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ヒマラヤスギ雑記

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わりと踏んだり蹴ったり。

図書館での調べ物をしなくてはいけなかった。これ以上引き延ばせなかったので、天気もいまひとつだけど行ってきた。研究室では終日卒論の口頭試問が行われているので、寄らずに図書館へ直行する。駅から大学に行く途中で、すでにぽつり、ぽつりと降り始めていた。

図書館は混んでいた。地下に行って、おそらくここ何年も(もしかしたら何十年も)私しか開いていない本を書架から、引っ張り出ししばらく調べ物をする。地下は、寒い。必要箇所のコピーを取る。その後、別の文献を探すために蔵書検索をする。サブテーマ的なトピックなので、すぐに頭に入れるために、日本語のみに限定して検索したところ、これは期待できそうだというタイトルの本が上がってきた。それをさらに3冊まで絞り込んだところ、1冊は某先生の本で、もう1冊は某先生の訳書だった。そういう予感はあった。3冊に目を通したところ、某先生の本を借りる。内容が頭に入ってきやすい口調で書かれているのだ。メインテーマの文献も追加で検索する。おおお、これ、まだ読んでなかった、やばい!という状態になり、すぐに書架に飛んでゆく。2冊借りた。合計3冊となり、ものすごく重い。

で、重い本をスーパーの袋に入れて防水し、トートに入れて下げる。肩が抜けそうだ。昨日の図書館での滞在時間は2時間ちょっとで、その間に3回トイレに行く。図書館、寒すぎるのだ。で、お昼時間だったので大学最寄りの駅の近所の「この辺りでは珍しくお洒落」なカフェに初めて入ってみる。入ってびっくり、オール常連カフェであった。しかも、リタイア世代ばかり。ドアを開けた瞬間にいっせいに常連たちが、「常連の誰かがきたのかな?」と期待した顔でこっちを見る。イチゲン客の私は、思わず「あの、入っていいですか?」とびびって訊いてしまう。あまり歓迎されていないような空気を感じる。小さな店だし、知らない人がいると常連同士の話がしづらいのかもしれない。しらんがな。そういうわけで居心地が悪い。

このカフェは、学生相手ではなくて、どうやら付近のリタイア世代の憩いの場のようで、噂話と昔話を店主も混じってずっと話している。何度も言うけど居心地が悪い。肝心のお料理も、うーん。この値段だから文句は言えないというレベルか。どうりで研究室でこの店に行ったという話を一度もきかないわけだ。

帰りもずっと雨だった。重い本を持ってトボトボと帰宅。ケンに雨合羽を着せて、傘をさして散歩に行く。

夜の月9ドラマ、やっぱり面白くない。12分でリタイアする。今後面白くなるのだろうか。

わりと踏んだり蹴ったりの1日だったと思う。今日はリベンジじゃ。曇っているけど、気温は高い。ケンの朝の散歩のとき、ダウンコートを着ていてのだけど、そういう私の横をスエット1枚に半ズボンの小学生男子が駆け下りていった。
by himarayasugi2 | 2015-01-27 08:25 | 雑感 | Comments(0)
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