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ヒマラヤスギ雑記

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特記事項なし。

八ヶ岳の記録をまとめている間に、すっかり新学期である。もうゼミは始まっている。今学期の初回のゼミは、来月の学会で発表する人のための予行演習だった。完成まであと少しの人もおれば、ちょっと焦る必要のある人もいた。どちらの発表も聴きに行く予定なので、本番でどうなるのかが楽しみ。

秋なのに暑い。少し季節が戻ったような気がする。

この夏のドラマで最後までちゃんと視聴したのは、『花咲舞』と『民王』の2本だけ。偶然にも両方とも池井戸潤原作である。『民王』は深夜ドラマなので、初回だけリアルタイムで視聴して、あとはネット&録画で全話視聴した。録画までして視聴するほど、面白かった。『花咲舞』よりも、『民王』のほうが面白くて、今年に入ってもしかしたら一番面白かったかも。池井戸潤の芸域(といっていいのかどうか)の幅の広さに感心する。

陰謀によって、ドラマ冒頭に、首相の遠藤憲一とその息子の草食系男子の菅田将暉の中身が入れ替わるのだけど、その演技がすごくうまくて、おかしくて、2人とも芸達者なのだ。主役の遠藤憲一と菅田将暉はすごくよかったのだけど、個人的には秘書役の高橋一生が好き。官房長官役のカリヤンもよかったし。どこをとっても無駄のない演出に、キャスティングも絶妙で、無駄な人物が1人もいなかった。最後はすごくいい終わり方で、これ、続編あったらいいのにと思ったのだった。またやって欲しいなというくらいで、最終回を迎えて、そのまま終わるのが実は一番いいのだと思う。面白かった。

山に推理小説を2冊持っていったけど、読めたのは1冊だけ。外ばかりで歩いて、読む時間があまりなくて。ルネ・ナイトの『夏の沈黙』は、帯の文句とポップに惑わされてしまった。二転三転するってあったけど、そうかなー。期待しすぎてちょっと残念な感じ。ごめんなさい。


ゼミの後、ゼミ先生と少し話をした。今後の方向性を確認し合って、とりあえずGOサインをいただく。1年前は、緊張と焦りとで張りつめていたけど、今は、課題もはっきりしたし、リラックスしている。気を抜かないように、頑張ろう。 
by himarayasugi2 | 2015-09-28 10:06 | エンターテインメント | Comments(0)
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