『真田丸』が終わってしまった。

『真田丸』が終わってしまった。
気がつけば、全話視聴していた。面白かった。役の大小にかかわらず、出演者はみな魅力的で、どの場面もだれなかった。脚本の三谷幸喜が、真田信繁のことを「人生のピークが人生の終盤にきて、しかも負け戦だった」そして「だから書いてみたかった」みたいな主旨のコメントを以前されていたことは知っていた。三谷幸喜は、信繁を敗者として捉えていない。だからいい。そういう視点から書かれた真田信繁は、ほんとにかっこよかった。

最終話では、特に心に残るセリフがあって、これはきっと、三谷幸喜が真田信繁に伝えたかった言葉なのだと思った。あなたは、400年後も、尊敬され、語り継がれる素晴らしい武将でしたよ、と。以下、引用。


「戦国の世に義を貫き通し、徳川家康と渡り合った真田左衛門左幸村の名は、日の本一の兵として語り継がれるにございません」
「どんな終わりを迎えてもか」
「大事なのはいかに生きたかにございますゆえ」
「私という男がこの世にいた証を何か残せたのか」
「人のまことの値打ちというものは、己が決めることではございません」
「誰が決める?」
「時でござる」

最後の行の「時が値打ちを決める」という言葉がいい。芸術作品で、後年になって評価されるものなど、まさに「時が決めた」としか言いようがない。内にあるものを全て出し切り、やり切って、その瞬間を生きることは、周囲との摩擦や衝突もあるかもしれない。でも、ぶれない信念を持ち、果敢に挑戦し続けるものだけが、歴史に残るのだと思う。信繁は、戦に負けて、勝負に勝った、そう思う。


ああ、あのときもう少し早く引き金を引いていたら、家康を撃てたのにと思う。星野源に邪魔されてしまった。火曜の星野源は素敵だけど、日曜の星野源はにくたらしい。

以下に、『真田丸』の中の好きな役(というか演じた俳優込)をあげておく。子供のころから、なぜか主役よりも、脇役とか準主役が好きなのだ(『黄金の日々』のときは、石川五右衛門役の根津甚八が好きだった)

直江兼続 !!!!!、真田信伊、佐助(なにげに長生き)、徳川家康、阿茶局
この5人が映っている場面は、かなり集中して見ていたと思う。

いい天気なのに、ううう。がんばる。








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by himarayasugi2 | 2016-12-19 10:12 | エンターテインメント | Comments(0)

日常の雑感、衣食住、犬についての記録。


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