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ヒマラヤスギ雑記

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スケートまた見てしまう。日常に戻らなくては。

女子フィギュアのSPを第4グループの坂本選手からTV観戦する。ざざっと感想を書いて、日常へ戻る。

感想:
演技構成点の採点方法はどうなっているのか、というのが、最初の感想である。やっぱり、スポーツなんだから技術点の比重をもっと上げるべきだと思う。これだと、勝敗を審判の胸一つで決めることが常時可能である。演技構成点の存在意義って、それじゃないかと勘繰ってしまう。

それはさておき。

SP終わって坂本選手が5位、宮原選手が4位で、2人ともフリーは最終グループに入った。二人とも自己ベストを更新しての結果である。すごくいい感じ。フリーの1位と2位は、すでにOARでリザーブ済だと思うから、こうなったら坂本・宮原両選手が、フリーでも自己ベストを更新してよい結果を得ることができたら最高だと思う。今日のSPは、素晴らしい結果だ。

あれこれ
坂本選手の滑走前は、めちゃくちゃ緊張した。こんなに人の演技の前に緊張するのは、浅田真央さん以来だ。坂本選手はプログラムの後半に全ジャンプを跳ぶのだが、後半にはいっても全くスピードが落ちなくて、むしろ加速していっているようで、アスレチック!な演技だった。他の選手と比較すると、彼女の滑りがとても速いことがわかる。やっぱり、坂本選手と同じグループの他の選手の滑りは遅く見える。宮原選手は、団体戦で回転不足を取られたジャンプをきっちりと戻して(というよりも、団体戦のあれはいちゃもんなんじゃ)、自己ベストを更新した。嬉しそうだった。よかった。

コストナー選手の、あの演技内容で坂本選手と僅差だったっていうのが、信じられない。演技構成点って、ほんとに廃止してしまったらいいのに(*1)。あの内容で坂本選手よりも上位だったら競技として終わっているなって思ったけど(そしてそれは審判も思っているからこそ)、点数操作でかろうじて、坂本選手を上に持ってきた。小数点の差しかなかったけど。もうちょっと点差はあるでしょ。オズモンド選手、パワー&筋肉って感じ。

OARの2人
3位以下とそこまで点数に差がつく演技なのかなぁって思うけど。ザキトワ選手は、SPでもちゃかちゃかしすぎ落ち着かない。でも、3ルッツ―3ループを跳べるし、技術点は文句なしって感じだ。ただ、演技構成点がやっぱり高すぎるんじゃないかなぁ。メドベ選手もザキトワ選手と同じ。なんとなくちゃかちゃかしていて。どっちのプログラムもそんなに好きではない。この2人で金銀分け合うことはわかっているから、もうあんまり興味がない。怪我せずにベストの演技をしていただけたら。


なぜか女子のフィギュアだけはSPとLPの間に1日空いている。ちょっと一息つけそう。坂本選手と宮原選手が、フリー演技を笑顔で終えられますように。自己ベストを更新できますように。


カーリングの「おやつタイム」の存在を今回初めて知った。日本女子のおやつタイムだけは、いつもピクニックシートを敷いて、座って、女子会みたいでかわいい。外国女子のおやつタイムは、立ち食い立ち飲みで、激しく議論していて、同じ競技とは思えない。そういう個性を楽しむのもオリンピックっぽい。
そだねー。←カワイイ


*1)たとえば、演技構成点の上限は、獲得技術点に対して定率をかけた値を越えないようにするとか。それか、演技構成点の採点は、曲解釈と振り付けの項目は、バレリーナとかバレエ団の演出家が担当するとか。その際、採点をする人は、直前までわからないようにするとかとか。







by himarayasugi2 | 2018-02-21 15:31 | スポーツなど | Comments(0)
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