控えめに言っても怪しい

自分用の記録も兼ねて。長文です。

ご近所のXさん宅は、昨年初めからずっと誰も住んでいなかった。今年になってから、そのXさん宅の周囲を徘徊する男性がいることに気づいた。初めて気がついたのは、2-3か月前のことである。週末のお昼、2階リビングからぼんやりと外を眺めたときに、不自然にゆっくりと歩く男性が、一端Xさん宅の前を通り過ぎたと思ったら、周辺を一周してきて、またXさん宅の前を何度も何度も立ち止まっては、中を覗き込みながら歩いていた。男性の身長は、170-175cmで、年齢はアラフォー、顔は面長でメガネをかけ、ほっそりした人である。その後も、時々同じ男性が、Xさん宅の周囲だけをゆっくりと回る姿を見かけるようになる。男性は、次第に大胆になり、門扉から身を乗り出して中をのぞき込んだり、フェンスに足をかけて体を持ち上げて、奥を眺めようとしたりしていた。

職務質問されても文句が言えないレベルだとは思ったのだが、Xさん宅は売りに出ていたらしいし、この男性が、戸建て購入を考えているのであれば、ちょっと変ではあるけど、ああいう行動に出ることもあるかなと思っていた。

2-3週間前に、40代半ばのご夫婦が、Xさん宅に入っていくのが見えた。すぐにわかったのだが、このご夫婦とお子さんは、Xさんの家を購入したのだ。内装をリフォームした後、引っ越してくるらしい。あの、メガネの男性は、これで来ることもないだろうと思ったのだが、

昨日の昼、ケンと庭で遊んでいたら、水色のパーカーにボディバッグのあのメガネの男性の姿が見える。自転車でゆっくりと徐行運転をしながら、やはりXさん宅を覗き込んでいる。彼は一端見えなくなったのだが、自転車を止めて、また別の方向から歩いてきた。で、今まで通り、中を覗き込むのだ。足をフェンスにかけて、飛び上がって見たりする。そうしながら、一周して、今度はどこかに停めていた自転車に乗って別の方向からやってきて、またXさん宅を覗いている。私は、思い切って、彼の視界に入る場所へと移動して、ケンに声をかけながら、さりげなく「あなたを見ています」とアピールしてみた。効果てきめんで、男性は自転車のスピードを上げて、あっという間に消えた。

しかし、その2時間後くらいに、またあの男性が自転車でやって来るのが部屋から見える。徐行運転しながら、覗き込む、いつものことである。何をやっているのだろう。

控えめに言ってもこの男性は、怪しい。そう思った私は、今朝、ケンと実家に行ったときに、庭に出てきた母にこのことを話す。時間は朝の9時半くらい。そうすると、私と母の目の前に、原付で男性が現れたのだ。徐行運転をしながら、何度も中を覗き込む。母は、「あの人?」と確認し、男性の視界に入る場所へと行く。すると、男性はすーっと原付で行ってしまった。「警察の窓口に届けておいたほうがいいかなぁ」と母に言うと、「うーん、今度みたらそうしたら」と言う。「今度みたら、考えるわ」と答えて、部屋に戻る。午前中に、年内最後の草屋根の手入れをしようと、夫と屋根の上に上る。作業をしていたときに、また、あの男性が原付で現れた。夫にすぐに知らせる。男性は私たちが屋根の上から見ていることに全く気がつかない。で、原付を停めて、ゆっくり通行人を装いながら、Xさん宅をフェンス沿いに歩いて中を覗き込むのだ。何度も往復している。時間は正午前。夫に「ねぇ、あの人、怪しいと思うけど、過剰反応かな?」と訊ねると、夫が「いや、誰が見ても、どこから見ても、怪しいのは間違いないと思うけど、わからないのは、目的が何かってことやねん」と言う。男性は、黒いズボンに黒いダウンに、シルバーのヘルメットである。不動産屋には見えないし。

草屋根の手入れを終えて、部屋に入る。ケンを連れてまた実家の母を訪ねる。母に、屋根に上っている間に、また男性がやってきたことを話すと、母は、「じゃあ、Xさん宅のリフォーム業者にまず電話して、そこのスタッフでないことを確認してから、警察に連絡してみる?」と、リフォーム業者が工事の挨拶の際にポストに入れていたチラシを持ってくる。リフォーム業者だったら何か知っているかもしれない。まずはこちらにかけてみようと家に戻る。すると、また、さっきの男性が原付で現れて、原付を停めて今までと同じようにXさん宅の周りを何度も何度もゆっくり歩き回りながら、覗き込んでいた。夫も、「これは、へんやな」とさすがに気持ち悪そうだ。この男性は、明らかにXさん宅しか興味がないのだが、目的が本当にわからない。

リフォーム業者に電話をし、「つかぬことをお聞きしますが……」と話をする。土曜も日曜もリフォーム業者は誰も現場に行っていないこと、施主ファミリーは、家族全員で今日見に来る予定だから、男性1人で原付というのは、ありえない、その家族とは無関係だということなどがわかる。リフォーム業者も、「それは、いくらその物件に興味があるといっても、おかしい」と言う。そうなのだ、日曜の朝から、4度も来るなんて、何が目的なんだろう。土曜だって来ていたし、数か月前からこんななのだ。リフォーム業者は、まずは、「防犯警戒中」という仰々しい看板を目につくところに設置して、職人にも周知して、注意しておくとのこと。もし、その男性が、ただXさん宅の購入を迷って何度も見に来ているだけであれば、リフォームが入ったことがわかったら、もうやってこないだろうという結論に至る。お互いに、何かわかったら連絡をしあうことを約束して電話を切る。

それでも来るようだったら、警察の窓口に相談することも検討しなくてはいけないかも。リフォーム業者が、「これ、お施主さんの耳には入れたくない話ですわ」と言っていた。そりゃそうだ。

お天気いいけど、ロンブン書くよ!






[PR]
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by himarayasugi2 | 2016-12-18 14:20 | 雑感 | Comments(0)