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ヒマラヤスギ雑記

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キャラ立ち

新年度最初の研究室の大規模飲み会だった。この飲み会は、年に一度、研究室に出入りする教員(研究室の先生方だけでなく隣の研究室で仲良しの先生、OB/OGの先生、非常勤の先生、集中講義の先生も含む)、院生、研究員全員に連絡されるもので、就職したりで研究室を出たOB/OGも覗きにきたりもする。参加は自由。私は、去年はじめて参加してみた。スケジュールの関係で普段は、研究室で顔を合わせることがない方とも話せる機会なので、今年も参加した。連絡を受けた人の全員が参加するわけではないものの、30人ほどが集まり、某レストラン(毎年同じ)が貸し切りとなった。

夏休みの集中講義でいらっしゃるX先生とは、はじめてお目にかかった。X先生は、会社経営者でもあり、ある研究分野の第一人者でもある。集中講義もとても面白いらしい。お酒大好き人間のようで、がんがん高価なワインを開けられる。私も少しいただいた。お、おいしい。X先生はペースが速くて、すぐにべろんべろんになり、饒舌になる。

「ワシは、こういうもんや」と言って、名刺を私にくださる。「私、XXと申します、名刺を持ち合わせてなくて……、はじめまして、よろしくお願いします」と、低姿勢で挨拶して名刺を受け取った30分後、「こういうもんじゃ」(←知ってるよ)といってまた名刺を渡そうとされるので、「先生、ありがとうございます、お名刺は先ほどいただいておりますので」と言うと、「ええんや、それはそれで、Z(先生のご専門領域で、私は門外漢)についてやったら相談に乗れるで」と名刺を引っ込めないので、受け取る。2枚目である。

そして、また20分後に「これ、取っておきなさい」とまた名刺を渡そうとされるので、さすがに3枚もいらんしと思って何か言おうとしたら、同じテーブルのK先生が、「X先生、それ3枚目やで」と指摘するも、まったく耳に入らなかったみたいで、結局私はX先生の名刺を3枚もらって帰った。なんでやねん。X先生は、酔うと名刺を配りたくなるみたいで(経営者だしね)、他のテーブルでも配っていた模様。一晩で何枚くらい配るのだろう。

4枚目の名刺を渡されてもアレなので、トイレに立ってからさりげに席を移動する。X先生のおうちは遠いから、「そろそろ帰る」とふらふらと立ち上がるも、酔っているから出口を間違えて厨房の奥にずんずん入っていき、しばらくしたら厨房スタッフから追い出されて、待ち構えていた他の先生と一緒に、楽し気に帰られた。たぶん、X先生は次に会っても名刺をくれそうな気がする。私と会ったことは覚えていないだろう。

久しぶりにキャラ立ちしている人に遭遇した(*)。もうね、ずっと笑いっぱなしだった。おかしくて。笑い続けていたら、「おい、中途半端に上品に笑うな、笑うときはな、もっと口大きく開けて、豪快に笑え」と注意され、また「中途半端に上品に」笑う私であった。


*研究室に出入りしている先生は、全員キャラ立ちしていると思う。その中でもX先生は、際立っているけど。






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by himarayasugi2 | 2018-04-05 10:32 | 雑感 | Comments(0)
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