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ヒマラヤスギ雑記

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スケートTV観戦感想など

*だらだら長い日記

土曜日は朝から夕飯まで適当に休憩(ケンの散歩とか、ラジオ体操とか、クイックルワイパーでリビング一周とか)を挟みながら、来週にある二つの発表のうち、ひとつの概要を作って先生に送信した。あとは、二つの発表のそれぞれ準備が残っている、というか、概要しかできてない。発表原稿もレジュメもパワポも今から。早く自由になりたい。

夜はグランプリファイナルのテレビ中継と実況サイトを行ったりきたりである。どうして生放送可能なのにしてくれないんだろう。コマーシャルの関係なのか。ご飯を食べながらなので、観戦できたのはラジオノワ選手からになる。以下、勝手な感想など。

ラジオノワ選手に夫と私がつけたあだ名は「あくび娘」である。あの髪型に、愛くるしい顔はあくび娘である。最初は、うわっと思っていたフリーのごてごての衣装も、あくび娘だと思うとものすごく合っている感じがする。手足が長くて漫画に出てくる女の子みたいだ。夫は「映るだけでかわいい」とお気に入り。スケートも、一度転倒していたけど、ずーっとうごきっぱなしで、若いなぁという感じ。元気いっぱいである。これからもっといろいろなプログラムを滑るのだと思う。楽しみ。

リプニツカヤ選手は、我が家での呼び名は「プーチン」である。似ているもの。リプニツカヤ選手のフリーは、しっとりしていて、雰囲気があってとてもよかった。彼女のイメージにぴったりである。若いのにプログラムの行間みたいなのをきっちりと演じていて、ロシアのエースの風格たっぷり。ラストの哀しそうな顔のアップが、ほんとに映画みたいだった。美少女。ロシア杯よりもずっとよい出来のフリーに満足そうに見えた。それに後半のプログラム構成は「鬼」のように厳しいように見えたのにもかかわらず、根性で乗り切っているのが見ていてもわかる。終わったときに、かなり息を整えていたもの。メンタルもかなり強い。2位おめでとうございます。

ワグナー選手には特にあだ名はない。ただ、私は観戦しながら何度も「肩、強そう」「強そう」とつぶやいていたらしい。ジュリエットにしては元気すぎるイメージ。もっと彼女に合うプログラムがあるはずとは思う。でも、彼女ってわりに感じがいい。失敗したけど、そういう悔しさはぐっとこらえて、最後を感じよく笑顔で終わろうという姿勢が、好印象。3位おめでとうございます。

ソトニコワ選手にもあだ名はなくて、強いていえば夫には「ロシアの17歳」と説明しておいたら、二回目以降は「17歳」と夫は呼んでいた。ソトニコワ選手の雰囲気がすごく好き。それにフリーのこの曲も大好きだし、プログラムも好きなのに、最初のコンビネーションをバシッと決めた後は、崩れてしまった。残念。ショートのリードを守りきれずに総合で5位に終わってしまった。できれば彼女にオリンピック行って欲しいなぁ。リプニツカヤ選手はおそらく確定だと思うけれども、二人目がまだソトニコワ選手とは言い切れない状態に戻ってしまった。頑張って。

で、優勝は浅田真央選手。家では「真央ちゃん」と親戚の御嬢さん(しかも、品がよくて気立てがよくて評判の美人の親戚の子なのだ)のように呼んでいる。最初のトリプルアクセルは転倒して、次もまさか飛ぶんかと、心臓が口から出そうになりながら見守っていたら、跳んでいた。両足着氷だった。ただ、それ以後はきっちりと崩れることなくプログラムをまとめ上げていたところがさすが。転倒一回とトリプルアクセルの2回のトライというのは、かなり体力を奪われるのか、後半ちょっと普段の浅田選手比ではスピードが遅かったように見える。あまり笑顔もないのは、やはり演技に納得がいっていないからだろう。ストイック。トリプルアクセル2本、跳ぶんだねー。でも、彼女、今は戦闘モードで、一切後退するつもりはなくて、とにかく前へ、前へ、という攻撃のみなんだと思う。彼女の最後のシーズンだし、もう、好きなだけ飛んでー。テレビの前で一緒に跳ぶようにします。

昔なにかで読んだけど、スポーツにおいては「攻撃は最大の防御なり」という言葉があるのだ。守りにはいったら、隙ができて崩れるという意味である。攻め続けている間は大丈夫。優勝おめでとうございます!

表彰式で選手に贈られるブーケが、扇子の形のアレンジメントで、色合いといいお花のチョイスといい、すごく和風で素敵だった。あと、メダルのデザインもちらっと見たけど、よかった。紐(?)が着物っぽい。

本日は、ジョン・レノンの命日だそう。夫が昨日から話していた。そして朝からジョンの曲を口ずさんでいた。
by himarayasugi2 | 2013-12-08 08:34 | スポーツなど
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