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ヒマラヤスギ雑記

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柴犬と注意力散漫の人間

ケンはいつも、夫と私の夕食後のデザートの林檎を一緒に食べたら、先に1階の寝室におりて自分のベッドに入って寝る。ほんとは夜も8時を過ぎたらケンは眠いのだけど、人間たちが最後に「林檎」を食べることをわかっているので、それまで眠気をこらえているのだ。だから、林檎を食べたら、「さ、今日はもう何もでてこないから、寝よ」とそそくさと寝に行ってしまう。

ここ数日、異様な低温が神戸でも続いていて、1階の寝室は寝る前に暖房をつけて先に温めておくようにしている。乾燥するから就寝時には消すのだけど、とにかく冷蔵庫の中みたいな部屋で、パジャマに着替えるのはつらいから。昨日だったら、9時すぎに湯たんぽを布団の中に入れに寝室に行ったときに、部屋の暖房をいれて、1階のトイレの便座の暖房もいれておいた。夜中のトイレで氷のような便座に座らないためである。1階の寝室に暖房をいれて、ケンが先に部屋に入れるように10センチだけ寝室の引き戸を開けておく。

寝る前は、最近はだいたいほうじ茶を飲む。夫とニュースを見ながらほうじ茶を飲んでいたら、1階に先に寝にいったはずのケンがいつのまにか2階にいる。で、座っている私の太ももやふくらはぎを鼻でつついたりする。「ケンちゃん、どうして寝てないの?」と笑って、身体を擦り付けてくるケンを、ニュースをみながら、ややおざなりに撫でてやる。しばらくするとケンはまた1階へ降りていった。と思ったら、5分もしないうちにまた階段を上ってくる。で、何度も鼻でつついてくる。夫も「ケンちゃん、どうした?何かあった?」と訊ねる。ケンは、本当に何か言いたそうな「目」で、じーっと私と夫を見つめるのだ。しっぼはだらんと垂れていて、悲しそう。

もしやと思って、1階の寝室に行ってみると、ケンが入れるように10センチほどあけていた引き戸が、ぴったりと閉まっていた。夫がちょっと前に寝室から出るときに、うっかり引き戸を閉め切ったのだ。ケンは、寝ようと部屋に行くも、引き戸が閉じていて入ることができなかった。で、私に「お部屋に入れないよ」と訴えに来ていたのだ。ケンが寝に行ったのは、だいぶ前だったから、暫くは寝室の閉まった引き戸を開けようと格闘していたのだと思う。寒かっただろうに。ごめんね。ケン。

「みんな僕の言うことをわかってくれない」と不満気なケンに「ごめんね、もう部屋に入れるよ」と声をかける。それでも疑わしそうな顔をするので、抱っこしてエレベーターの歌を歌いながら寝室まで連れていく。ケンを降ろして、寝室のケン用のベッドの縁をポンポンと叩いたら、ケンは尻尾をぴっとあげて、ちょっと嬉しそうな顔をして、すぐにベッドにはいってぐるぐる回ってから、横になって、寝始めた。眠かったんだ。ごめんね。

ケンの行動パターンをわかっていながら、気付くのが遅すぎて、悪かった。ケンはイレギュラーなことが起こったら、必ず知らせてくれる。人間の観察力というか、注意力というか、洞察力が足りないだけなのだ。

今、ケンは私の足元で日向ぼっこをしながら、寝ている。床暖房もいれているから、体を広げて、気持ちよさそう。こういう時間が大好き。







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by himarayasugi2 | 2018-02-07 10:37 | | Comments(0)
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