午前中に夫実家で所用があり、夫だけ車で行ってきた。その帰りに、ケン用のヤギミルクがもうすぐ無くなるから新在家のグリーンドッグに寄り、ヤギミルクを買ってきてくれたのだが、なぜか紙袋が大きい。何、買ったんだろう。
夫は、上機嫌でグリーンドッグの紙袋から、「そうそう、ケンちゃんが喜ぶものがグリーンドッグで売り出し中やったから、こうてきたったで(=買ってきてやった)」と取り出したのは、犬のピクニックセットという商品だった。バスケットの中に、いろいろな種類のおやつの詰め合わせと、犬が喜ぶ笛が内蔵された「ふわふわ噛み心地」のおもちゃが組み合わせてある。パッと見、すごくお洒落な感じ。犬が喜ぶというよりは、このパッケージデザインは、飼い主へのアピールか。夫によると、店頭にて売り出し中で、ふわふわのおもちゃも、ゼブラ柄とホルスタイン柄があって、ホルスタイン柄がラスト1やったから、これはホルスタイン柄を買うべきやろうと思って、「ホルスタイン柄を買ったで(どや!)」と言う。ケンにとったらホルスタイン柄もゼブラ柄も同じだと思うけど、飼い主の物欲を刺激するために、こういう二種類の柄を用意したり、おやつの詰め合わせのパッケージをお洒落なバスケットにしたりと、店もかなり考えていると思う。その犬よりも飼い主にアピールする(犬の)ピクニックセットがこちら。
(犬用のおやつの代わりに、マドレーヌ、フィナンシェ、クッキーなどが入っていても違和感のない、おしゃれなパッケージングである。犬用の商品は、飼い主にまずアピールすることが重要なのだ。)
これ、いくらだと思います?ほぼ二千円である。はっきり言って、人間のおやつでも二千円だと高いかなぁと思うのだけど、夫は、「ケンの笑顔 = priceless」な人なので(というか、基本私もそうだけど)、二千円でケンが笑って喜んでくれるのだったら、安いものだと、すーぐこういうのを買ってしまう。ケンは喜ぶかなぁとまずホルスタイン柄のピーピーおもちゃを取り出して、鳴らしてみたら、すぐさまケンが飛んできて、「それ僕のんでしょ、それ僕のんでしょ?ちょうだい、ちょうだい」と猛烈アピールする。ケンに渡したらすぐに噛み心地を確認し、咥えて1階に持っていってしまった。ケン、嬉しそう。やった。
「これ、僕のモーモーくんだ」
「いいでしょ」(なぜか、前脚がモデル立ちになっているケン)
(この後、1階にモーモーと行ってしまった。)
バスケットは玄関の小物の整理に使うことにした。
夜:
夜は西宮の山奥まで、屋上緑化の勉強会に出席する。勉強会の後は、軽食をいただき、歓談。お料理、美味しかった。会場の外の小川では、天然の蛍が飛んでいて、すごくきれかった。自分用メモとして、昨夜の研究会のまとめ。
*植物を触ることで、認知症の予防、緩和、ストレス抑制などの効果が期待できる。さわり心地のよいものとして、ラムズイヤー、シロタエギクの葉、アサギリソウの葉、など。
*普段の運動にプラス20分の運動(動作)で、認知症が予防できる。例えば、ガーデニングとか。
ワールドカップらしい。夫が10時の試合にむけて今からテレビの前に陣取っている。日本、がんばれー。