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ヒマラヤスギ雑記

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なでしことか、テレビとか。

昨日、午前中のラジオを聴いていたら、ニュースでなでしこジャパンが、ワールドカップの準決勝でイングランドを2-1で下し、決勝進出を決めたと報じていた。おおおお、すごい。カッコいい。で、夕方のラジオで、DJマーキーが、オープニングに「なでしこジャパン決勝進出 おめでとう!」と叫んで、「この曲をなでしこジャパンに捧げます」と一曲目をROY ORBISONの『OH PRETTY WOMAN』をかけてくれる。粋な選曲だなと思う。強くて、美しくて、なんだかんだいいながら、大事なところで必ず「結果を出す」(by マーキー)なでしこジャパンは素敵だ。決勝の相手は、前回の相手と同じで、また米国である。勝ちますように。

水曜の夜に、小泉孝太郎が主演の推理ドラマを見てしまった。ああ、なんで見たんだろうか。途中までは確かによかったと思う。でも、ラストがあまりにあっけなくて。主人公の家庭の事情とか、そういう細かいところは思い切ってばっさりとカットして、もっと内容を絞ったほうがいいと思う。泉ピン子みたいな芸達者な人をキャスティングしていて、あまり活かせてなくてもったいない。文句ついでに、今読み始めたディーヴァ―の短編推理小説、うーん、ディーヴァ―は短編にはむいてないと思う。どんな話でも、どんでん返しだけで話を強制終了させようとするけど、短編でこれをやられると、ただどんでん返しを書いただけって感じ。登場人物に深みもなんもない。まだ読み始めだけど、これから面白くなりますように。

ディーヴァ―と比較すると、コナン・ドイルってすごいと思う。『シャーロックホームズ』って、決してトリックだけで話を運んだりしない。イギリスのあの時代の空気とか、魅力的な登場人物とか、そっちが主役っぽい。トリックは引き立て役なのだ。だからホームズ小説は、色褪せない。

ただ、テレビ東京のドラマには、あまり有名でないけど上手な役者が沢山出ていて、そういう方が、リアルだなって思った。

年に2回くらい、スペシャルのときに観るのが『和風総本家』である。外国で活躍している日本製品を、その作り手の作業とともに紹介する番組である。意外なものが大人気で、見ていて面白いし、日本の小さな町工場が世界に絶賛される製品を作り出すのを見ると、嬉しくなる。フランスの弦楽器職人は、楽器には日本の楽器ケースメーカーのものしか使わないのだけど、その人が「プロというのは、常に一定以上のクオリティを維持できる人」みたいなことをコメントし、日本のモノ作りを絶賛してくれていた。他の製品でもそうだけど、職人は本当に、丁寧に、丁寧に仕事をする。ものすごくプロ意識が高くて、仕事が精巧である。私がこの番組で一番好きなシーンは、海外の日本製品のユーザーが、それを作っている日本の職人の仕事ぶりを熱心に見入っているところ。

ゼミ発表を無事に終える。これで実質夏休みだ。あと、ちょこっと調べ物をするだけ。ゼミ発表、思っていたほどダメ出しされなかったのが、意外である。でも、発表者だからわかるけど、あの発表は、全然あかんと思う。テーマがいまいち面白くないんよね。夏休みに挽回だ。 
by himarayasugi2 | 2015-07-03 08:48 | 雑感 | Comments(0)
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