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ヒマラヤスギ雑記

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爪のお手入れ

今まではあまり気にならなかったのに、去年あたりから爪の縦筋が急に気になってきた。もともと爪にはあまり構わないほうで、素足にサンダルの時期だけペディキュアを塗るくらいだった。手の爪は、少しでも長くなるとすぐに割れたりするので、常に短くしている。今年の3月に披露宴に列席することがあり、そのときに縦筋の目立つ爪を少しでもマシにしておこうと思いたつ。キラキラする指輪をしたら、カサカサで筋だらけの爪が余計に目立ちそうだし。定期的にネイルサロンでメンテをしないといけないようなゴージャスな爪までいかなくても、見苦しくないように(服やアクセサリーとのギャップが少ないように)しておきたいと思ったのだ。

そこで中学高校のころにちょっとやっていた、爪磨きキットを購入した。表面をやすりで整えて、最後に磨いてみたら、華やかさには欠けるが、やっぱりきれいになる。同時に購入していた爪用のトリートメントクリームもたまに塗ったりして、爪のお手入れを再開させた。そして、このタイミングで、ロフトでいいものを見つけた。それが、エテュセのクイックケアコートである。マニキュアを塗るのと同じ要領で爪に塗る爪用美容液で、「素爪でいるより爪にいい」「爪磨きをしたようなナチュラルなツヤ仕上げ」で、「リムーバーいらず」らしい。最後の「リムーバーいらず」という文句が決め手となり購入(@950円+税)。私は、リムーバーのスースーした感じが苦手なのだ。それに、爪がカサカサになりそうだし。だから、塗りっ放しで適度に艶がでて、爪も傷めない商品は、ズボラで縦筋爪の私にとってまさに渡りに船である。
爪のお手入れ_c0221299_874710.jpg
(画像は、エテュセのサイトからお借りした。エテュセは、昔、結構使っていた。これを機に、爪のお手入れグッズをいろいろ探してみようと思う。)

実際使ってみての感想としては、普段、サロンで素敵な爪に仕上げてもらっている人にとったら、全然物足りないと思う。いわゆるハレの日用の爪ではなく、ケの日用の爪のお手入れである。実際、口コミサイトでもそのような意見が散見される。近くで見て「少しつやつやしている」程度なので。でも、他人に対して「私、一応、爪に気をつかってますんで」という控えめアピールにはかろうじてなるし、爪にもいいので、私には普段はこれで十分である。塗ったはしからすぐ乾く「速乾仕様」で、出かける前に慌てて塗っても大丈夫である。反面、ツヤツヤした感じは長くは持たない。私は、爪磨きセットと爪クリームと併用している。マニキュアを塗りたいときは、この上に塗ることができるそう。


阪急電車車内で、座っている私に背中を向けて立つ若い女性が、素敵だった。まず、これをいっちゃぁおしまいなんだけど、スタイルがよい。身長は160センチくらいで、肩甲骨にかかるくらいのやや長めの黒髪には、ゆるくウェーブがかかっているけど、無造作におろしているだけ。くすんだ紺のTシャツは、ぴったりし過ぎず、大きすぎずちょうどよくて、袖を1回だけ折っている。裾を自分でカットしたのか、くるぶし丈のカットオフジーンズを履いていて、少しダメージ入りの薄いブルーだった。形はスリム。で、お尻がほんとに「きゅっ」と上がっていて、カッコいいのだ。こういうシンプルで無造作な装いほど、スタイルがよくないと絶対にカッコよく見せられない。ノーソックスで、白のキャンバススニーカーで、肩には、柔らかそうな上質の革のくったりしたトートバッグをかけている。色はテラコッタとブラウンを合わせたような色。どんな顔なのかなぁと思っていたら、次の駅で前の席が空いたために、私の正面の席に座った。お。紺のTシャツには、小さなポケットがついていた。色が白くて、化粧気はあまりなく、せいぜい色付きの日焼け止めくらいか。眉毛は少し整えているだけだし、チークもいれてなくて、リップもグロスだけ。目は二重でくるりんとしたぱっちりお目目で、マスカラはきれいに塗っていた。

つまり、さりげなくて、とても美しい人だったわけ。年齢は20代前半かな。髪も染めてなくて、自然だった。ノーアクセサリー。この年頃は、ほんとに清潔にさえしていたら、そのままで美しい。とっくにそんな時代は過去である私は、爪も少しは手入れするのだ。 





by himarayasugi2 | 2016-07-30 08:12 | モノ | Comments(0)
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