続時間を減少させて、スマホも持たないでしばらくいこうと思った。ちょっとネットが使えなかっただけで、昨日の私はイライラしていたし。すぐに検索できなくても、「いいやん」という具合にどんと構えていなくては。
我が家の周辺だけ全然雨が降らないけど、どーなっているんだ。
朝から蝉があまりにうるさくて、オーブントースターでパンを焼いている音すら聞こえない。早朝に夫がケンの朝散歩に出るときにドアを開けたのも、蝉の声が倍増したためにわかるというくらい、蝉うるさい。ここは山が近いから、ほんとに時間帯ごとにいろいろな蝉がなく。今はシャーシャー言っている。夕方のヒグラシは大好き。