叱ってくれる人

私がいる大学では、博士号授与後も研究室に所属できる制度がある。IDをいただける。一年ごとの更新である。もちろん、年限はある。でも短期間でも所属がもらえるというのは、とてもありがたいことで、G会もこの所属でエントリーできるし、あとは、IDをもらえるので図書館や大学の施設の利用も今まで通りできる。

引き続き本ゼミはできるかぎり出席することが求められている。本ゼミ以外では、私は某先生のゼミに引き続き参加している。なので、ほとんど今までと変わらない生活である。某先生のゼミは、年々人数が減り(就職がよくなると院生が減少する法則である)、ものすごい頻度で発表が回って来るようになった。その準備のため、相変わらず発表の前の晩はヘロヘロになってしまう。以前は学位をとった人は、このゼミの参加を遠慮するところがあったけど、今は少人数だし、そういうことはないみたい。

蒸し蒸しした中、某先生のゼミに出る。

今年度から始めたテーマについて、山のようにアドバイスをいただく。全部貴重なアドバイス。こういうアドバイスは、某先生でないとできないものだ。私がいくら頑張ったところで某先生レベルの研究なんてできんし、広い視野からテーマを俯瞰することもまだまだできない。どうしても近視眼的になる私には、某先生みたいに厳しく、ぴしゃりと「それは違います!」と言い切ってくれる存在は必要だ。

さきほど、『ちちんぷいぷい』を視聴していたら、半年に1度、75歳の元上司と飲みに行くことにしている50代の男性が、番組の取材にこのように答えていた「この年になったら、叱ってくれる人がどれほど大切か」と。彼が代表をつとめるビジネスについてやら、いろいろなことをこの75歳の男性に相談しては、叱られているらしい。このインタビューを見て、某先生のゼミに参加し続けている私と似ているなと思った。

叱られたくてゼミに出ているのではないし、いつも叱られているわけではないけど、某先生は厳しく、的確なので、自分のやっていることが正しい方向なのか確認にもなる。ときどき「おおおおおお」というようなアドバイスももらう。そうやっていただいたアドバイスのおかげで、袋小路から抜け出たことが何度もあった。

厳しいことを言ってくれる人は、貴重だ。そして、私のような楽な方に流されやすい人間は特に、そういう人が必要だ。まー、ちょっとしんどいときもあるけど。










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by himarayasugi2 | 2018-05-29 18:36 | 雑感 | Comments(0)

日常の雑感、衣食住、犬についての記録。


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