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ヒマラヤスギ雑記

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あれこれ話す。

お正月2日は、恒例の夫の姉の家に、夫関係者が集まってわいわいである。今年は、友達と遊びに行った人やら、高校受験に集中したい人やら、どうしても仕事でお正月は神戸に帰ってこられない人もいたので、集まったのは14人であった。…って十分多いよね。毎年、我が家を会場に提供していない後ろめたさを感じつつの参加である。ここで、言い訳を書かせてもらうと、夫の実家、夫の姉の家、夫の妹の家は、互いにめちゃくちゃ近所なのだ。我が家だけ遠い。なので、夫の姉の家がいつのまにか会場となっているのだ。毎年、毎年、夫の姉はびっくりするくらいの料理を用意してくれていて、そういう面でもとてもじゃないけど、我が家がホストすることは無理やね。あんなに沢山作られへんし。

夫の姉の配偶者と私は年齢がタメなので、比較的気楽に話ができる。久しぶりに会ったら、髪型がさっぱりしていて、口ひげもはやしていて、わりと似合っている。なので、「髪型変えました?いいじゃないですか」と声をかけたら、すっごい嬉しそうで、「誰もそんなこと言うてくれへんから、初めて言うてもらって実は嬉しい」と笑う。で、彼は「実は、散髪屋で、五郎丸みたいな感じでって言うて切ってもらってん」と照れながら話す。五郎丸カットの人気って、本当だったのだ。彼は、ラグビーW杯の日本戦は、全部リアルタイムで観戦していて、「南アフリカ戦のときは、夜中に叫んでしまった」とのこと。「夜更かししていて、あんなに報われた瞬間はないで」とも。私の周囲でリアルタイムで南アフリカ戦を観戦した人は、おそらくゼミ先生と夫の姉配偶者だけだと思う。

夫の妹の次男は、中学の野球部のキャプテンである。キャプテンの母親というのは、公式試合のときに必ず差し入れを調達しなくてはならないという掟がある。夫の妹は、公式戦の度に部員と監督分、合計30人分の飲み物や食べ物を準備するのだ。会費は、年会費として年度始めに徴収しているので、それをやりくりするのも、夫の妹の役目である。公式試合の回数というのは、勝ち進めば増えてゆくので、年会費は固定費なのに、試合数が増えてゆくと、やりくりが本当に大変らしい。というか、この制度、改善の余地ありかとも思うけど。それはおいておいて、夫の妹にいろいろ質問してしまった。

Q「年会費は総額でいくらなの?」
A「5万くらいかなぁ」
Q「それで、1年分の全公式試合で30人分用意できるの?」
A「カツカツ。普段からポカリスウェットとかスポーツドリンクを一番安く売っているスーパーとかをチェックしてないと赤字になってしまうから、必死、だいたい1回の試合の差し入れは、1人100円を越えないように考えている」
…とまぁ、聞いていたらひっくり返りそうな大変さではあるが、3年生の引退試合を兼ねた公式試合では、キャプテンの保護者は始球式をやらせてもらえるらしい。1年間、差し入れをしてくれた保護者へのねぎらいの意味もあるのだろう。夫の妹は、「始球式で、ちゃんと投げられるかなぁ」と不安そうな言葉とは裏腹に、めちゃくちゃ笑顔だった。お母さんの笑顔である。

夫の姉の長女@31歳は、1歳と4歳の母でもある。もう育休も終わっているため、毎朝、子供を保育園に預けて出勤である。大変じゃー。「自分の時間は、電車の中だけ」という激多忙の彼女なのに、去年は子育ての合間を縫って勉強して、保育士の資格を取ったのだ。今やっている仕事は、保育士とは関係のない一般事務なので、ほんとうに一からの勉強だったみたい。頑張り屋さんである。帰り際に、「頑張りね、でも、適当に息抜きもしてね」と声をかけて、バイバイと手を振って別れた。

夫が、去年の忘年会に吉本新喜劇に行った話を得意げにしたら、なんと、集まっていた夫以外でも2人が、既に吉本新喜劇に行っていたことが判明。「あんた、まだ行ってへんかったん?」と言われる。おそるべし。
by himarayasugi2 | 2016-01-03 10:55 | 雑感 | Comments(0)
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