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ヒマラヤスギ雑記

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冬ドラマ

どの冬のドラマもだいたい3話か4話くらいに差し掛かった。視聴ローテーションもほぼ確定した。水曜日は『相棒』、木曜日は『BG』、金曜日は『アンナチュラル』、そして日曜日は『99.9』を視聴している。

『相棒』は、以前のシーズンに比べると面白くないことが多い。でも、ほぼ同じ人が出ているというのもあって、おおいなるマンネリというか、刑事ドラマの『サザエさん』的な、私の中ではそんな位置づけになっている。好きな登場人物は、割烹の女将さん(鈴木杏樹が全然老けてない!)と大河内監察官と角田課長。右京さんは有能だけど、彼が上司だったら私はやだな。冠城役を演じている反町隆史、スーツやコートがよく似合うのだけど、彼からあんまり演技している俳優っぽさを感じない。褒めているのではない。

視聴ローテーションに入れているのにこういう言い方はあれですけど、こんだけ豪華な俳優をキャスティングしても『BG』は、いまいちと思う。主役男優氏を、必要以上に盛り上げないと彼が主役に見えないのだ。主役っていうのは、自然と見る人の視線をくぎ付けにするから主役だと思うのだけど、このドラマの場合は、本来主役じゃない人を無理やり主役にしているようにどうしても見えてしまう。他の魅力的な脇の俳優の出番が少なすぎて、残念。個人的には斎藤工の悪役感というか、サイコ感が結構好き。彼は、女ったらしの2枚目役よりも、こういうちょっと屈折しているほうがいいと思う。石田ゆり子は好きだけど、この役は今のところ合ってないと思う。江口洋介と上川隆也の出番をもっともっともっと増やして欲しい。

『アンナチュラル』は、役柄と俳優の個性がぴたっとしていて、見ていてストレスがない。石原さとみが、自然でテンションも落ち着いている。検視官ものは、だいぶ昔の『キラキラヒカル』が一番好きだけど(その次に『臨場』かな)、『アンナチュラル』もいい。地道に調べて答えを見つけるというパターンが好きなのだ。中堂役の井浦新と東海林役の市川実日子が好き。他の人もみんな好きかも現場の雰囲気がよさそうなそんなドラマ。

『99.9』は、セカンドシーズンなので、もうどういうドラマかわかっているので、特にない。普通に面白い。小料理屋「いとこんち」でやってるコントみたいな演出と、ダジャレは、全く面白くないけど。なくてもいいと思っている。このドラマも、基本は先入観にとらわれずにコツコツと調べ上げて事実を突き止めるというパターンだから好きなのだ。香川照之が一番いい。

俳優の声:
俳優は声がすごく大事だと思った。そう思ったきっかけは、先週の『アンナチュラル』である。ゲストの検察官役の吹越満の、あの声!それから中堂役の井浦新の声も!すごくいいと思った。あの声だけでもう一般の人でなくて、俳優だってわかる。声に個性がある俳優は、やっぱり存在感もあって、長く第一線でいるような気がする。吹越満、井浦新に加えて、香川照之もいい声だし、神保悟志、石原さとみ、江口洋介、上川隆也の声も好き。仲間由紀恵の声も好き。石田ゆり子も個性があるいい声だと思う。堺雅人や阿部寛の声もいいし。渡辺謙も。単に滑舌の問題だけでなくて、とにかく声色に個性があるかどうかが気になる。名優はいい声の人が多い。市川海老蔵も、声すごくいい。あ、内野聖陽の声もいいー。















by himarayasugi2 | 2018-02-03 10:29 | エンターテインメント | Comments(0)
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